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2007.02.24

多謝!チベット・ヘリテッジ・ファンド

下の2月17日付け記事で、チベット・ヘリテッジ・ファンド(THF)のモンゴルプロジェクトのボランティアの募集を掲載いたしました。

正直、モンゴルまでボランティアで行くことができて、さらに左官や絵画の技術がある方がいるのかなー、と思ってましたが、THFからは、この記事を見てお問い合わせをいただいているとの連絡がありました。

てことで、THFへのご支援をいただいた方々、ありがとうございました。

本サイトも引き続きTHFの活動への支援を行ってまいります
まずはTHFサイトの日本語翻訳という課題がありまして、THFに”私がやります!”と宣言してから相当時間もたってるなぁ・・・・。

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2007.02.17

チベット・ヘリテッジ・ファンドでのボランティア募集

チベット文化圏の伝統建築の保存改修の活動をしているチベット・ヘリテッジ・ファンド(Tibet Heritage Fund,THF)という国際NGOがあります。

この団体とは縁があって、昨年3月にTHFのスタッフが来日した際には、活動を紹介する講演会を開催しました

THFの活動振りについてはこちら
講演会の模様は、”ちべログ”のこちらをご参照のほど。

THFの日本人スタッフである平子豊さんから、現在、モンゴルで実施中のチベット仏教寺院の修復活動にボランティアで参加していただける方を募集しているので、広報にご協力いただけないかとの依頼がありましたので、転載します。

気軽に参加をという話ではありませんが、よろしくお願いします。

------------------------    転載開始   -----------------------------

チベット ヘリテイジ ファンド(THF)2007年度ボランティア募集についてのお知らせ 

チベットの建築物の修復をおもな活動にするTHFは世界のチベット文化圏で事業を展開しています。海外の専門技術者と現地のスタッフ、職人さんと共に建築遺産の修復に携わる経験をしてみませんか?

Building11
募集人員は主に大工、左官等の経験者および絵心ある細かな作業のできる者とします。専門家の指導の下、それぞれの実地作業に従事し、ゴビ砂漠の大自然の中で活躍してみたい積極的な人を募集します。 

センゲンダライ寺院は18世紀に創建されたチベット仏教寺院で、中国とモンゴルを結ぶ旧交易路上の要所に位置しています。旧ソビエト時代に寺院は閉鎖され1990年代になり再び宗教活動の自由が認められるまで放置されていました。Carpentry12

2004年、THFによりセンゲンダライ寺院修復事業が開始され、今年度9月に事業完了を予定しています。これまでに瓦と青レンガの工場を設立し、修復に必要な建材を現地生産しました。また木組みの構造体はほぼ修復工事が完了しています。

Roofing2 今年度は、屋根の瓦葺、室内の塗り壁等の左官工事、木製の窓や扉、フローリングの床の仕上げ工事が主な仕事の内容となります。また、建物の梁や柱、壁に描かれた彩画のトレーシングおよび彩色の補佐などを手伝っていただきます。

いずれの作業も中国、チベットの職人と共にポルトガル、ドイツの修復専門家の細かな指導の下に行われます。

募集人数は特に制限は設けていませんが、ある程度の技術を有するものを優先とさせていただきます。また、多少の英語での会話ができると望ましいです。

THFではモンゴル国の首都ウランバートルからセンゲンダライ寺院までの往復交通費(陸路)および修復現場滞在中の宿泊施設(寝具と工具は持参してください)と食事を提供いたします。日本からモンゴル国への旅費および海外保険は自己負担でお願いいたします。

また、ゴビ砂漠の気候は乾燥しており、夏場は気温もかなり上昇するので日本に比べると自然条件はかなり厳しいものになります。医療施設も遅れていますので自己の健康管理は各自でお願いいたします。

ボランティアの募集は随時行っていますが、まず担当者平子までボランティア希望の旨をお伝えください。現地との調整のあと正式に採用の返答をいたします。募集、事業内容、交通やビザ、その他質問がございましたらお気軽にメールにてご連絡ください。日本語で対応いたします。 

THF 平子豊
メール: pingzifeng@hotmail.com または thf@163bj.com 

また、THFの主な活動内容についてはwww.tibetheritagefund.org を参照してください。

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2007.02.12

チベット関係のTV

02.13(火) 21:10-22:00  NHK-BS1

「BS世界のドキュメンタリー 欧米がみた中国」

 今の中国で国民の”自由”と”民主主義”はどの程度実現されているのか、その
 実態を探る。中国政府は大規模な抗議活動には武力で臨むという態度を崩してい
 ない。また80年代に独立運動のあったチベット自治区では、僧呂はダライ・ラ
 マへの非難文とチベットが中国領であることを記した文書への署名が義務付けら
 れている。さらに学生や公務員は特定宗教に属することを禁じられている。人権
 を守る司法の独立性も十分機能しているとはいえず、重要な案件は裁判所より先
 に党幹部が判断するケースも少なくない。そのため理不尽な行政命令に不平をも
 つ市民が北京に陳情に訪れ、順番待ちの長蛇の列を成している。06年、イギリ
 ス・アメリカ制作。

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2007.02.08

07年2月のチベット関係TV

2月10日(土) 10:10-11:00 NHk-BS1
「ブータン青春ラプソディー」
再放送です。

2月11日(日) 05:00-06:00 NHk-Hi
「ハイビジョンウインドー ピヤントンガ」
西チベットのグゲのピヤントンガ遺跡。数年前の取材映像のリサイクルでしょう。

2月12日(月・休) 10:30-11:25 TV朝日
「民教協スペシャル 正倉院の調べは遥か雲南の谷に」
雲南は麗江あたり。これもチベットそのものじゃありませんが、まぁ、休日の朝に見るのもいいでしょう(笑)。番組サイトはこちら

2月23日(金) 20:00-20:55 BS朝日
「BBC地球伝説 アニマルジャーニー ヒマラヤ山脈大移動」

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