2006.11.29
2006.11.07
06年11月期のチベット関連TV
11.11(土) 20:00-20:45 NHK総合
「探検ロマン世界遺産 中国・麗江」
番組サイトはこちら。
11.12(日) 21:00-21:54 BS日テレ
「トラベリックス世界体感紀行 中国・総集編」
番組サイトはこちら。 雲南省の香格里垃(中甸)や四川省の成都が出てくるハズ。
11.15(水) 19:00-19:45 NHK教育
「地球ドラマチック 雲竜の国へ ユニサイクル ブータン横断の旅」
番組サイトはこちら。
11.16(木) 02:28~03:23 フジテレビ
「NONFIX 男一代菩薩道〜インド仏教の頂点に立つ男」
チベット仏教モノではありませんが、ご紹介。
ダライ・ラマ法王やチベットの高僧とは正反対の感じの僧侶が出てきます。
番組サイトはこちら。
11.19(日) 21:00-21:50 NHK-BS2
「ネクスト 世界の人気番組 ブータン」
番組サイトはこちら。
ダライ・ラマ法王の広島での活動
11月3日には広島の宮島(厳島神社があるところ)の大聖院にて、弥勒菩薩の開眼供養がありました。
朝日新聞の広島版が記事にしてます。
ダライ・ラマ14世が弥勒仏開眼法要 宮島
2006年11月04日
来日中のチベット仏教最高指導者の活仏、ダライ・ラマ14世が3日、廿日市市宮島町の真言宗寺院、大聖院を訪れ、チベットにある弥勒(みろく)仏を模した仏像を置いた弥勒堂の完成を祝福する開眼法要に臨んだ。
真言宗を開いた空海が、宮島の霊峰・弥山(みせん)で修行をして1200年になるのを記念した行事。弥勒仏は、現・中国チベット自治区のラサにあるデプン僧院のシンボル「見ただけで解脱(げだつ)する弥勒仏」の像を再現したものだ。ネパールで作られ、今年7月に大聖院に到着し、組み立てていた。
続きはこちら。
また、地元の広島テレビのニュースサイトでは画像も提供されてます。こちら。
会場では、読経のあと、ダライ・ラマ法王から、弥勒菩薩について簡単な解説があり、また、仏像に対しては単に助けて欲しいと祈るのではなく、その仏像は慈悲の心を体現しているのだという気持ちをもって欲しいとのお話がありました。
弥勒菩薩像の写真はこちら
その後は、質疑応答。メモを取ったけど、カバンの中でペットボトルの水滴がついてインクがにじんで読めなくなりました。スイマせん。ウロ覚えで概略のみ。
(Q)ダライ・ラマ法王の世界平和に関する著作に感銘を受けているが、最近の日本を取り巻く国際環境については問題もあるが、法王のご見解如何。
(A)現在起こっていることは過去にその原因となることがある。未来に向けては現在何かをしていかなければならない。
(Q)日本では最近自殺が多く、また子供の自殺も多いが、法王はどういうお言葉をかけるか。
(A)原因について詳しく調べる必要がある。スウェーデンは豊かで社会保障も充実していると聞くが、それでも自殺率が高いらしい。物質的な豊かさがあったとしても、希望が見出せなければならない。
子供の自殺については、両親の愛情が必要(Family valueと言及されました)。
また、日本の若者、特に大学生は発展途上国に行ってボランティア活動をしたらどうか(法王はPeace Corps:アメリカの平和部隊を例示されてました)。日本の若者らは語学力に問題もあるが(笑)、高いレベルの教育を受けている。途上国にいけば、自分たちがいかに恵まれているかわかるだろう。また、このような活動で人を助けることができる。
(Q)異なる宗教間の理解について、どう考えるか。
(A)宗教によって考え方は違うが、すべての宗教の目的は人の幸せ、人の役にたつということであろう。慈悲、寛容、他を許すといったことは共通していると考える。仏教の考え方については、明日以降説明する。お時間があれば参加してください。時間がなければ結構です(笑)。
(つづく)
2006.11.06
ダライ・ラマ法王の記者会見
来日中のダライ・ラマ関係の報道リンク
毎日新聞の記事。やはり、政治的な話題からは逃れられないようです。
<ダライ・ラマ>胡政権は現実的 チベット帰還を楽観視
インドに亡命中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が2日午前、訪問中の広島市内で毎日新聞などと会見し、「最近の中国は胡錦濤政権下で民主化が進み、政策が現実的になった」と評価した。自らのチベット帰還の可能性について「私たちは独立を望んでおらず、外交と国防以外の自治を求める現実的な方策を主張しており、(帰還を)楽観している」と述べた。
続きは こちら。
産経新聞もこの記者会見の記事あり。
亡命から47年 ダライ・ラマ14世会見 「自治」で訪中交渉は暗礁
チベット仏教の指導者、ダライ・ラマ14世(71)は2日、滞在先の広島市内で産経新聞など一部報道機関と会見し、自身の中国訪問をめぐる中国政府との交渉が暗礁に乗り上げていることを明らかにした。ダライ・ラマが求める「チベット人による自治」が最大の対立点だ。インド亡命からすでに47年、このまま異郷で生涯を終えれ ば、中国側が後継者を擁立する可能性もある。ダライ・ラマは残された時間とも戦っている。(相馬勝)
続きはこちら。
2006.11.02
記事:広島でダライ・ラマ師講演
10月30日に来日されたダライ・ラマ法王におかれては、11月1日には「広島国際平和会議2006」にて講演されました。
![]() 1日、広島市内で講演するチベット亡命政府の最高指導者のダライ・ラマ14世(撮影:吉川忠行) |
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【ラ イブドア・ニュース 11月01日】- ノーベル平和賞受賞者3人が集う「広島国際平和会議2006」(同会議実行委員会主催)が1日、広島市中区のアステールプラザで始まった。チベット亡命政 府の最高指導者のダライ・ラマ14世(1989年受賞)などノーベル平和賞を受賞した"平和の巨匠"をひと目見ようと、約1000人の聴衆が集まった。
続きはこちら。
追記。11月3日毎日新聞サイト記事。
◇「寛容と和解の心を」
チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世らノーベル平和賞受賞者3人が出席して中区加古町のアステールプラザで開かれた「広島国際平和会議」は2
日、閉会した。同日の座談会ではダライ・ラマが「思いやりと愛情を持とうとするのは、世界中のすべての宗教に共通する。寛容と和解、相手を許す心を持って
(民族や宗教、文化などの)違いを乗り越えることが大切だ」と訴えた。
続きはこちら。
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