記事:ネパール・ドルポの橋
今日、8月12日(金)の日本経済新聞の最終面に根深誠さんによる「桃源郷に友情の架け橋:ヒマラヤの村、人や家畜の命奪った川に手作り」が掲載されています。ネットには掲載されていないようです。
根深誠さんは「遥かなるチベット―河口慧海の足跡を追って」(中公文庫)の著者。
ネパールのドルポ地方で河口慧海のたどった道を調査するなかで通った村に流れる川には橋がなく、代わりにロープが渡されていて、それにしがみついて川を渡るしかなく、雨が降れば増水して人や家畜が流されることもあると聞いて、寄付を集め、私財を投じ、さらには日本の外務省の無償援助も得て(リンク先の03年10月21日記事)、橋を架けるというお話。
これについては、既に「ヒマラヤに架ける橋」としてBS-iで放映されてます。8/27(土)15:00~16:00には再放送。写真はそのサイトから借りてきました。
あと、記事によれば、資金不足を補うために現地の作業を収めたDVDも出すとか。
で、日経新聞の最終面といえば、不倫カップルが変態プレイを展開するぶっちぎりのエロ小説、渡辺淳一センセの「愛ルケ」こと「愛の流刑地」が連載されてます。
この根深さんの記事も、この「愛ルケ」の上にあり、電車の中で広げて読んでると、「あ、”愛ルケ”を堂々と読んでるエロオヤジ!」とみられるのがツラいところで。
ちなみに、その「愛ルケ」の方にも興味があるという方(笑)は、「にっけいしんぶん新聞」をどうぞ。卓越なツッコミがナイス。
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