カルマパ17世初の西側世界訪問
日本ではダライ・ラマ法王の日本立ち寄りで話題騒然ですが、今後注目のニュース。
英国BBCによる報道で「カルマパ17世のアメリカ訪問許可」
記事(英語)はこちら。
2000年に中国チベット自治区のツルプ寺から密かにインドに脱出したカルマパ17世(現在22歳)について、それ以来、ダラムサラのギュト密教学堂に滞在していたが、インド政府は、来月アメリカを訪問することを許可した、とのこと。
要はカルマパ17世の国際的デビューが来月行われることになります。
インドのTimes of Indiaでは、この関連で、最近のダライ・ラマ法王の発言として、自身の”完全な引退”に言及して、「政治的には民主的に選挙された政府が担い、精神的な指導者については、若くてエネルギーがあり、高い教育を受けている者がおり、そのような者が引き継いでいくことになる」というのが引用されています。記事はこちら。
現在72歳のダライ・ラマ法王については、自身の”引退”について言及されているなか、(率直に言えば)将来にはダライ・ラマの長きにわたる実質的な不在期間が来ることも考えれば、22歳のカルマパ17世が、チベット人の精神的な指導者の役割を将来的に担うことができるのか、また、担っていく意欲なりがあるのか、そのあたりはまだ判りませんが。
わずか14歳で厳しいヒマラヤ越えの亡命を果たしたわけですから、その精神力などといったものについては、俗人の私には理解しかねるものもあるかとも思います。


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