2005.12.02

05年12月期のちべもの番組

とりあえず発見したものを。
いまいち低調ですね。

12.11(日) 22:00-22:55 TBS
>「世界ウルルン滞在記」
”中国・天空の塩田村に植木理奈子が出会った~”ってことのようです。
予告編ではチベットのどこかみたいだけど、青海かなぁ・・・。

12.13(火) 23:00-24:00 BS-i
「中国大紀行 シャングリラを求めて」
05年夏の再放送。ラサがでてきます。

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2005.11.25

チベット自治区の第11次五ヵ年規画の建議

北京では去る10月に中国共産党中央委員会総会が開催され、2006-2010年の第11次五ヵ年規画への建議が出されました。
(内容は”中国情報局”のこちらあたりで)

チベット自治区でも、これにあわせて「チベット自治区の第11次五ヵ年規画」への建議が出されました。要はこれからの5年間の経済社会政策の考え方というところ。

ざっとみて、
・基本的な指導方針としては、”共産党の指導を堅持し、社会主義制度を堅持し、民族自治制度を堅持し、全ての側面において科学的発展観を貫徹し、さらに深め、経済建設を中心として発展と改革により前進する中での問題を解決し・・”とかありますが、まぁお題目はいいでしょう(笑)。

05101729

・やはりこれからの五年間というと、現在建設中のチベットー青海鉄道の開通が07年頃に予定されていますが、
”チベットー青海鉄道の建設を骨幹として、ラサを中心とする自治区中部とそれと連携する東部、西部地区で、産業によって支えられた都市部を建設し、農業牧畜地区の余剰労働力を移転させるとともに、集中定住を加速して、人口などの生産要素の集結を図り、行政・社会の管理コストを下げ経済社会の活力と効率、効益を高める”とあります。

要は遊牧とかでバラバラに住んでいる人を、なるべく都市部に集め、そこで生産活動を行ってもらおう、そうすれば効率がいいし、ってことでしょうけど、どうかねー。
農村であまってる労働力を都市部に移転させ、モノやサービスの生産に従事させようというのは、経済発展の王道(日本だって、戦後、農村の次男坊三男坊を”太平洋ベルト地帯”の工場に働きにださせたのが現在の経済発展につながってます)だけど、人口全体が少なく、また、作ったモノが簡単に輸出できないチベットではそれは難しいでしょうけどね。

・旅行関係だと、”道路の改修拡充を行う。基本的にはアスファルト舗装の道にする”、”ンガリ(阿里)、バムダ、シガツェの空港の新規建設、改修拡充について研究する”とあります。

空港建設については、過去、ここで今年7月に記事にしました

・で、北京で策定された中国全体の経済規画と趣が違うのが、チベット自治区では”マルクス主義に基づく祖国観、民族観、宗教観、文化観に関する教育を広範に展開し、共産党員及び幹部には、より深く唯物論、無神論教育を展開し・・・、”といったことがねっちりと書いてあります。

北京だと、共産党の文書といえども、マルクス主義でどーしたこーしたなどというのはあまりお眼にはかからなくなりましたが。

全文はこちら(西蔵信息中心)

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2005.11.17

パンチェン・ラマ10世の娘さんインタビュー(2)

パンチェン・ラマ10世の娘さん、Yabshi Pan Rinzinwangmoさんへのインタビューの続きです。

・パンチェン・ラマ11世には2回会っている。第1回目は父親であるパンチェン・ラマ10世の死後10周年の式典が北京の人民大会堂で開催されたとき、第2回目は2002年に、チベット語と仏教の勉強のためにチベット自治区のシガツェのタシルンポ寺に滞在したとき。

・父親の転生である現在のパンチェン・ラマ11世に面会した際には気持ちの高ぶりを感じたか、って皆に聞かれる。”そういうこともあったから、何かを感じたいし、感じようとして会見に行った。でも、会見では気持が大きく乱された。パンチェン・ラマ11世の前では五体投地(原文ではkowtow:叩頭)するように言われたから。 自分は父親が何を信じているのか、信じていないのかわかっている。父親はそんな宗教上の理由でひざまづいてもらうなんてことを誰にも望んでいなかった。会見はあっという間に過ぎたが、ずっと父親のことを考えていて、悲しく、寂しく感じていた”。
 
・いわゆるもう一人の、ダライ・ラマが認定した方のパンチェン・ラマ11世についてはあったこともないし、何もしらない。ダライ・ラマは数回アメリカを訪問しているが、ダライ・ラマに会ったこともない。 でも、アメリカを離れる2ヶ月前も含めて何回も、ダライ・ラマの”関係者”が自分のところにきて生活ぶりを尋ねて支援を申し出ている。”だからダライ・ラマは自分のことを大いに気にしてくれている。それは幸せなことね”。

・パンチェン・ラマ10世は、1959年にダライ・ラマ14世がインドに逃れた後も、チベットにとどまり続けた。最初は、中国にとってパンチェン・ラマ10世の存在は有益なものであったが、次第に文化大革命の波が押し寄せるなかで、封建主義の残滓とされ、投獄された。座主を務めていたシカツェのタシルンポ寺も破壊された。

 1977年に釈放され、当時39歳のパンチェン・ラマ10世は新しい人生を始めた。1979年に結婚。1983年に娘が生まれた。彼女は周恩来の未亡人の鄧(トウ)穎超からは「団団」、団結者(Unifier)と呼ばれていた。政治的な望みが彼女に託された最初のできごとである。

・タシルンポ寺の再建の資金集めのために、パンチェン・ラマ10世はGyang Gyen会社(剛堅公司)というビジネスも始めた。これらの行為みな、最初は大きな非難と疑惑を招いたが、パンチェン・ラマが中国の失政に対する反対を揺らぐことなく話し出すにつれて(たとえばこちら)、大きな尊敬と敬愛を獲得していった。

・これまでの6世紀間続く、ダライ・ラマ及びパンチェン・ラマの転生の流れの中で、知られている限り、彼女は最初の子供となっている。でも”チベット人は、たいがいパンチェン・ラマ10世が僧侶として妻帯を禁じる戒律を破ったことを許している”。彼女がチベットに行ったときには1万人もの人が彼女の顔をみるために集まってきた。”彼らは私に近寄ろうとしてきた。私がチベットの人に触れたとき、皆は私の父親に触れていると感じてるのです。”

(以上)

最後の段落で「知られている限り最初の子供」てのは知られていない子供がいるってことでしょうか。
やはりダライ・ラマ6世には隠し子がいたってことを暗示してるのかな。どうでしょう?

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2005.11.15

記事:パンチェン・ラマ10世の娘へのインタビュー

パンチェン・ラマ10世(1938-1989)には1983年生まれの娘さんがいます。
パンチェン・ラマ10世は1962年に中国政府を批判したとして、失脚、投獄されてました。1977年に釈放されてのち、本来チベット仏教の僧侶として妻帯はできませんが、1979年に漢人女性と結婚、1983年に一女を設けました。
pchn

その娘さんへのインタビューがオーストラリアのThe Age紙に掲載されてました。記事はこちら

内容をざっと。

・パンチェン・ラマ10世の娘の名前はYabshi Pan Rinzinwangmo(ヤブシ・パン・リンジェンワンモ)。友人はRenjiと呼んでいるが、多くの人には”チベットのプリンセス”と呼ばれている。母親はLi Jie(李潔)。元人民解放軍の軍医で、国共内戦の際の著名な将軍の孫娘。

・10年間アメリカで勉強した。ロサンゼルスの高校、ついでワシントンのAmerican Universityで政治学を勉強し、今は中国に戻ったばかりで、エリート大学の北京の清華大学で博士号取得のための勉学を続けることになっている。中国に戻るに際して、中国国内のどの大学で何を勉強してもいいと言われてきたが、それは「中国の最高指導部」、基本的には胡錦濤国家主席からそう言われた。
 
・彼女は自分の将来の役割を「団結者」(unifier)と考えている。「私は自分のなすべきことを、パンチェン・ラマ10世の娘としてはっきり認識している。チベットの人たちは自分をプリンセスと呼ぶが、チベットの人たちは希望と夢を私に託している。またチベット人は私が何かをなすことを期待している」
 
 (この項つづく: 現在のパンチェン・ラマ11世に面会した時の話などが続きます。)
 
 写真はThe Age紙掲載の北京の自宅での風景。

ついでに私はこの人を02年夏のラサでちらっとみたことがあります。ジョカンに人だかりがして、カタを捧げる人が一列に並んでいるので、どこかの高僧でも来たのかと思って、よく見ると若い女性でした。後できくと,このパンチェン・ラマ10世の娘さんということでした。

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2005.11.14

こんどは英国のチャールズ皇太子

11月11日にはアメリカのブッシュ大統領とダライ・ラマ法王の会見を記事にしました。
で、今後は英国。

11月14日の各紙で「チャールズ皇太子日誌で中国批判」というのが出てました。
たとえばスポニチの記事はこちら

でも、この記事は肝心なところがカットされてるようです。
私がNIFTYのニュースクリッピングでGetしたモト記事(共同通信配信)には、

中国外交官は「ろう人形」 英皇太子、日誌につづる

共同通信ニュース速報

 【ロンドン13日共同】13日付の英大衆紙メール・オン・サン
デーは、チャールズ皇太子が1997年の香港返還式典で会った中
国外交官について、個人的な日誌に「ぞっとする古いろう人形のよ
うだった」などと表現していたと報じた。
 当時の江沢民・国家主席を批判した記述もあり、同紙は中国との
外交問題に発展する可能性もあると指摘している。
 日誌は皇太子が定期的に書き、友人や親せきなどに配布している
という。PA通信によると、皇太子公邸クラレンスハウスは「誰か
が違法な手段で入手したことは明らか」で、同紙に対する法的手段
を「真剣に検討する」としている。
 皇太子は「香港返還」と題した記述で、式典の様子について「ひ
ざを曲げずに足を伸ばす歩調の兵士がばかげた煩雑な行事を行い、
すさまじいソ連スタイルだった」と指摘。江主席についても「ある
種のプロパガンダ演説をして、忠実な中国共産党員が大声で喝采
(かっさい)を送った」と記した。
 チャールズ皇太子は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の支持者だという
                          
と、なかなかアジのある終わり方になってます。
何でスポニチは最後の2行を消したのか!

