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2008.03.16

ラサの情勢緊迫(その2)

この下のエントリーの続きです。

3月14日(続き)

【ラサ以外の地域での動き】

○甘粛省のチベット文化圏である夏河(サンチュ)のラブラン寺にて、抗議行動発生。

この日14時頃、ラブラン寺の僧侶50人が「チベット独立」を叫んでデモを実施。その後約08031406233305 600人の僧侶が参加し、さらに一般人数千人規模に膨れ上がる。これに対して警察は実弾を空中に発射し、県の公安局に押し寄せた群集を実力排除。(pyayul.com 3/14 記事はこちら)写真も借りてきました。

○今回の事態に対して、ダライ・ラマ法王が自身の公式サイトで記者発表を掲載。

原文はこちら。当方でざっと訳すと:

「私はここ数日間、ラサを含む多くのチベットの地域における平和的デモから展開した状況に対して深い憂慮を抱いています。これらの抗議活動は現在の体制(governance)に対して、チベット人が心の底から抱いてきた不満の表明です。

 私が常々言ってきたように、剥き出しの力がもたらす団結と安定はせいぜいのところ一時的な解決にすぎません。そのような支配のもとでの団結と安定を期待するのは現実的なものではなく、したがって平和的で永続的な解決策を見つけていくことは建設的でもありません。

 したがって、私は中国の指導者たちに暴力を使うのを止め、チベット人との対話を通じて、長きにわたり湧き上がってきたチベット人の不満を解決するよう求めます。また、私の同朋であるチベット人にも、暴力に訴えてはならないと強く求めます。」
(続く)

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