4月のラサ(その2)
目下のラサの状況。
ネタもとはWoeser's Blog と phayulです。(右にリンクあり)
4月18日
○北京五輪の聖火が5月半ばにチベット自治区入り氏、19-23日の間にチョモランマ(エベレスト)まで運ばれることになっている。政府当局は5月には現在停止されている自治区への観光旅行を再開するとしていたが、目下これが変更され、条件がまだ整わないとして、国内外の観光旅行への対外開放を延期しており、開放の期日もまだ決まらない。
ラサの観光関係者によると,今年内は欧米からの観光客の受け入れは行わないかもしれないとのことであり、一部の観光会社は休業となり、給料は全額政府から支払われるとのこと。(Woeser)
○チベット自治区では新たに厳しい規定が開始され、4月12日から、各地の全ての寺院は中国国旗を掲揚しなければならず、従わない者がいれば厳重に処罰されることになる。甘粛省、青海省、四川省、雲南省のチベット仏教寺院もこのような規定が執行されているとこと。(Woeser)
4月16日
○軍隊や警察がラサのチベット人居住地域で捜査を行っており、ダライ・ラマの写真を提出させ、写真があった家の人が捕まっている。多くのチベット人がツァンパや米のある食料保管場所にダライ・ラマの写真をしまっておいたり、チベット家屋の屋根のてっぺんの木の間にしまっている者もいる。密告する者がでれば軍隊や警察の捜査を受けるかもしれないということで、チベット人は頭を抱えて大声で泣き、ただダライ・ラマの写真を一枚一枚焼いてしまうしかすべがない。
最近は体制内部のチベット人党員や管理職、労働者に対しても不信を持ち、チベット自治区当局は各事業所の入り口や事務所に監視カメラを設置するよう求めた。(Woeser)
○各種の「ダライ集団による犯罪行為に対する批判」があちこちで行われているが、小学生でさえも批判書を書かされており、ラサの小学生が「今回の組織的かつ準備された活動は、自分の母親が一手に計画し実施したものだ」と書いたという、笑えない話もあるらしい。(Woeser)
4月12日
○ラサのデプン寺に「法制宣伝教育工作隊」が、政治教育のほかに、ダライ・ラマを貶め、また今回の事態に反対させる「愛国教育」の一環として派遣されたが、僧侶は一致してこれに反発。治安部隊が寺に来て、抗議していた僧侶を制圧した。即刻逮捕され、どこに行くとも判らないまま連れて行かれた僧侶もいる。(Phayul)
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