ここがおいしいところなのに、と言ってもしゃーないか。

てことで、調べてみたら、英国のチャールズ皇太子とダライ・ラマ法王は最近では2004年5月にロンドンで会見してます。

これに関してのBBCの記事で、皇太子の報道官の説明では、
・精神的指導者(ダライ・ラマ法王のこと)に対する皇太子の支持はよく知られている。
・何年もの間、皇太子はチベットの人々の状況について懸念を抱いており、まだ、ダライ・ラマの平和的解決に向けた努力に対しても感銘を受けている。

なお、チャールズ皇太子がダライ・ラマ法王と会見するのはこの時で3回目。

記事はこちら(英語)。
どうも、前の奥さんとのこともあって、人気はイマいちなんですが、こういうところもあったのかと、見直しました。

ま、エラそうに言うことじゃないんでしょうけど。

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2005.11.12

中国でのネット規制

既に長田幸康さんの「チベット式」で05年6月2日記事でネタになってますが、中国ではチベット関係など、政府に都合の悪いサイトはアクセス制限がかかってます。

で、カナダのトロント大学、アメリカのハーバード大学法律学院、英国のケンブリッジ大学の共同研究機関のOpenNet Initiativeというのがあり、そこで"Internet Filtering in China in 2004-2005: A Country Study" (2005年4月14日)を最近ネットで発見。

中国でのインターネットアクセスの制限に関する総合的な実証研究ですが、チベットに関しては、多くの欧米の関係サイトがブロックされているが、なぜかダラムサラの亡命政府がやっているtibet.comが中国国内で見られるんだそうです。

ついでに、やりすぎ事例(Overblocking)てのがあってメキシコの”Dalai Software”という、全くダライ・ラマ法王やチベットと関係なさそうなソフトウェアの会社も、ドメイン名(というか会社名)がたたってブロックがかかってみられないことがあるんだとか(上記レポートP44参照)。

ついでに、きいたところでは、映画のプロモーションにかこつけて頼まれもしないのにチベット問題をぶちあげるとか、93年のアカデミー賞の授賞式のプレゼンで同様に頼まれもしないのにチベット問題を演説して、つまみだされたとかの伝説がある、俳優のリチャード・ギア氏のチャリティ団体Gere Foundationも中国国内ではアクセスブロックがかかっててダメだったとか。

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2005.11.11

ダライ・ラマ法王がアメリカのブッシュ大統領と会見

11月9日に、訪米中のダライ・ラマ法王とアメリカのブッシュ大統領の私的な会見(Private Meeting)がホワイトハウスで行われたそうです。ダライ・ラマ法王がブッシュ大統領と会見するのはこれで3回目。
DL


International Campaign for Tibetの記事によれば、

・ブッシュ大統領は、ダライ・ラマが行っている中国指導部との対話による問題の解決への努力に対して強い支持を表明した。
・ダライ・ラマは、大統領に対して中国との対話の状況について説明し、前途は明るいとの考え方と同時に、チベットでの状況についてのいくつかの懸念を共有した。ブッシュ大統領に対しては「古い友人と再会しているように感じている」と述べた。

写真はホワイトハウスのサイトから。こちら。ブッシュ大統領の首にまかれているのはダライ・ラマ法王から贈られたカタ。

前職のクリントン大統領の時代には、中国への配慮からゴア副大統領と会見しているところに”たまたま”、クリントン大統領が立ち寄るという形で会見してたと思いましたが、ブッシュ大統領になってからは直接面会してるんですね。

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2005.11.04

TV:セガール・リンポチェ登場(今夜!)

○「東京爆旅」
2005.11.05(土)02:45-03:15 TV東京
 40

東京の各地をチャリンコで回るんだそうですが、今回はスティーブン・セガールがゲストで浅草編だそうです。
浅草寺の観音様に五体投地か。
写真は司会の南部虎禅のサイトから。こちら

セガールといえば、これまでネタにしてますが、チベット仏教の熱心な信者で、ニンマ派の「テルトン」(埋蔵経発掘者)の転生に認定されてます。

このサイトでの記事はこちら(脱線:ダライ・ラマ訪日 2005.04)。 

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2005.11.02

ポタラ宮の屋上(頂上)の拝観停止

チベット自治区の公式メディア西蔵信息中心にのってました。
rooftop

現在。ポタラ宮は第2期改修工事中ですが、2006年の改修終了以降も、頂上部分(金頂群)は観光客には開放しないとのこと。

行かれたことのある方はご存知でしょうが、ポタラ宮をぐるぐる参観して、最後にたどりつく屋上で、ラサの街を見下ろす広場みたいところです。写真を見れば思い出される方も(TINのサイトから)。

ここに大量の観光客が押し寄せ、しかもなかなか帰らないため、建物の構造に過重な負荷がかかることから、ポタラ宮の維持保存に問題がでてきたとのこと。確かにラサの街並みを見下ろす記念写真を撮るには最適だし。

ポタラ宮の65歳の僧侶は「ポタラ宮は350歳の老人だ。あちこちに痛みがでているが、口をきいて痛いと訴えるわけにもいかない。だから我々があれこれ気を使わないといけない」とコメントしてます。

記事の原文はこちら

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2005.10.30

05年11月期のちべものTV

既に放映したものですが、記録として
○ワールドビジネスサテライト 巨龍中国西へ(1)雲上走る鉄道」
2005.10.27(木) 23:00- テレビ東京
サイトはこちら。

以下は11月期の放映予定。随時改定します。

○「アジア・知られざる道を行く 天空のパノラマを行く」
2005.11.08(火)23:00-23:55 NHK-BS2
多分、10月にNHK-Hiで放映した青海ーチベット公路の短縮版では?(原版は約2時間)

○「浪漫紀行・地球の贈り物 幸せを呼ぶ舞 ブータン王国の春」(再放送)
2005.11.08(火)23:00-23:30頃 BS-i

○「中国・パンダロードを行く」(再放送)
2005.11.09(水)09:30-11:30 NHK-Hi

○BS世界のドキュメンタリー ブータン青春ラプソディー 伝統と現代のはざまで
2005.11.20 22:20-23:00 NHK-BS1

スペインのTV制作。番組サイトはこちら
内容は↓
2年前、ブータン初のディスコがオープン。若者の間に現代な生活を謳歌してみたいという要求が出てきた。ブータン初のディスクジョッキーをめざし、現代化路線をひた走ろうとする一人の青年と、他の多くの青年と同様、伝統に忠実に僧侶としての道を歩みだした青年。人生の幸せとは何かを考える2人の生活を対比させながら、過去2年で急速に様変わりしようとしているブータンの今を見つめる。

○「アジア・知られざる道を行く 天空のパノラマを行く」(再放送)
2005.11.21(月)23:25-25:15 NHK-Hi
10月にNHK-Hiで放映した青海ーチベット公路モノ。

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2005.10.23

雑誌 Coyote(コヨーテ)

Switch Publishing発行の雑誌 Coyote(コヨーテ)の2005年10月10日号は沢木耕太郎の「深夜特急ノート」ということで、ご存知、”深夜特急”の特集です。サイトはこちら
cover

沢木耕太郎が香港から乗り合いバスでロンドンを目指したのは1974年。当時は政治的事情もあり、チベット文化圏はアクセスが困難でした。インドのラダックは1974年に旅行者受け入れ解禁。中国のチベット自治区が一般の旅行者を受け入れたのは1985年頃。

深夜特急の旅にはそもそも中国は出てきませんし。当時は中国共産党の招待でしか中国は訪問できませんでした。香港の中国を望む国境展望台の話が出てきますが。

で、沢木耕太郎はその後、チベットに行ったことがあるのか?

このCoyoteに掲載された「韓国の若い旅人たちへ」と題されたエッセイ(「深夜特急の韓国語翻訳が出るので、それに序文を寄稿しているとのこと)で、04年秋には「ネパールとチベッを往復する旅に出ました」、「チベットとネパールの国境付近では、旅の途中で知り合ったらしい日本の若いバックパッカーと、香港の若い女性の二人組みに話しかけられました」ということらしいです。

多分、最新刊のヒマラヤ登山のノンフィクション「凍」の取材で行ったんでしょうね。

沢木耕太郎がチベットをどうみたのか、それは気にはなりますが、それ以上の話が出てこないのが残念。
「凍」も遭難しかけた登山家夫婦の話で、沢木耕太郎の旅行記じゃないし・・・・。

で、Coyoteですが、2005年4月号で、「ダライ・ラマの歩んだ道」を特集してます。詳細はこちら

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2005.10.21

当面のちべものTV

○亜細亜見聞録「中国青海省・黄金の天空に舞う」
10.23(日) 21:00-21:55 BS朝日
内容は「中国の養蜂」ほかだそうで、どえらい地味な番組みたいだ。
それとも健康食品メーカーとのタイアップ番組でしょうか?
googleで「青海」「ハチミツ」と入れるといくつかヒットします。
青海省でハチミツが取れるとは知らなかったです。

○地球ふしぎ大自然「レッサーパンダはなぜ立つ?中国・竹林の小宇宙」
10.24(月) 20:00-20:45 NHK総合

番組サイトは、こちら

*--------来月11月放映予定でまだまだ先ですフィールド展開(笑)-------

○BS世界のドキュメンタリー ブータン青春ラプソディー 伝統と現代のはざまで
11.20(日) 22:20-23:00 NHK-BS1

スペインのTV制作。番組サイトはこちら
内容は↓
2年前、ブータン初のディスコがオープン。若者の間に現代な生活を謳歌してみたいという要求が出てきた。ブータン初のディスクジョッキーをめざし、現代化路線をひた走ろうとする一人の青年と、他の多くの青年と同様、伝統に忠実に僧侶としての道を歩みだした青年。人生の幸せとは何かを考える2人の生活を対比させながら、過去2年で急速に様変わりしようとしているブータンの今を見つめる。

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2005.10.17

青海ーチベット鉄道竣工

10月15日に、青蔵鉄道の線路敷設工事が竣工したそうです。
tibtrain

報道として、

青蔵鉄道、全線敷設の祝賀式典 試運転は来年7月 (asahi.com)

チベット初の鉄道「青蔵鉄道」完成、北京とラサが直結(讀賣新聞サイト)

15日はゴルムドから、米、小麦粉、鋼材等のチベット自治区への支援物資を載せた貨物列車「雪域神舟号」が到着したんだとか。神舟号というのは中国の有人宇宙船の名前でもありますね。しかし、共産主義国家で「神」とかつけていいのか。

営業開始は来年06年7月1日。甘肅省蘭州からラサまで24時間の予定。北京からだと48時間。ただし、信号や通信系統のチェックにさらに15ヶ月くらい必要ということで、客車が走るのは再来年07年頃になるんでしょうか。

この鉄道開通については、既にここでも10月6日付けで記事にしました。こちらに

この10月6日付の記事で紹介した、政治的、経済的な問題点以外にも、更なる問題点として、中国側の公式メディアの西蔵信息中心にも堂々と書いてありますが、

沿線の住民とかが、勝手に鉄道の資材を盗んで行ってしまったり、信号通信機材を壊してしまう。(記事はこちら

 リンク先の記事にあるとおり、党中央及び国務院の重要戦略決策という大層なので「青蔵鉄道の設備や器材を盗んだり売っぱらうな。犯罪だぞ。自首したら寛大に処置してやる」てのを出します。

 中国のイナカをバスで走ったことがある方は見たことがあるかもしれませんが、道路沿いに「光ファイバーケーブルを勝手に切って盗むな。盗むと犯罪だぞ」という看板が結構あったりします。線路だの信号機だの通信用のファイバーケーブルをはずして持っていってしまうとかいうのが今後あるかも。これは政治的なテロ・破壊工作みたいな大げさなものじゃなくて(そういう懸念がないとは言わないが)、そもそもそういうのを売って商売にする輩がいるからで。

○さらに今後深刻なのが、地球温暖化の影響(記事はこちら
青蔵鉄道は一部線路が永久凍土の上を走ってますが、温暖化でこの永久凍土が解け出すと、線路がゆがむという懸念もあります。

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2005.10.16

ガイドブック改定情報

チベットの日本語のガイドブックといえば「地球の歩き方」と「旅行人ノートチベット」ですが、改定情報を。

arukikata

○「地球の歩き方 チベット」
2003年12月が最後の改定でしたが、2年ぶりに次回改訂版が11月18日あたりに発売予定。
サイトはこちら

○「旅行人ノート チベット」

こちらも2002年7月が最後の改定ですが、旅行人サイトの掲示板で、蔵前編集長が以下の通り述べておられます。

noteZ

 2 名前:編集長 投稿日:2005/10/11(火) 16:02:31 [編集長]
チベットの改訂、お待たせしております。
何月とはいえませんが、来年には改訂します。


サイトはこちら
(遊星旅社の「ご意見板」の”【心待ち】「チベット」改訂はいつ?”)

