結局許可証必要?
7月1日開通予定の青海ーチベット鉄道について、今日から北京でチケットが発売になったそうです。60枚の硬臥と若干の硬座チケット(写真)は20分で完売。
6/28のTibet Information Centre(チベット自治区の公式サイト西蔵信息中心の英語版)で、鉄道に関するFAQという記事がでました。
これによれば、
Q)ラサや周辺地域を旅行するにはビザや旅行関係の書類が必要なのか?
A)旅客は切符を購入する際には健康登録カードに記入するとともに、外国人旅行者がチベット自治区に入域するためには許可証が必要。
となっており、鉄道開通でチベット自治区への入域許可証がなくなるというウワサは現時点では正しくないようです。ま、漢人旅行客が大量に押し寄せて、ピークシーズンではラサではホテルが足りないといってる現状では、許可証廃止して、外国人旅行客をたくさん入れて、観光産業テコ入れという必要もないし、ということでしょうか。
で、外国人観光客向けに、ツアーの募集も始まっているようです。
上海の英語紙Shanghai Dailiyの記事(原文英語)では、上海から8日ツアーで外国人12,000元(約18万円)。中国人7,500元(約11万円)。
差額は4,500元(約7万円)でこれは「許可証代」だそうで。
あほ~!ボッタクリ~!
成都から飛行機で入る場合でも、許可証に成都→ラサ航空券がついて1,900元(約3万円)。ラサ→成都は1,200元くらいと聞いてますから、この”許可証代”だけで、許可証とって成都からラサまで飛行機で往復して、さらにオツリが来るというのはどういうことやねんと。
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