チベットは電気マニ車の夢をみるか
休みで北京と内蒙古はフフホトに行ってきました。
フフホトでは草原ツアーはパスしてチベット仏教のお寺へ。
有名なところで明代に創建された寺院で席力図召というのがあります。
で、そこの売店で「電気マニ車」が売られてました。
大きいのは160元(2400円位)、小さいのは120元(1700円位)。
外見はやはり正統派とは違いますが、中を見せてもらったら、きちんとお経が入ってました。
電気仕掛けなので、当然コンセントに差しとけば停電するか電気代滞納で止められるまで回り続けます。ついでに「オンマニペメフム」が電子音で流れるというスグレもの。実際の様子はビデオに撮りました。実際にご覧になりたい方は こちら
AVI形式で7Mbあります。長さは30秒。
WINならメディアプレイヤーで再生できます。Macはよく判りません。
音はカメラのサウンド機能がイマイチなので小さいかもしれません。ボリューム上げてみてね。
売店のおねえさんは「ウチや職場に1台あるといいよん」と言って熱心に売り込んできたけど、さすがにねぇ。
ウチで使うとなると変圧器(中国は220ボルト)も要るからタイヘンだし。職場は神も仏もないところなんで・・・・。
ついでに実際にお経が入ってるんで結構重いです。
あ、そういえば、こんなもの作ってる工場はどこにあるのか聞くの忘れた・・・・。
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Comments
私も内モンゴルに行ってみて、なんでこんなにチベットのもんばっかり売ってるんだと驚きました。お寺の坊さんの服装がチベット風、モンゴル風、漢族風と混在だったので多少違和感は感じたもののやっぱりチベット仏教を信仰してるんだと実感。
電気マニ車は成都のチベット人街にもいっぱい売ってますね。中には散髪屋じゃないんだから・・・。と思うような大きなものもありました。
やっぱりああいうのはラサより成都の方が品揃えが豊富なのでその近辺で作ってるんじゃないかな?
Posted by: 風来坊 | 2005.09.01 01:19 PM