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2005.10.13

追記:パキスタン地震

ダライ・ラマ法王日本代表部(チベットハウス)のサイトで、10月12日付けで記事がありました。

ダラムサラでは多少の揺れは感じられたものの、負傷者や家屋の被害はないとの確認情報が入りました。

全文はこちら。

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2005.10.11

パキスタン地震の影響

10月8日に発生したパキスタン大地震について、このサイトの関連で。

・ダラムサラでは15秒間の揺れを感じたが、死者、物的被害などは報告されていない。
ネタ元:phayul.comのこちら

ラダック地域では被害はなし。
ネタ元:インドのThe Tributeサイト。記事はこちら
EQ

上記のphayul.comの記事ではダラムサラでは1905年4月に死者数千人の地震があったとのこと。確かこれで当時英国人の避暑地として繁栄していたダラムサラは廃墟同然となり、亡命したダライ・ラマ法王を1960年に受け入れるまで寂れたままだった、ってことでしたっけ?

ラダックでは1965年6月にM6.1の地震が、1986年7月にはインド・チベット国境で同じくM6.1の地震が起きているとか。ネタ元は同じくインドのThe Tribute。記事はこちら

地図は英国BBCのサイトから借りてきて、極めておおまかに、このあたりがラダックとダラムサラの位置だろう、てのを入れました。

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2005.10.10

本:「チベット寺院・建築巡礼」

書名:「チベット寺院・建築巡礼」
著者:大岩昭之
出版:東京堂出版 版元サイトはこちら
値段:2600円+税
ohiwa

チベット建築といえば、大岩昭之先生。過去の御業績については、例えばこちら。ゲサンメドのサイトに飛びます。

で、今回の本はチベット文化圏全域の主要な建築物の写真+紀行の記録。ラサ、東チベット、西チベット、ネパール(ムスタン、ドルポ)、北西インド(ラダック、ザンスカール、スピティ)に加え、ブータン、内モンゴルや承徳まで。さらに民家、遊牧民テントまでをカバー。

これに加えて、チベットの建築の歴史的変遷と特徴の論文という構成。
contents

上記の書名のリンク先のamazonも版元のサイトも内容は簡単にしか紹介してないので、目次の写真を掲載しておきます。

私としては東チベットのギャロンの石(石周)という塔が連立してる風景が興味深かったです。上記のゲサンメドのサイトでも写真が見られます。

ギャロンは最近話題のチベット人3姉妹シンガーのシュエリェンのふるさと。

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2005.10.09

Tibet Infonet サイト起動

チベット情報を提供しつづけてきたロンドンのTibet Information Netowrk(TIN)ですが、今般資金問題により閉鎖となり、代わって、新たにドイツでTibetInfoNetが立ち上がるというのは以前ここでもお伝えしました。
本件に関して、まとまっているのはRyoheiさんのiTibet。記事はここ
tin

TibetInfoNetで、これまで建設中だったネットサイトですが、少しずつですが、内容が追加されてます。
サイトはこちら

で、現時点では、ロンドンのTINサイトは接続できなくなっています。
ryoheiさんもご指摘のように、TINのサイトにあったコンテツツですが、もう見られなくなってしまうとなると、どえらい損失なんで、TibetInfoNetサイトとかに移管してほしいです。

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Miss Tibet2005選出

10月8日にお披露目でした。
ミス・チベット2005になったのはテンジン・ニマ嬢。1983年に南インドのチベット難民入植地があるBylakuppe生まれ。現在はデリー大学で英文学の学士号取得に向けての最終学年。趣味はバスケとヒンズー音楽のダンス。
misstibet

副賞は10万インド・ルピー(25万円位)の奨学金。

ここの10月1日の記事でも紹介したように、今年のミス・チベットコンテストには8人の申し込みがあったけど、最終的に出場を決めたのはこのテンジン・ニマさんだけ。

「チベットの女の人は聴衆の前で自分の考え方を話したり、ミス・チベットのようなイベントに出るような自信は持ってないってのが普通だと判ってる」ということで、こういうコンテストに出るのは色々世間的な軋轢があることを認めてます。


10月8日はパキスタンで大地震がありましたが、ダラムラサでも揺れを感じられたとか。しかも昨日の午後はダラムサラは大雨で、ミス・チベットの門出としてはイマイチだったそうで。

Miss Tibet公式ページはこちら(英語)。

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2005.10.06

報道:青海チベット鉄道

朝日新聞では10月4日の朝刊に掲載されてましたが、ネットではこちら

旅客列車は北京や上海、広州などと結ばれ、北京-ラサは48時間程度で走る予定だ。五つ星ホテル並みのシャワー・トイレ付きの個室や、天井をガラス張りにしたパノラマ車もつくる。

なんだそうです。
railway

で、オーストラリアのThe Ageという新聞にも同じような時期に取材に行ったと思われる記事がでてました。

ここではダライ・ラマ法王のこの鉄道に関しての最近のコメントとして「鉄道は(チベット)が中国の域内にあることの具体的な経済上の恩恵に数えられるが、それも(チベットの)宗教と文化が守られるかどうか次第である」( the exiled Dalai Lama said recently the railway was one of the tangible economic benefits of being in China, if only religion and culture could be protected.) というのが紹介されています。

全文はこちら(英語)

写真はチベット・青海鉄道の車両。
phayul.comの記事から借りてきました。

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2005.10.01

無投票当選:今年のMiss Tibet

Miss Tibetというと、インドのダラムサラで2002年から毎年やってるミスコンです。チベット問題に関する国際的な関心を持ってもらうには、デモや集会だけじゃねぇ。やっぱ、チベット人の若くてきれいなおねぇさんだったら、世界の色々なところに出て行きやすいし、そこで、チベットの伝統や状況を語ってくれれば、注目も集まるし、ってことです。

ただ、やはり世界的に活躍しようとしたら、中国政府から妨害もあったりしました。
長田幸康さん「チベット式」の本件に関する記事はこちら

で、payul.comの記事によると、今年のコンテストは8人申し込みがあったけど、コンテストに向けてのステージングの練習にたった1人しか現れず、他の7人は申し込みだけして来ず、結局、このカノジョがMiss Tibetに無投票当選確定だとか。

こうなっちゃった背景としてダラムサラの亡命政府から「こういうショーはチベット人らしくない(un-Tibetan)」って言われちゃったことも影響してるみたいです。

で、今年のMiss Tibetは10月8日にダラムサラでお披露目予定。
あと、2003年にも、このように他に誰もいなかったんで、コンテストにならず無投票当選というケースがあったとか。
misstibet

写真はMiss Tibet公式サイト掲載の歴代Miss Tibet.
左から2004年のTashi Yangchenさん、2003年のTsering Kyiさん、2002年のDolma Tseringさん

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2005.09.30

週刊ココログ・ガイドにのりましたがっ!

このサイトがお世話になってる大家さんのNIFTYの「週刊ココログ・ガイド」の今週号にこの「ちべ者」が掲載されてました。こちらで。

tib で、紹介文にいわく、

チベットにはまっている“あさだ”さんによる現地情報集。日本で手に入るチベットエリアの商品、チベット関連のテレビ番組情報が充実しています。

ま、TV情報はともかく、「日本で手に入るチベットエリアの商品情報」てのは・・・。

書籍は色々紹介してますが、それが商品情報かなぁ・・・。

チベット神秘のパワーストーンとかチベットラマ僧の奇跡の秘薬とか、そういう類のは一切やってませんので、念のため。

チベットてたってフツーの人が生きてるところですからね。そうそう奇跡だの秘術があるわけじゃない。

あーあ、シゴトがラクになって、休みがもらえるチベットパワーストーンとか、大ザケ飲んでも翌朝は二日酔いナシでOKなラマ僧の奇跡の秘薬とかどっかにないもんかねぇ・・・・。

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2005.09.27

ダライ・ラマ法王フィギュア発売

ドイツのおもちゃメーカーが、去る7月6日のダライ・ラマ法王の誕生日記念で、9/26発売。
コレクターズ・アイテムとして999体限定発売。体長46cm。お値段は165ユーロ(22500円)。
j

ネタ元:payul.comのこちら(英語)。

連絡先はわからないけど、買いたいって人は・・・・。多分、いねぇな、てことで別にいいですよね。(^^;。

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2005.09.26

TV追加(9/26本日!)

09.26(月) 22:45-24:00 NHKーBS1
「きょうの世界」のなかで、「変わる秘境ラダック」が放映予定。

番組サイトはこちら。

ヒマラヤの山々に囲まれたインド北部のラダック。厳しい自然環境の中で、人々がひっそりと暮らす秘境として知られてきたが、去年秋、民間のコンピューター
研究機関がコンピューターを使えるIT広場を設置し、子供たちの間に変化が表れている。一方、文明が流入する中で、チベットの文化を色濃く残すラダックの
伝統文化や自然環境を守ろうと5千人のグループが活動を続けている。ラダックの今を尾原記者が現地取材。

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2005.09.25

05年9月ー10月前半くらいまでのTV番組

当面のチベット関係TV番組。
適宜改定します。

○「風間トオルの大冒険!中国・幻の桃源郷」
09.29(木)21:00-22:54 TV東京
番組宣伝サイトはこちら

雲南省の世界自然遺産「三江並流」地域だそうです。

○「リトル・ブッダ」

10・06(木)00:45-03:05 NHK-BS2
1993年制作の映画。

概略は、たとえばこちら。冒頭は。
米国シアトルに住む9歳のジェシー・コンラッドは、父ディーンと母リサと共に暮らす典型的な現代っ子。ある日、一家の前にラマ・ノルブほか4人のラマ僧が訪れた。ノルブは、ブッダの魂を受け継ぐと言われた尊師ラマ・ドルジェが9年前に他界したこと、そしてジェシーこそ、その生まれ変わりであると告げた。

○「大黄河悠久の旅 少数民族の天地」(再放送)
10.07(金)02:00-03:01 NHK教育

何回も再放送されてます。青海省の黄河源流あたり。映像は20年位前のもの。

○「Non-FIX 男一代菩薩道~インド仏教の頂点に立つ男~」(再放送)
10.08(土)03:56-04:51 フジテレビ

チベットものじゃないですが、インドの仏教の現状について興味があれば是非どうぞ。
番組サイトはこちら

○「アジア・知られざる道を行く」
天空の大パノラマを行く 青海・チベット国道2000km

10.12(水)20:00-21:50 NHK-Hi

青海省西寧からチベット自治区ラサまでの青蔵公路を行くということらしいです。

○「知るを楽しむ この人この世界」(再放送)
10.12日2:00~2:25 NHK教育
夢枕 獏が語る”河口慧海 カタブツだからできたこと”

番組サイトはこちら

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2005.09.23

チベット銅鑼エステ?

