オトナの事情?:TIN休会の報の翌日に
昨日は英国のチベット情報NGOのTibet Information Networkが資金不足で休会というのを流しました。
で、今朝、ドイツに新たなチベット情報のNGOとしてTibetInfoNetというのが新たにできたのでよろしく、というメールが、休会したはずのTINのメーリング・リスト(ML)から流れてきました。
案内文にいわく、TibetInfoNetは、
・今年夏にTINが閉鎖しそうだというので、それにあわせて創設され。
・これまでTINを支えてきた支援者や情報提供者によって支えられ、TINが休会した後の空白を埋め、独立性と中立性の理念で運営される、
・しかし、TibeInfoNetは、全く新しい組織でTINとは法的にせよそれ以外にせよ如何なる関係もない。
・近日中にサイト http://www.tibetinfonet.net/ を立ち上げる。
ということでした。
確かに9月頃からTINのMLでTibetInfoNetのTibet News Digestというのが流れていて、これはTINの新企画かと思い込んでましたが、その頃から資金面で危なかったTINの後継組織ができてたんでしょうか?
しかし、TINの休会のお知らせも「正式な後継の組織は何もないと強く述べておきたい」と書いており、今回のTibetInfoNetも「TINとは法的にもそれ以外にも何も関係ない」と書いているのは、何か不自然な。オトナの事情でもあるんでしょうか?
今回のお知らせもTINのMLで流れているし、両者のロゴもそっくりだし。
両者は関係ないって言われても・・・・・。
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Comments
イギリス人独特のユーモアでしょうか(^-^;
Posted by: 長田幸康 | 2005.09.15 10:05 AM