報道:ダライ・ラマ報道金沢日程(その2)
中日新聞サイトから
『慈悲の心 自分も益に』ダライ・ラマ14世 金沢で一般向け講演
仏教の教えについても「究極の目的は永続する幸せで、苦しみは二度と生じないようにその原因とともになくすことが必要だ」とした上で、「慈悲の心は相手に役立ち、自分のためにはならないとするのは間違いで、愛や思いやりの心を持つと自分の気持ちも幸せになり、精神、健康面に良い働きがある」と説いた。
毎日新聞サイトから
ダライ・ラマ14世:悟りに至る心説く--金沢で講演 /石川
石川県を訪れているチベット仏教の最高指導者でノーベル平和賞受賞者のダライ・ラマ14世が16日、金沢市の県立音楽堂で、「竜樹菩薩(ぼさつ)の『菩提(ぼだい)心の解説』」と題して講演した。悟りに至る心についてユーモアを交えて説く法王(ダライ・ラマ14世)の言葉に、約1500人が聴き入った。
えんじと黄土色の法衣をまとったダライ・ラマ14世は、聴衆の拍手を受けて演壇に上がった。チベット仏教の僧らが立礼で迎えたほか、日本や韓国の僧侶も聴講。にこやかに話し始めたダライ・ラマ14世は、持参したサンバイザーを取り出し「照明がまぶしいと、必ずこれをかぶります」と、笑いを誘った。
北国新聞サイトから
「心の科学」で対話を ダライ・ラマ14世が金沢で講演 仏教の役割強調
チベット仏教の最高指導者で、ノーベル平和賞受賞者のダライ・ラマ十四世が十六日、金沢市の石川県立音楽堂で講演会に臨み、国内外から聴衆約千五百人が参加した。十四世は仏教を「心の科学」と位置づけ、「科学と仏教の対話こそが大事である」と指摘。環境や経済など社会のあらゆる世俗的な問題についても、仏教の「心の科学」としての役割や可能性が高まっているとの認識を示した。
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