日本航空系で台湾線を運行する日本アジア航空のTVのCMで「銅鑼エステ」てのがでてきます。
写真をキャプチャしましたが、全体はこちらの「癒し編」にて

dora

銅鑼(英語だとTibet Singing Bowlというんだそうですが)をごーんと鳴らして、それをカラダに当てて、というどこがどうカラダにいいのかよく判らんのですが、これが台湾では「チベット銅鑼エステ」と言われているらしいです。

台湾の台北で体験可能。サイトはこちら(台北ナビ)とかこちら(旅々台北)で。

dora-2


台北ナビのサイトで紹介されているお店にある「チベットグッズ」だけど、太鼓は日本のじゃないのかな。
チベットの太鼓てと、右の写真みたいなものかと。dora3

(写真の出典は西蔵信息中心のこちら

このネタを教えていただいた方、ありがとうございました。

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2005.09.19

再放送:新シルクロード 青海

18日(日)に放映されたNHKスペシャル「新シルクロード 第7集 青海天空をゆく」ですが、既に再放送決定。

9月20日(火)24:40~25:40 NHK総合

となります。

ついでに、9月17日付で書いた本番組の記事の補足。

番組で文成公主が「チベットに初めて仏教をもたらしたと伝えられている」としていることについて。
チベット仏教の姿を考える上では、むしろインドからの影響が大きかったと考えるべきではないかと思います。
たとえば、Wikipediaの記事は こちら
jowo_jokhang_i

番組の解説だけ聞いていると、何となくチベットの仏教は中国が発祥みたいにも聞こえますが、それはどうかなと。
無論、今ラサで巡礼が押し寄せるジョカン(大昭寺)の本尊のシャカムニ像(Jowo Rinpoche、写真)は文成公主が持ってきたものというのも事実でしょうし、ソンツェン・ガンポ王を観音菩薩の、文成公主を白ターラーの、ネパールからのティツィン王妃を緑ターラーの化身と考えられているそうですが。詳しくはこちら(佛教大学小野田先生のサイトへ)

この番組については長田幸康さんの「チベット式」でもツッコミが入っているので、こちらもどうぞ。

まぁ、イマドキ、マスコミの言うことは全て真実と正義だっ!、と信じてる人もいないだろうし、難しいところはどうでもいいという向きには、青海湖の風景はきれいでしたよ、と。

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2005.09.17

TV:「新シルクロード 第7集 青海・天空をゆく」

放映は明日9月18日(日)21:00- NHK総合です。
nii

番組の宣伝では、

青海省の省都・西寧(せいねい)から広大なツアイダム盆地に入り、青海湖を経て西に進み、アルチン山脈を越えてタクラマカン砂漠の西域南道・米蘭(ミーラン)に至る青海の道は、平均標高が3500メートルを越える「天空のシルクロード」

既にNHK-Hiで12日(月)に先行放送されてます。てことで、事前視聴ガイドでも。

○最初に
チベットについて、昔は中国サイドからは吐蕃(とばん)と呼ばれてました。”とばん”が今のTibetの語源になったと聞いた気がしますが、出典は忘れました(^^;。

で、その吐蕃と青海省の覇権を争っていたのが吐谷渾

○最初は青海省西寧。それから青海湖へ。

 青海湖が唐と吐蕃(チベット)の対立の場であり、そこに文成公主が唐から吐蕃へ政略結婚させられたことになります。

で、番組では文成公主により「チベットに初めて仏教がもたらされたと伝えられています」と言ってます。

田中公明「活仏たちのチベット―ダライ・ラマとカルマパ」(春秋社)によれば、チベットに最初に仏教が伝来したのは、文成公主が結婚していたソンツェン・ガンポ王(?~649)の5代前の王様の時代なんだそうですが。

 現在の中国では、政治的視点から文成公主が中国本土との架け橋となり、チベットに何でもかんでも持ってきた、みたいに高くもちあげるみたいです。最近のチベットのラサの観光ガイドでは文成公主を「初めての来蔵幹部だ」と説明してるんだとか。
(参照:シンジルト「チベット高原学会の会場外にみるチベット社会の素顔」) 
 
○青海湖を抜けて都蘭(海西モンゴル族・チベット族自治州)

村人はたたりをおそれて誰も近づかない古墳(熱水大墓)があるというので、そこに行くんですが、中国の観光ガイド(「青海」(中国大百科全書出版社、2004)では「熱水吐蕃墓葬群」という項目があって、ばっちり行き方も書いてあります。街からジープのチャーターで150元。観光シーズンには管理人がいて、入場料10元。管理人のガイド付きなんだそうです。

○ゴルムドからさらに西へ

このあたりはモンゴル族の小さな村が点在。チベットでおなじみの木も生えていない、厳しい山みちをひたすらうねうねクルマが行きます。

てことで、チベットの雰囲気があるのは前半くらいでした。

地図は国立情報学研究所がこの番組と連動して掲載している「貴重書で綴るシルクロード」の青海部分に掲載されているものです。かなりマニアックですが。こちらに。

で、上記でリンクしたシンジルト氏(一橋大学社会学部)は番組の監修者として、最後に名前が出てました。モンゴル人で、青海省のモンゴル族の研究をされている方のようです。

上記リンク先の「チベット高原学会の・・・・」は、学会のエクスカーションでラサから西チベットに向かった際、川にはまったランクルの処理をめぐっての漢族とチベット族のメンタリィーを考察した秀逸な論考でした。
私なら、「あーやっぱり漢人とチベット人って仲悪いよな~」で終わってしまうところですが。
こちらもじっくり御覧いただければと。 
 

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2005.09.14

オトナの事情?:TIN休会の報の翌日に

昨日は英国のチベット情報NGOのTibet Information Networkが資金不足で休会というのを流しました。

で、今朝、ドイツに新たなチベット情報のNGOとしてTibetInfoNetというのが新たにできたのでよろしく、というメールが、休会したはずのTINのメーリング・リスト(ML)から流れてきました。

案内文にいわく、TibetInfoNetは、
・今年夏にTINが閉鎖しそうだというので、それにあわせて創設され。
・これまでTINを支えてきた支援者や情報提供者によって支えられ、TINが休会した後の空白を埋め、独立性と中立性の理念で運営される、
・しかし、TibeInfoNetは、全く新しい組織でTINとは法的にせよそれ以外にせよ如何なる関係もない。
・近日中にサイト http://www.tibetinfonet.net/ を立ち上げる。

ということでした。

確かに9月頃からTINのMLでTibetInfoNetのTibet News Digestというのが流れていて、これはTINの新企画かと思い込んでましたが、その頃から資金面で危なかったTINの後継組織ができてたんでしょうか?

しかし、TINの休会のお知らせも「正式な後継の組織は何もないと強く述べておきたい」と書いており、今回のTibetInfoNetも「TINとは法的にもそれ以外にも何も関係ない」と書いているのは、何か不自然な。オトナの事情でもあるんでしょうか?

TIN

TIBINFO

今回のお知らせもTINのMLで流れているし、両者のロゴもそっくりだし。
両者は関係ないって言われても・・・・・。

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2005.09.13

報道:天空のチベット(連載)

日本経済新聞の夕刊1面で「大中国 城市変幻 第9部 天空のチベット」の連載が始まりました。ネットには掲載されていないようです。

NIKKEI
第1回目の今日はラサ。写真はカラーのポタラ宮。

「ダライ・ラマ14世?彼のことを軽々しく口に出さない方がいい」---。ラサの繁華街の一角で、土産物屋の店主が言った。

とかいう、お約束のやりとりもあり。
ま、聞かれる方も迷惑だろうけど、これを聞かないと記者も商売にならんでしょうからねぇ。

内容は夏の恒例の中国外交部主催の在北京外国人記者のチベット自治区ツアーでの訪問箇所になるんでしょう。それがどういうものかは、過去ネタにしました。こちらを

てことで、青蔵鉄道建設現場とかが今後出るんでしょう。

しかし、チベットねたじゃないですが、日経新聞も肝心の中国の経済ネタは、たまに唖然とするヨタ記事が1面トップぶちぬきで、でかく載ったりします。

最近の例ではこのあたりを。

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TINが資金不足で休会

後記;この記事については9月14日付でこの後の状況を記事にしました。こちらで。

英国のNGOで現代のチベット情報を流し続けてきたTibet Information Network(TIN)ですが、今朝、メーリングリストを通じて、「資金不足のため休会する」との連絡が流れました。

1980年代後半から、内外のチベット人ネットワークを通じたチベット自治区内部のクオリティーの高い情報を流し続けていて、一時期は「自由チベット協議会」から日本語の翻訳も作成され、提供されていました。

今はネットで色々な情報が取れますが、10年前はほとんどこれがチベット自治区に関する唯一の情報源ということで、よく新聞にも引用されてました。

とにかく残念です!

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選挙:チベット議員連盟はどうなる?

9月11日の衆議院総選挙は自民党の圧勝で終わりました。
で、このサイトの関係だと、チベット問題を考える議員連盟”の関係者ですが。

代表世話人の牧野聖修(民主、静岡1区)は落選

名前をクリックすると牧野氏のサイトに飛びます。サイトのトップにはFree Tibetのデモ行進やダライ・ラマ法王と会見する風景が写ってるくらい気合が入ったチベット・サポーターでしたが。
で、このサイトのメニューで「活動報告」の2005.07.08「ダライ・ラマ法王との出会い」講演のところで

特に、モンゴルでダライ・ラマ法王と会った後、帰国途中の北京で二晩続けて夢にダライ・ラマ法王が現れたこと、ダラムサラで謁見した際に日本での議員連盟の結成を依頼されたこと、議員連盟を結成したとき、中国と取引のあった会社を経営していた地元の後援会長がチベット議連をやるなら会長を辞めると言ってきたことなどを紹介し、中国の圧力を恐れて多くの政治家が表立ってチベット支援の活動ができない中で、誰かが先頭に立って風圧を受け止めなければ前進しない、という覚悟でチベット問題に取り組んでいることを語りました。

とありますが、今回は、中国からの圧力とかじゃなくて(多分・・・)、地元での支持母体が分裂しちゃったのが原因みたいです。選挙前の記事はこちら

前回の総選挙は2003年10月28日公示でしたが、選挙戦の最中、牧野氏は10月31日のダライ・ラマ法王訪日の歓迎レセプションに来てたんですよね。

当時は、選挙期間中に地元ほっぽり出して、それでも東京までダライ・ラマ法王に会いに行くか!と驚きました。当時はそれでも当選だったけど、やはり今回は地元事情+逆風でダメだったんですかね。

で、事務局長の五十嵐文彦(民主党。埼玉9区)も落選

ついでにGoogleで検索してみて「チベット問題を考える議員連盟」に所属とか書いている国会議員関係者について、

小西おさむは自民党(滋賀2区)だったけど、郵政で反対票を投じて刺客を送られ落選。

・今年4月のダライ・ラマ法王来日の際に議連のメンバーとして面会した宇佐美登(民主、東京4区)も落選

落選ばっかですが、当選の例としては、

・HPに「チベット問題を考える議員連盟所属」と書いている後藤田正純氏(自民、徳島3区)は、女優水野真紀の亭主として有名になりましたが、今回も当選

ま、チベット問題を考える議員連盟も所属国会議員50人とか言ってたけど、ネットで検索した限りでは他にはよく判りませんでした。

実際には議連としての活動は、牧野氏が前面に立ってたという印象があるだけに、今後どうなるんでしょうね?

