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2008.02.29

08年3月期のチベット関係テレビ番組

当面の予定です。随時改訂。
偶然か、チベット関係といってもほとんど中国の雲南省関係です。

3/2(日)13:25~14:55 日本テレビ 
「梅里雪山 17人の友を探して」
1991年1月3日、中国雲南省の梅里雪山に世界初登頂を試みた、京都大学学士山岳会を中心とした日中合同登山隊17人が遭難。雪崩に巻き込まれた17人は、遺体も発見されることはなかった…。『神の山を侵した天罰なのか…』 残された者たちの無念。
その17人の亡き友を探し続ける男がいる。(続きはこちら

3/2(日)19:00~20:50 NHK-Hi 
「茶馬古道 もうひとつのシルクロード(1)交易キャラバンが行く」
シルクロードと並ぶ、中国最古の交易路「茶馬古道」。中国西南部(四川・雲南)からチベット高原を越え、インド・ネパールへと抜ける、全長2千700キロメートルに及ぶ道である。紀元前から、中国産の茶とチベットの馬がこのルートを通って交換されてきた。

番組サイトはこちら

3/3(月)20:00-21:50 NHK-Hi
「茶馬古道もうひとつのシルクロード(2)命の道祈りの道」
茶馬古道を通して伝わった精神文化に注目する。
仏教への深い信仰で知られるチベット。茶馬古道は、巡礼の道でもあった。出発地からラサまで、巡礼者たちの9か月1500キロにわたる旅に同行する。

3/6(木) 1:05~1:50 NHK総合 
「探検ロマン世界遺産    
水と森が生んだ奇跡の絶景~中国・九寨溝~」

番組サイトはこちら。再放送。

3/8(土) 22:10-23:00 NHK-BS2
「BSドキュメンタリー  アンニの結婚  ~中国雲南省・イ族の娘~」
中国雲南省の少数民族イ族の間には、一夫多妻、一妻多夫、父親が娘の結婚相手を決めるなどの封建的な習慣が今も続いている。しかし、テレビや出稼ぎで外の世界を知った若者のなかには伝統に反抗する者も出てきた。イ族の農家の娘、21歳になるアンニもその一人だ。

3/22(土)19:00-21:00 BS朝日
「雲南・秘境の旅 世界遺産麗江、樹齢3200年の茶樹を訪ねて」

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2008.02.17

08年2月期のチベット関係TV番組

02/18(月) 21:00 ~ 21:54 テレビ朝日
「ビートたけしのTVタックル 北京五輪は大丈夫か?毒ギョーザ&食の安全(秘)格差拡大vs共産主義vsチベット」

番組タイトルはTV情報サイトの掲載のものですが、一体何と何がvsなのかよく判らんですね。

2/22(金) 5:00-5:30    NHKハイビジョン 
「青海チベット鉄道」

2/24日(日)  9:00~10:00 BS朝日
世界文化見聞録 牛山純一20世紀の映像遺産         
ヒマラヤと日本をつなぐ知られざる密教の世界

番組サイトはこちら

------以下放映スミ------

2月2日(土) 22:30~22:54  テレビ東京 
「地球街道 神秘の九寨溝へ 美しい水の風景・中国四川」
松潘近くのガメ・ゴンパの風景も

2/15(金)17:15-17:57 NHK-BS1
「アジアクロスロード」
在日チベット人のタンカ(仏画)絵師ロブサン・シャンパさん

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2008.02.10

洋モノのチベット関係ガイドブック発行・改訂予定

日本では「旅行人ノート・チベット」と「地球の歩き方・チベット」が双璧でしょうが、英語で出てるガイドブックについて、老舗の改訂や新顔が出る予定です。

1.Lonely Planet Tibet 7th ed.Lptibet (amazonにリンクしてます)

1980年代から出ている老舗。2月中には改訂予定。やはり、コンパクトに要点がまとまっているのがウリでしょうか。

2005年に出た前のver.からダライ・ラマ法王の序文が掲載されるようになりました。このブログでの記事はこちら

この法王の序文では、”チベットの観光産業は発展しているが、ロンプラガイドは信頼できる確かな情報を旅行者に提供し続けてきた。”とか持ち上げてるけど、本当に読んでるんでしょうかね。そもそもこういう序文ってどうやって書いてもらうんでしょうか?

想像すると、法王が全部最初から自分で書くことは多分なさそうではないかと(忙しいでしょうからね~)。広報担当の秘書官あたりが代筆、または、ロンプラが大体こんなセンでお願いしますという素案を持ち込んで、広報担当とかがチェックして、最後に法王のサインもらう、というあたりでしょうか?

2.Gyurme Dorje, Tibet (Tread Your Own Path) 4th ed.

今年4月末に改訂予定。

中央チベットに加えてアムド、カム全域をカバーする、目下一番包括的かつ詳細なチベット旅行ガイドブックかと。著者はロンドン大学で仏教学で学位取った人らしく、基本的には巡礼ガイドブックに近くて、お寺の記述がほとんどで、交通とか宿とか食事とかはあまり記述がありません。関心がないということかも。

さらに、チベット一筋ということか、西寧(青海省)とか康定(四川省)についても、漢語のXiningとかKangdingなんて書かず、あくまでもチベット語でZilingとかDarsedoなんで、特にカムやアムドだと何がなんだかよく判らなくなることもありますね。

3.The Mount Kailash Trek: A Trekker's and Visitor's Guide (A Cicerone Guide)

Kailash_fc 2月末発行予定の新顔。多分カイラスのトレッキング専門の英語のガイドブックは初めてではないかと。日本だと「旅行人ウルトラガイド 西チベット」がありますが。

ンガリ(阿里)にも近々空港着工の話もあり、将来的には多少はアクセスがよくなることを期待。



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