本:「チベット寺院・建築巡礼」
書名:「チベット寺院・建築巡礼」
著者:大岩昭之
出版:東京堂出版 版元サイトはこちら
値段:2600円+税
チベット建築といえば、大岩昭之先生。過去の御業績については、例えばこちら。ゲサンメドのサイトに飛びます。
で、今回の本はチベット文化圏全域の主要な建築物の写真+紀行の記録。ラサ、東チベット、西チベット、ネパール(ムスタン、ドルポ)、北西インド(ラダック、ザンスカール、スピティ)に加え、ブータン、内モンゴルや承徳まで。さらに民家、遊牧民テントまでをカバー。
これに加えて、チベットの建築の歴史的変遷と特徴の論文という構成。
上記の書名のリンク先のamazonも版元のサイトも内容は簡単にしか紹介してないので、目次の写真を掲載しておきます。
私としては東チベットのギャロンの石(石周)という塔が連立してる風景が興味深かったです。上記のゲサンメドのサイトでも写真が見られます。
ギャロンは最近話題のチベット人3姉妹シンガーのシュエリェンのふるさと。
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