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2005.09.12

改定:05年9月期チベットものテレビ

○「テレビ寺子屋」フジTV系列
9月~11月(放送時期は各地域でばらばら) フジテレビ系列
チベット人女性歌手 バイマ・ヤンジンさんの講演
・「天に一番近い大地 チベット」
・「チベットから嫁に来た歌姫」

「知るを楽しむ この人この世界」
09.12(月) 22:25-22:50 NHK教育
夢枕 獏が語る”河口慧海 カタブツだからできたこと”

再放送 9月19日(月) 5:05~5:30
再々放送 10月12日(水)2:00~2:25

○「ヒマラヤに架ける橋」
09.17(日) 17:00-18:00 BS-i 
ネパールの山村に橋をという作家根深誠氏の悲願
舞台はネパールのドルポ。
3度目くらいの再放送

活動のご紹介はこのサイトでも。こちら

○「新シルクロード」第7集 青海・天空をゆく
09.18(日)21:00-21:53 NHK総合

番組サイトの宣伝は
青海省の省都・西寧(せいねい)から広大なツアイダム盆地に入り、青海湖を経て西に進み、アルチン山脈を越えてタクラマカン砂漠の西域南道・米蘭(ミーラン)に至る青海の道は、平均標高が3500メートルを越える「天空のシルクロード」。

○「風間トオルの大冒険!中国・幻の桃源郷
09.29(木)21:00-22:54 TV東京

雲南省の世界自然遺産「三江並流」地域だそうです。

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2005.09.08

雲南省チベットエリアから松茸

近所のスーパーで中国産松茸が特売でした。4本入で580円。

中国で松茸が取れるところというと、雲南省のチベット文化圏の香格里拉(シャングリラ・迪慶チベット族自治州)あたり。ここの中甸市内には松茸総合交易市場というのもあります。

それで、迪慶自治州としては外貨獲得の手段として松茸だ、てことで、今年8月から、中国南方航空によりシャングリラ~広州~日本の大阪の松茸輸出直行航空路を設置したんだそうです。
シャングリラから大阪まで21時間で松茸をお届け、だそうで。

原文はこちら

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2005.09.05

記事:ブータン仏教から見た日本仏教

7月13日にここのサイトでご紹介した今枝由郎著「ブータン仏教から見た日本仏教」(NHKブックス)についてです。

9月4日の毎日新聞で養老孟司先生の書評が出てました。
冒頭は、

◇この国に欠けた普遍性を求めて

 この本の表題だけを見ると、ずいぶん特殊な話題を扱っていると思うかもしれない。

 ブータンはヒマラヤの南面にある、四国と九州を合わせたほどの小さな国で、人口は七十万あまりだという。仏教は盛んで、高僧がしばしば「生まれ変わる」、チベット仏教の国である。

 そういう仏教から見た日本仏教というのは、ずいぶん変わった、限定された特殊な話じゃないか。そうではない。じつはこの本は、真の仏教とはなにか、それを生涯賭けて追求した著者の自伝であるとともに、現代日本仏教批判でもある。

続きは こちら

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2005.09.01

報道:チベット自治区40周年

毎日新聞サイトから

チベット:成立40周年 中国、ダライ・ラマの批判控える

 【北京・飯田和郎】中国のチベット自治区が成立して1日、40周年を迎えた。区都ラサで2万人が参加し記念式典が開催され、賈慶林全国人民政治協商会議主席が40年間の経済発展の成果を強調した。チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(70)は、インド北部で亡命を続けるが、中国当局は14世のチベット帰還に向けた交渉を続けていることもあり、表立った14世批判を控えた。

続きは こちら

過去の自治区成立記念式典での北京派遣の中央代表団について、新華社での報道をみると

今回は賈慶林・中国政治協商会議主席が中央代表団長。共産党では政治局常務委員で序列4位。

10年前の1995年の30周年では呉邦国副総理が団長。当時はまだ政治局員。

20年前の1985年の20周年では胡啓立・共産党中央書記処書記が団長。政治局員。
このときには全国人民代表大会の副委員長として先代パンチェン・ラマも団員として同行。

30年前の1975年の10周年では団長の記述なし。別のサイトの記録では、華国鋒副総理だったそうですが。何で消した?89年6月の天安門事件で失脚した胡啓立は残っているのに。

40年前の1965年の成立記念式典では十大元帥の一人、陳毅副総理が団長。

だから何なんだというトリビアでした。

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2005.08.31

チベットは電気マニ車の夢をみるか

休みで北京と内蒙古はフフホトに行ってきました。

フフホトでは草原ツアーはパスしてチベット仏教のお寺へ
denkimani

有名なところで明代に創建された寺院で席力図召というのがあります。
で、そこの売店で「電気マニ車」が売られてました。

大きいのは160元(2400円位)、小さいのは120元(1700円位)。
外見はやはり正統派とは違いますが、中を見せてもらったら、きちんとお経が入ってました。

電気仕掛けなので、当然コンセントに差しとけば停電するか電気代滞納で止められるまで回り続けます。ついでに「オンマニペメフム」が電子音で流れるというスグレもの。実際の様子はビデオに撮りました。実際にご覧になりたい方は こちら
AVI形式で7Mbあります。長さは30秒。

WINならメディアプレイヤーで再生できます。Macはよく判りません。
音はカメラのサウンド機能がイマイチなので小さいかもしれません。ボリューム上げてみてね。

売店のおねえさんは「ウチや職場に1台あるといいよん」と言って熱心に売り込んできたけど、さすがにねぇ。
ウチで使うとなると変圧器(中国は220ボルト)も要るからタイヘンだし。職場は神も仏もないところなんで・・・・。
ついでに実際にお経が入ってるんで結構重いです。

あ、そういえば、こんなもの作ってる工場はどこにあるのか聞くの忘れた・・・・。

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2005.08.25

05年9月期 当面のチベットもの番組

○「テレビ寺子屋」フジTV系列
9月~11月(放送時期は各地域でばらばら) フジテレビ系列
チベット人女性歌手 バイマ・ヤンジンさんの講演
・「天に一番近い大地 チベット」
・「チベットから嫁に来た歌姫」

○「ヒマラヤに架ける橋」
08.27(土)15:00-16:00 BS-i
ネパールの山村に橋をという作家根深誠氏の悲願
舞台はネパールのドルポ。

活動のご紹介はこのサイトでも。こちら

○映画「キャラバン」
09.01(木) 24:30-24:20 NHK-BS2

1999年の映画。どんなものかは例えばこちら

○「新シルクロード」第7集 青海・天空をゆく
09.18(日)21:00-21:53 NHK総合
(09.12(月)21:00-22:00にNHK-Hiで先行放映)

番組サイトの宣伝は
青海省の省都・西寧(せいねい)から広大なツアイダム盆地に入り、青海湖を経て西に進み、アルチン山脈を越えてタクラマカン砂漠の西域南道・米蘭(ミーラン)に至る青海の道は、平均標高が3500メートルを越える「天空のシルクロード」。

○「風間トオルの大冒険!中国幻の桃源郷 シャングリラに不老長寿の水を求めて」
09.29(木)21:00-22:54 TV東京

九寨溝から四川省のチベット地域ってあたりでしょうか?

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2005.08.23

本:多田等観―チベット大蔵経にかけた生涯

書名:多田等観―チベット大蔵経にかけた生涯
著者:多田 明子、山口 瑞鳳
版元:春秋社
値段:3500円+税
tada

ダライ・ラマ13世の治世の1913年(大正2年)から1923年(大正12年)まで、西本願寺の大谷光瑞の命でチベットに派遣され、ラサのセラ寺に滞在して、仏教の研究を重ねた多田等観氏の記録。

多田等観氏については、
Wikipediaだとここ
等観氏が住んだ市原市の郷土資料館のサイトでの紹介は こちら

確か、最初にブータンに足を踏み入れた日本人でもあった、ということでしたっけ。

内容は、
・東大で多田氏のチベット語の講義を受けた山口瑞鳳先生の序文
・多田等観氏の日記による年譜や書簡などや筆者多田明子さん(等観氏の三女)による「父のこと母のこと、思い出すままに」と題された追想
・これまで未発表だった「西蔵事情」(入蔵記録、チベット事情、ラサの生活、チベットの歴史、仏教の事情)

多田明子氏の追想では、10年間のラサでの修行のあとを振り返り「私は、普通の人が一生かかってもしきれないほどの苦労をチベットでしてきた。だからこれから一生遊んで暮す」と夫人に述べたそうです(本書p204)。

チベットでの修行では最高位のゲシェ(博士号)を得て、日本に戻り、東大等やアメリカの大学でも教鞭をとった碩学というイメージでしたが、こういう肉声を聞けて意外でした。

「西蔵事情」はこれから読みます。また気づいたことがあれば書きます。

これまでの多田等観先生の本は、
「チベット滞在記」 牧野文子編 白水社 1999年
「チベット」多田等観著 岩波新書 昭和17年(1982年復刻)
がありますが、ともに在庫切れみたいです。

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2005.08.18

チベットの空港建設

西蔵信息中心から。
map_tibe

・チベット自治区のアリ(阿里)では、既に国家発展改革委員会から資金を得て、空港建設予定地の地質調査を実施中。

・四川省の甘孜チベット族自治州の康定(ダルツェンド)でも空港建設を予定。

アリの空港建設は既にこのサイトでも話題にしました。08年供用開始予定。詳細はここ

原文はこちら

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2005.08.14

チベットものビデオな日々

池袋でジンギスカンを食べようと歩いてて、道端の中古ビデオ屋で山積みされたなかから、「クンドゥン」をGetしました。1997年のアメリカ映画。マーティン・スコセッシ監督。
kundun

あらすじは一例としてはこちら
レンタル落ちで280円!。
これは私が買うしかないだろう、さもなくばゴミになるなという直感的出会いでした。

redsnow

そういえば、長田幸康さんのご教示ですが、最近、「レッド・スノー」という中国制作のチベットもの映画があるそうですが、どういうのでしょうか?
sasamoto

ジャケットをみるとなんとなく、笹本 稜平さんのチベットもの「天空への回廊」の世界かと。

中国の軍事モノだから、勇敢な解放軍戦士が、胡錦濤同志を総書記・国家主席・中央軍事委員会主席とする党の正しい指導の下、民族団結して、帝国主義者・分裂主義者の策動に鉄槌を・・・てな展開なんでしょうか。

今日はウスいネタで失礼しました。

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2005.08.12

記事:ネパール・ドルポの橋

今日、8月12日(金)の日本経済新聞の最終面に根深誠さんによる「桃源郷に友情の架け橋:ヒマラヤの村、人や家畜の命奪った川に手作り」が掲載されています。ネットには掲載されていないようです。

