【新刊】中国悠遊紀行
小学館ウィークリーブックスの週刊中国悠遊紀行から「ポタラ宮とチベットー雲上にそびえる仏教の聖地」がでてます。2月10日発行。
内容は、ポタラ、ジョカン、ラサの薬王山、セラ、デプン、ガンデン、ショトンのタンカにナムツォ、シガツェ、ギャンツェあたり。詳細な目次はこちらを
全部で30ページ。周囲の人に「チベットってどんなところ?」と聞かれて、見せるにはいいのかな、というあたりで。
このシリーズでは中国の世界遺産もフィーチャーしてるみたいですね。
チベットの世界遺産はポタラ宮が94年に認定され、そのあと、ポタラ宮を中心とした「歴史的複合」地域に拡大として、ジョカンが00年追加、ノルブリンカは01年に追加。(リンク先はUNESCOの世界遺産サイトへ:英語)。
ちなみに、この本ではセラ寺とデプン寺にも”世界遺産”というマークが付いてますが、そういう認定はされていないような・・・。
あ、この場合の「チベット」はチベット自治区で、その他、四川、青海、甘肅あたりのチベット文化圏では認定はまだありませんね。雲南は昨年のTBSの「世界遺産」でも放映された「三江併流」地域が自然遺産に認定。
その他の国のチベット文化圏では、インドのダージリン・ヒマラヤ鉄道が認定されてるんだそうです。
初めて知りました。
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Comments
初めまして、ひろ009と申します。
逆TB、ありがとうございました。
チベット関係の凄いブログがあるなあと思いながらトラックバックさせて頂きました。
私はチベットとの接点は本や雑誌でだけですが、登山は好きです。
もっとも、最近はとんとご無沙汰ですが。
Posted by: ひろ009 | 2005.03.03 11:11 PM