根深誠さんは「遥かなるチベット―河口慧海の足跡を追って」(中公文庫)の著者。

ネパールのドルポ地方で河口慧海のたどった道を調査するなかで通った村に流れる川には橋がなく、代わりにロープが渡されていて、それにしがみついて川を渡るしかなく、雨が降れば増水して人や家畜が流されることもあると聞いて、寄付を集め、私財を投じ、さらには日本の外務省の無償援助も得て(リンク先の03年10月21日記事)、橋を架けるというお話。

これについては、既に「ヒマラヤに架ける橋」としてBS-iで放映されてます。8/27(土)15:00~16:00には再放送。写真はそのサイトから借りてきました。doipo


あと、記事によれば、資金不足を補うために現地の作業を収めたDVDも出すとか。

で、日経新聞の最終面といえば、不倫カップルが変態プレイを展開するぶっちぎりのエロ小説、渡辺淳一センセの「愛ルケ」こと「愛の流刑地」が連載されてます。

この根深さんの記事も、この「愛ルケ」の上にあり、電車の中で広げて読んでると、「あ、”愛ルケ”を堂々と読んでるエロオヤジ!」とみられるのがツラいところで。

ちなみに、その「愛ルケ」の方にも興味があるという方(笑)は、「にっけいしんぶん新聞」をどうぞ。卓越なツッコミがナイス。

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2005.08.04

ラサのショトゥン祭

ラサでは8月4日にショトゥン(ヨーグルト祭)が開幕。僧侶は夏の間お寺にこもって修行する期間がありますが、それが明けての打ち上げみたいなものでしょうか。
ブッダが悟りを開く過程で苦行したが、やはり苦行は意味がないとわかったところで、村の娘がブッダにヨーグルトを差し入れたてのにちなんで、という話、だったかな。

sho

デプン寺では恒例大タンカの開帳が行われました。写真は西蔵信息中心から借りてきました。

北京駐在の日本人メディアのチベット訪問ツアーもこの時期にあわせて行われたようです。
記事として、共同通信が流してます。記事の冒頭は

チベット最大級の仏画公開  ラサの寺で伝統の夏祭り

 【ラサ(中国チベット自治区)4日共同】中国チベット自治区ラサ郊外の哲蚌寺(てつぼうじ)で4日、チベット民族の伝統的な夏祭り、雪頓節(せつとんせつ)が始まり、チベットで最大級のタンカ(チベット仏画)が山の斜面に公開された。


 
 ”哲蚌寺(てつぼうじ)”てのはデプン・ゴンパ。”雪頓節(せつとんせつ)”てのがショトゥンになります。
チベット語を無理やり漢語にあてて(哲蚌:Zhuhfeng、雪頓:Xuetun)、さらにそれを日本語読みするからワケがわからなくなってますね。  

 記事の全文はたとえばこちら。(岩手日報)。
 
 このデプン・ゴンパの大タンカ開帳はチベットの夏の観光の目玉になりつつあり、今年はチベット自治区成立40周年でもあり、ラサ市政府も大タンカ開帳にあわせてラサ訪問の大プロモーションキャンペーンを実施。ま、たとえば経済交易商談会とか美食祭とか、いかにもありそうなお手軽企画ばっかですが。
 
 内容の詳細をみたいという奇特な方はこちら(英語)。

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2005.07.30

05年8月期ちべもの番組

あまりないようです。

「テレビ寺子屋」フジTV系列 

07.30(土)05:00-05:30
「天に一番近い大地 チベット」

08.13(土)05:00-05:30
「チベットから嫁に来た歌姫」

おなじみパイマー・ヤンジンさんの小学校での授業。
全国で放送日時が違います。風来坊さんの「あほケツな日々」での記事で確認を こちら

「シャングリラー聖なる山の理想郷」
08.07(日)22:00-22:52 NHK-Hi
再放送です。雲南省の中甸。

「地球ドラマチックーエベレスト50年目の登頂」
08.17(水)19:00-19;45 NHK教育
これも再放送。

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2005.07.27

香港紀行(その3)

ま、そろそろネタ切れですが。

今回の旅行で参考にもした本。

書名:1日5000円ぜいたく旅 香港―女性にも安心満喫の裏ワザ生情報

seikai著者:青海祥子(おうみさちこ)
版元:双葉社
出版:2002年5月初版

文庫本サイズで、コンパクトでまとまってます。
著者の青海さんからはここの香港紀行の第1回目にもコメントをいただきました。

しかし、お名前は素直に読むとせいかいしょう・こ?

しかも本の中身には、そりゃ香港に行く人は普通行かないだろーというチベットアンティークの店がでかく出てたりして。

密かなチベットフリークなんでしょうか。アヤしい・・・。

incense
ま、騒がしい忙しい香港ですが、ところどころに忘れ去られたようなお堂があり、観音菩薩が祭られていることが多いです。
香港もチベット同様観音菩薩の浄土ってわけじゃないんでしょうけど。

静かに線香が燃えてます。
天井からぶら下がってるコイル状のがそれなんですが。

先祖供養なんだそうです。
「3日燃えて130香港ドル(2000円くらい)」てのも明朗会計てか。

おまけ。
香港の合羽橋こと厨房機器の店が集中する上海街の店先で。
売り物のフライパンの上で日向ぼっこのネコ。
kappa
おだやかな日々。

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2005.07.26

香港紀行(その2)

香港紀行つづき。

auction

それで、骨董品で有名な香港島の上環荷季活道(Hollywood Rd)を歩いていて、別に仏像は買わなかったんですが、一軒の店先に放置されていた画集をGet。

「浙江時代2005春季芸術品拍売会 仏教造像専場」(2005年06月)というもので、中国は浙江省の杭州にある芸術品オークション会社の仏像オークションの出展作品集でした。投売り30香港ドル(500円)。

中身、結構スゴいです。皆ホンモノであれば。全部で110以上の仏像が出品されていて、明代はデフォルト。元代だの西チベットのグゲ遺跡から出た9-11世紀の仏像だのと。

写真は商品番号49番の17世紀のパドマサンババ像。高さ60cm。オークション開始価格15万~18万元。大体230万円ってところかと。

guru

TV東京の「開運!なんでも鑑定団」をみても、大体中国モノってのはハズレという印象だし。私は鑑定眼がないのでよく判りません。小学校中学校で図工・美術はスキじゃなかったし。

それで、本の中身はこのオークション会社のページに全て掲載されてます。こちらで
漢語ですが、写真は全作品に掲載。信仰よりも俗世の垢、という方にはついでに当初価格と落札価格も。

で、このパドマサンババ像、結局24万元(360万円位)で落札されたようです。ホンモノなのかなぁ。わからん。

ついでにグゲ遺跡出土は商品番号77番。金剛薩埵。高さ12cm。土を固めて焼いたもの(右下写真)。
guge

これは優美で印象に残るけど、1000年以上も前にグゲで作られたものかは判らんなぁ。

いずれにせよ、外国人がこういうものを買って帰国しようとしても、確か100年以上たっている文物の国外持ち出しは中国国家文物局か何かの許可が要るのかと。
ま、そんなもの買わないんで、私はどうでもいいんですが。

と、ここまで書いてきて、香港紀行とはタイトルに偽りありですかね(笑)。

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2005.07.24

本:The Temples of Lhasa

英語の本ですが、強力推薦本。

書名:The Temples of Lhasa: Tibetan Buddhist Architecture from the 7th to the 21st Centuries
著者;Andre' Alexander
値段:65ドル(9000円くらい)
版元:Serindia Publications

medium-1932476202

版元のサイトの紹介では

The Temples of Lhasa is a comprehensive survey of historic Buddhist sites in the Tibetan capital of Lhasa. The study is based on the Tibetan Heritage Fund's official five-year architectural conservation project in Tibet, during which the author and his team had unlimited access to the buildings studied. The documented sites span the entire known history of Tibetan Buddhist art and architecture from the 7th to the 21st centuries

続きはこちら

ラサのメジャー+マイナー寺院の図面から過去のレアもの写真から来歴などを総合的に紹介。
著者のAndre' Alexanderは、数年前までラサで活躍していた伝統建築保存のNGOであるTibet Heritage Fund(THF)の代表でした。そのサイトはこちら(英語)

このTHFには数人日本人が働いており、私も数年前に北京で仕事をしていた際には、ご縁があって一緒に仕事をさせてもらったことがあります。
てことで、THFの仕事のレベルの高さは保証しますので、値段は高い本ですが、興味のある方は是非是非。

手っ取り早くはAmazon.co.jpで予約可能です。こちらから。

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2005.07.23

ガンデン寺で大タンカ開帳

西蔵信息中心から。

7月21日にはラサ近郊のガンデン寺で大タンカ開帳がありました。
ganden

その他の写真は こちら 

ガンデン寺は文化大革命で完全に破壊されましたが、最近は復興がすすんでますね。
破壊前と2001年の様子を比較した写真があります。
59_comparison_old_and_new_ganden
ネタもとは こちら

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2005.07.20

ほん者(香港ちべ者紀行)

7/16-18の3連休は香港に行きました。
ま、香港といえばグルメ、ショッピング、エステ、てのはどこか別のサイトで適宜(笑)。

香港でもチベットに浸りたいという極めてコアな方のための香港ガイド。

○九龍油麻地上海街(Shanghai Street)
香港の下町。上海街は専門店が固まっており、東京の合羽橋といわれるように食器屋が固まってますが、他にも仏具店がいくつか固まってます。写真の看板をみても「佛具」とデカデカと書いてあります。shanghai

中国トラディショナルの仏壇見学もいいですが(>いいのか)、中にはNew Wave系統というか、チベット関係の仏具を扱う店もあり。そこで携帯ストラップのマニ車をGet。広東語では「轉徑輪電話縄」。30香港ドル(500円位)
mani


○九龍油麻地廟街(Temple Street)
その上海街の隣。夜店で有名。別名「男人街」。詳細はこのあたりを

ここ2,3年前くらいから、チベットグッズを売る露天商がいます。多分ネパールあたりからの出稼ぎかなぁ。
写真はあるが、エラいピンボケになりました。タンカとかマニ車とか売ってます。
このあたりでは写真を撮るとにらまれます。気まずい関係者が沢山いるのか。market


○香港島上環荷季活道(Hollywood Rd)
骨董品で著名。こんな仏像を店先に転がしてるような店がいくつもあるんですが、なぜかNo Photo(写真撮るな!)が多くて。盗掘品なのか。怪しい。

チベット関係者の香港紀行てと、ryoheiさんの”iTibet”で先行事例があります。こちらに。こちらはもう少しアカデミックです。

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2005.07.13

本:「ブータン仏教から見た日本仏教」

ブータン研究で著名な今枝由郎先生の新刊です。

書名:「ブータン仏教から見た日本仏教」
版元:NHKブックス
値段:920円

imaeda
はしがきに曰く、

日本仏教は仏教といえるのか? 日本仏教の本質を見極めるために、いま外部から見ることが必要とされている。フランスで仏教研究に従事し、同じ大乗仏教国ブータンで暮らした経験、研究成果から、回忌法要、僧侶の妻帯・世襲など、日本仏教の異質性を鋭く解き明かす。併せて世界的視野から本来の仏教の姿を紹介。

内容は、今枝先生の自分史というか、子供の頃の仏教との出会い、高校の頃から仏教の原典を読みたいとパーリー語、サンスクリット語を勉強し、大谷大学、フランス、ブータンとたどる仏教探求遍歴が前半部分。これに加えて、ブータン仏教からみた日本仏教の現状への違和感、そして、仏教の中心思想とは何かとの解説、日本仏教の今後の展望、というあたり。

特に、日本仏教への違和感については、子供の頃から親しんできた浄土真宗への決別として、「私は日本での葬儀は一切行わず、ブータンでささやかな追善供養を営んでもうらうことを遺言に記した。もちろん、戒名も、墓も、回忌法要もない」(P137)に集約されてます。

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2005.07.11

ネタ:ちべビア支援企画

ちべビア支援企画。

カイラスに名前を取ったパチンコ・パチスロ業界紙会社がある。

カイラス遊技問題研究所。
サイトはこちら
kailash_osada

会社案内にいわく、

社名のカイラスは、

中国、チベット自治区南西部にある山の名前を拝借しました。 チベット語では、「カン・リンポチェ」(尊い雪山)と呼ばれ、 仏教(チベット仏教)や、ヒンドゥー教、ジャイナ教、ボン教などの伝説では、 神々と出会う場所とされ、最高の聖地とされているそうです。 弊社の社名を考えている時、カイラス山を扱ったTV番組で、 「すべての物が生まれる場所」との解説があり、「これだ!」と思いました。 カイラス山を中心にインダス、ガンガー、ブラマプトラ(チベット名ヤルンツァンポ)の三大河が、発しているように、ホール様や、メーカー様に情報を発信して行きたいという思いも込めています。

もう一発。

東京の練馬には「拉薩」という名前のラーメン屋があった。

残念ながら既に閉店(らしい)。
記事はこちら

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2005.07.08

報道:転機のチベット(産経)

7月7日付産経新聞で「転機のチベット」という連載が開始されました。

これまでご紹介したとおり、中国側のアレンジによる在北京日本人記者のチベット訪問ツアーでの連載。
ネットには掲載されていません。

記事の冒頭は、概略:

・ジョカンの僧侶に「時代とともに人々の生活は変わった。僧侶の役割も変化し、私たちは寺の管理者となった」といわれた。
・参拝客は絶えなかったが”僧侶との間にふれあいが感じられなかった”、”寺がチベットの人々の心のよりどころになっているのは間違いないが「管理された宗教」との印象が残る”。

ついでに、読売新聞サイトから
鳥インフルエンザ、中国の渡り鳥繁殖地で大量死

【ワシントン=笹沢教一】渡り鳥の世界的繁殖地である中国中西部・青海湖で、病原性の強い鳥インフルエンザウイルス「H5N1型」によるガンなどの大量死が確認され、今後、渡り鳥を介して、「H5N1型」が、欧州、オセアニア、東南アジアなど広範囲に広がる危険性が高まっていることが明らかになった。


続きは こちら

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2005.07.07

報道:ダライ・ラマ:70歳の誕生日 

毎日新聞サイトから。

ダライ・ラマ:70歳の誕生日 中国政府との対話は平行線
 

【北京・大谷麻由美】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が6日の誕生日で70歳を迎えた。特使が02年から中国政府との対話を続けているが、議論は平行線。中国軍による1959年のチベット武力鎮圧で、ダライ・ラマがインドに亡命して既に46年が過ぎたが、帰国の見通しは立っていない.

続きは こちら

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2005.07.02

チベットの衛星写真

風来坊さんの「あほケツな日々」でGoogle Mapでのラサの衛星写真が紹介されてます。

この手の衛星画像が見られるサイトとしてはアメリカの連邦航空宇宙局(NASA)が提供してるWorld Windというフリーソフトがあるんですね。紹介はこちら。180Mbあります。結構ハマります。

lhasa
これで見てみたラサの風景の画像を貼り付けておきます。写真をクリックすると拡大します。左上方の白いカタマリがポタラ宮でしょう。

で、チベットといえばなにはなくとも、カイラス。
風来坊さんご紹介のGoogle Mapではこちら
kailash

これまた写真をクリックすると拡大しますが、下の濃い青色で右がマパム・ツムツォ(マナサロワール)、左がランガク・ツォ。その上の「凸」みたいなのがカイラスでしょうね。
Googleの方をみていただくと、左脇の上下に走るムカデみたいな線を上のほうに行けば拡大します。

kailash_osada
ま、カイラスといえば北面の写真が有名ですが、上からみるとあまり神々しくはないですね(笑)。

その他、世界各地の風景をみたい方には”NASA World Wind Bookmark"でリストされてます。こちらはGoogle Mapのリンクも掲載。
チベットも含めた中国関係はこちら。エベレスト、成都、麗江、ラサ、九寨溝とか、北京、上海も。

あと、自分の住んでる街をみたいとかいう向きには”NASA World Wind"を。
日本の市レベルのリンクのほか、こちらはエベレストとかカンチェン・ジュンガとかのヒマラヤとか、四姑娘山とかのチベットの有名な山へのリンクも掲載。

中国政治カンケイでDeepな向きには、一般人立ち入り禁止の北京の中南海の衛星写真もあり。
Googleにリンクしますが、メ一杯拡大すると故宮全景が見えますがその左側(西側)。
これが中南海。池に浮かぶ建物は、要人の会見に使う瀛台かと。

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2005.06.30

05年07月期ちべもの番組

再放送、衛星/CSばっかりですが。
全て網羅しているわけではないので、随時改定。

「ヒマラヤに架ける橋」
07.03(日)20:00-21:00 BS-i
ネパールの山村に橋をという作家根深誠氏の悲願
舞台はネパールのドルポ。

世界の屋根・チベット紀行
07.04(月)~07.06(水)23:45-23:55 NHK-BS2
ミニ番組で過去、時間調整的に何度も放映されているもの。

「草原の民が教えた命の教え」
07.05(火)16:00-17:55 NHK-HI
ロジア・ブリヤート共和国でのチベット医学
再放送です。

「チベット・天空の湖」
07.07(木)16:00-17:55 NHK-HI
チベット自治区のプマ・ユムツォの風景
今年冬に放映したものの再放送。 

「浪漫紀行 中国麺紀行」
07.13(水)23:00-23:54 BS-i
母なる黄河と麺(青海省)
これも96年のTBSの番組の再放送

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2005.06.29

報道:高度世界一、チベット初の鉄道建設が急ピッチ

読売新聞6月28日朝刊に掲載。
ネットではこちら

記事の冒頭は

【ラサ(中国チベット自治区)=加藤隆則】世界一の高度を走る、チベット初の鉄道「青蔵鉄道」(青海省ゴルムド~ラサ間、全長1142キロ、平均海抜約4500メートル)の敷設工事が、来年7月の試運転に向け急ピッチで進められている。

 ラサ北方100キロのヤンバージンを27日、訪れると、現場には「鉄道建設は各民族に幸福をもたらす」のスローガンが大きく描かれていた。

【解説】
夏になると、中国政府の外交部とチベット自治区政府が共催して、北京駐在の外国メディア記者によるチベット自治区視察ツアーが開催されてます。

中国の外国メディア記者は自由に中国国内を取材できず、特にチベット自治区なんて取材にいけません。
そのあたりの事情は信田謙三「北京特派員」(平凡社新書)に詳しいです。

中国側は、中国政府の下でチベットは上手くいってます、というように今回のようなチベット・青海鉄道の建設現場あたりを見せ、外国記者側は「ダライ・ラマとはどうなんですか」とチベット自治区政府のエラいさんに聞いて当たり障りのない回答をもらってくるというのがここ最近数年の風景。

もっと前はチベット自体が珍しかったこともあり、結構映像がTVで流れたり、新聞で記事になったりしてましたが、最近はそういうことで単に記者さんの夏休み代わりの見学ツアーになってるとの印象。

見学場所は、ポタラ宮のような観光名所に加え、チベットの経済社会発展状況てことで、ヤンパーチェンの湯泉とか、ラサ郊外のビニールハウス農場とか、ラサビールの工場とかが過去ありました。

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2005.06.28

ラサで16年ぶりにゲシェ・ラランバ学位授与

西蔵信息中心に掲載されてました。

チベット仏教ゲルク派では20年もの学問の研鑽を経て、試験に合格すると、ゲシェという博士号を取得でき、そのうちゲシェ・ラランバはそのうちでも最上級のものだそうです。

geshe
6月27日にラサでジョカンで87年以来のゲシェ・ラランバの称号の最終試験と学位の授与式があったそうです。今回ゲシェ・ラランバの称号を得たのは6人で、セラ、デプン、ガンデンとレティンゴンパの6人でみな70歳代。

今回の試験の責任者を務めたセラ寺のチャンパ・イシ師(最高経師)は47年前、28歳でゲシェ・ラランバの学位を取得したそうですが、

「これほど多くの僧侶や大衆が待ち望んできた仏教の盛事が問題なく開催されたことをみても、16年間中断されてきた仏教の伝統行事が復活できることが示された」、

「試験が中断されていたということもあり、彼らはゲシェ・ラランバの学位を得た最高年齢の僧侶だろう。現在の申請状況をみると、これから多くの30歳代、40歳代の青年僧侶が続くだろう。社会の進歩と研究条件の改善により、私が獲得した歳よりももっと若く前途要望な僧侶がゲシェ・ラランバの学位を獲得するようになるだろう」
、とのコメントを出してます。

記事のタイトルは16年ぶりに学位ですから89年が最後のように見えるんですが。
87年か89年か、いずれにせよ、87年にはラサで最初の民族暴動があり、89年3月にはラサで戒厳令が発動されるほどの大暴動があり、それから宗教行事の華であるこういう学位授与式が中断されてきたが、政治社会状況から見てなんとか復活する糸口を見つけられたということでしょうか。

チャンパ・イシ師のコメントをみても、この16年間、学位授与ができず、今回学位を与えられたのは70歳代の僧侶という、いわば引退前の名誉学位みたいな扱いで始めざるを得なかった無念さが伺えるというのは深読みでしょうか。
本来、このような学位授与はチベット新年のモンラムの時期におこなわれていたそうですが、モンラムの行事も89年の暴動あたりから禁止されています。

原文はこちら(漢語)。
試験の風景はこちら(英語)

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2005.06.24

旅の指さし会話帳 65 チベット

既にryoheiさんの”iTibet"で紹介されたとおり、

旅の指さし会話帳 65 チベットがでました。

著者は東京外大の星泉さんと浅井万友美さん。
出版社:情報センター出版局
価格: 1800円+税

tib

全128ページで、移動、挨拶、観光・買い物、数字・時間、食事、宗教、文化、トラブルの短文や単語について、日本語とチベット語の対照、それにイラストがついてるものです。
巻末にはチベット語の簡単な文法解説と単語集付き。

読んで字のごとく、チベットで相手にみてもらって、指差して「これ」といって使うためのもの。
どんなものかは右下の写真をどうぞ。立ち読み用で。クリックすると拡大します。tib2


中身濃いです。
チベットの宗教、生活、文化のほか「日本の文化」というので、歌舞伎とか生花のほか「一休さん」(クショー(>お坊さん) 一休(>ここは漢字))まで掲載。
ikkyuu01
そうです、ラサのTVではかつて日本のアニメ「一休さん」が放映されており(今はどうか知らないが・・・)、子供のみならず大人にも人気でした。お坊さんが知恵を使って悪いヤツを懲らしめ、困っている人を救うてのがチベット人の琴線に触れたんでしょうかね。

チベット語はとっくに勉強を止めてしまったんですが、
・日本は”ニホン”(Nyi hong)なんだけど、最近はそちらの方がメジャーなんでしょうか。私的には”りびん”(じびん)の方がわかってもらえるという気が。

ケルサン・タウワ氏のチベット語辞典だと、"Nyi hong"と並んで"Ri pin"が掲載されてます。

・最後のページで版組が「ツクラカン」という会社ですが実在するのでしょうか?
 ラサのジョカン、「トゥルナン・ツクラカン」かと一瞬思いました。

・最後に、上記の書名をクリックするとAmazonのサイトに行きますが、登録されてる書名に肝心の「チベット」の文字がない!これじゃ検索できないです。何とか直してほしい。

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2005.06.22

Lonely Planet Tibet 新刊

欧米ではおなじみのガイドブックLonely Planet(ロンプラ)からチベットの改定刊が出ました。
Lonely Planet Tibet (6th edition,May 2005)
LPTIB

Amazonのサイトで紹介されてる表紙写真とは現物は違います(笑)。掲載の写真が現物。土壇場で差し替えがあったんでしょうか。

内容については、いきなりダライ・ラマ法王の序文掲載。
概略、

・チベットの問題は簡単なものではないが、チベットの文化と、チベットの内外で起こっていることについて、誤解が広まっているが、先入観のない人がチベットの現実とは何かを自分で見つけることを歓迎してきた。

・チベットの観光産業は発展しているが、ロンプラガイドは信頼できる確かな情報を旅行者に提供し続けてきた。これらの基本的な情報を得ておくことで、旅行者は、チベットで出会うことについて備えることができるであろうし、それぞれの人にとって自分の頭で、目の前にある現実の評価もできるであろう。

・遠くない将来にチベット問題について、両者が納得できる解決に至ると信じている。自分が唱えてきた厳格な非暴力の方法が中国の社会において支持と支援を集め、それが建設的な対話に寄与すると信じている。
 同時に、チベットを訪れる人が増えるに伴い、平和的な解決の正しさを支援する人が増えると確信している。

ロンプラガイドというと、こういう政治的というかのを超えて、いかに安く安全に旅行できるかを紹介するという情報系に徹してきたという印象があって、ダライ・ラマ法王序文は驚きました。

あと、ロンプラガイドを持ち上げてるけど、ダライ・ラマ法王が実際に読んでるのかな~。

内容は結構細かいです。
主要各寺院のコルラ(巡礼)ルートが書いてあったり、ヘンにマニアック。
ラサでは、Rigsum Lhakhangてのがメンツカンのそばにあるんですね。知らなかった。

チベット自治区全域ということで、東チベット(カム)やカイラス地域のほか、四川、雲南ルートもカバー。
ついでにトレッキングルートも掲載。

JOWO
ま、よく見ると、
ジョカンのシャカムニ堂(Jowo Lhakhang)の記述で、
・巡礼はシャカムニ像の左足に額をつける
(←両足だと思うけど)

シャカムニの後ろにはダライ・ラマ7世と13世とツォンカパの像がある。
(←後ろにあるのは大日如来だと思うけど)
となんかヘンなところも。

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2005.06.20

チベットのガイドさん

中村さんの「チベット茶館」で、ウイグルとチベットのガイドさんの記事がありました。

で、チベット自治区旅游局のサイト「中国西蔵旅游」で、6月10日時点のチベット自治区での”規範研修”を受けて、試験をパスした観光ガイドさんのデータが掲載されてました。
規範研修とは、国家旅游局あたりが決めたカリキュラムに則った研修コースてことでしょう。筆記試験と実地でガイドする実技試験があるとか。

現在チベット自治区の観光ガイドは合計646人。
で、話せる言語別に見ると

言語 ガイド数 うち チベット人 チベット人シェア(%)
漢語 295 48 16
英語 286 233 81
日本語 43 23 53
独語 10 8 80
仏語  9  7 70
 その他、スペイン語1人、広東語ガイドが2人。

ガイドさんにも全国級と地方級があるんだそうです。
上記の43人の日本語ガイドで全国級は36人。うちチベット人は22人(61%)。残余の7人はチベット地方級。

チベット人以外は漢人です。さすがに回族とかはいないか。
基本的に個人旅行なんで、ガイドさんと交流はないので、実態はわかりませんが、データ見る限りでは、チベット人比率が割と高いですね。ただし、ドイツ語とかフランス語は数が少ないので、シェアを論じるのは意味があるかどうかという問題はあるけど。

で、日本語ガイドは英語ガイドに比べてチベット人のシェアが低いけど、英語はチベットの中学高校でも教えているせいか、それともインドやネパールで勉強してきた人が多いのか・・・。
あと、最近までチベットの大学では日本語学科がなかったという事情もあるかも。今後に期待。

で、04年のチベット自治区への外国人旅行者数は合計で大体9万人弱で、地域別にみると、

地域 人次
アジア 27,911
欧州 33,666
南北アメリカ 20,311
大洋州 4,694
アジアは日本を含めて、他には韓国、シンガポール、タイなど。

中国本土からは87万人次くらい来てるそうです。
このほかに香港、マカオ、台湾で7千人次あたり。

「人次」というのは”延べ人数”。定義はよく判らないんですが、一人がラサ、ツェタン、シガツェと行くと3人次、ってことかな?

日本だけのデータはネットでは見つからなかったですが、アジアのほとんどが日本でしょう。
99年データだと、日本11,409人、韓国880人、シンガポール1,130人。タイ323人。
>こっちは「人」。

旅行者数とガイド数を比較してみると、
99年のシェアを基に、アジアの旅行者数の8割が日本人として2万人次でガイドさんは43人。単純計算でガイドさん一人当たり客数約450人次。
その他が7万人弱として、英語+独語+仏語でガイドさん約300人。単純計算でガイドさん一人当たり客数約230人次

この観光客数にはガイドなしの個人のバックパッカーのような人も含まれている(実感的にはこちらの方が大多数という気もするけど)ので、実際にガイドさんが1年に面倒を見る客数はもっと少ないハズですが、こうしてみると、チベットの日本語ガイドさんって結構大変みたいですね。

ドイツ、フランスも日本並みに来てるようですから、独語、仏語ガイドも日本語並みに大変そうですが、彼らはいざとなれば英語ガイドでなんとかなりそうだし。

チベット人で、日本に来て、新宿のラーメン屋でバイトしながら日本語を学び、今はラサで日本語ガイドやってる人もいるとか。最近読んだ本にあったけど、どの本か思い出せません・・・・。

原文はこちら
統計データの出典はこちら
99年のデータは「西蔵50年 旅游巻」(民族出版社 2001年)

【追記】コメントを受けて一部記述を修正しました。「人次」の扱いです。

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2005.06.19

雲南(シャングリラ)ーラサバス開通

西蔵信息網によると、今月18日から雲南省シャングリラ(中甸)-ラサの寝台バス路線が開通したそうです。
双方から3日毎に出発。1786kmを所要4日。

MapTibet
シャングリラから、マルカム(芒康)、バムダ(邦達)、ボミ(波密)、ニンチ(林芝)と雲南・西蔵公路を走ってラサまで。寝台バスで500元。大体の地図をごらんのほど。

多分、雲南省からチベット行きは許可証の関係で外国人が乗れないかも。逆に雲南省に出る方は可能性があるかも。残念ながら外国人が乗るとは想定してないだろうから、このあたりはよく判りません。

記事の原文(漢語)はこちら
地図の出典はこちら

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2005.06.16

【改定】当面のちべもの番組

6月19日(日) 23:00-23:30 TV朝日
「宇宙船地球号 ブータンの郵便配達人」
→番組サイトの紹介から
 親元を離れ寄宿生活を送る子供たちの日常を通して、ブータンの環境に取り組む姿を追う。ブータンの郵便配達:辺境の地では、“ポストランナー”という郵便配達人が何日もかけ、野宿をしながら、子供 たちの手紙を親元へ届ける。

6月22日(水) 17:00-17:58 BS-i
「新中国紀行 シャングリラを求めて」
→ 四川省のシャングリラやチベット自治区ラサ。15日の再放送。

index_topimage
6月23日(木) 13:30-15:30 テレビ東京
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
97年の映画。ブラッド・ピット主演、という説明は必要でしょうか(笑)?
チベットの認知度を一気に高めた映画ですが、いまやTV東京の昼間放映ですか。
放映料、安くなったんですね、多分。

トリビアねた:
この映画が出た97年末から98年当時には、「セブン・デイズ・イン・チベット」という東京発ラサ6泊7日のツアー広告が出ていた。

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2005.06.09

週刊文春のグラビア

今日6月9日発売の週刊文春に「知られざるチベットの巨大寺院」として4ページにわたり、東チベット(カム)のお寺のグラビアが掲載されています。どんなものかは写真をどうぞ。携帯のカメラで撮影したんで見にくいです。ぜひ本屋かコンビニで現物をご覧ください。

bunshu

撮影は、「地球の歩き方・チベット」などでもおなじみの長岡洋幸さん。長岡さんのサイトはこちら

掲載されているのは成都からランクルで丸2日かかるところにあるラルン・ガル仏教寺院とそこから200kmはなれたヤーチェン寺。長田幸康さんのご教示ではチベット語ではアチェン・ガル(亜青)だそうです。

ラルン・ガルは圧倒的なカリスマで信者を最盛期には8000人近く集めた故ケンポ・ジグメ・プツォック師が開いた仏教学院。詳細はこちら。文春のグラビアではラルン・ガルの巨大な全景がおさめられていて圧倒的な迫力です!

ヤーチェン寺は同じく長田さんによれば尼寺なんだそうです。

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2005.06.03

当面のちべもの番組

6月5日(日)09:00-10:00 NHK教育
「新日曜美術館」
→大倉集古館で開催の「曼荼羅の世界」の紹介があるかも

6月5日(日) 25:11-27:12 NHK総合
「大黄河・悠久の旅」少数民族の天地
→何回も深夜で放映されているもの。青海省の黄河源流地域

6月7日(火) 20:00-21:55 NHK-BS2
映画「キャラバン」
→ヒマラヤでのキャラバンの風景。

6月8日(水) 11:30-13:30 BSジャパン
「マン・メイド・ワンダー」
→再放送です。ポタラ宮が出てきます(15分くらい)。
4月のダライ・ラマ法王訪日の際にも再放送されたもの。

6月15日(水) 22:00-22:54 BS-i
「新中国紀行 シャングリラを求めて」
→ 四川省のシャングリラやチベット自治区ラサ。
  22日(水)17:00-17:54再放送

6月16日(木) 20:00-20:45 NHK総合
「探検ロマン世界遺産 豆蒸気世界の屋根をかける」
→インドのダージリンヒマラヤ鉄道

6月19日(日) 23:00-23:30 TV朝日
「宇宙船地球号 ブータンの郵便配達人」
→番組サイトの紹介から
 親元を離れ寄宿生活を送る子供たちの日常を通して、ブータンの環境に取り組む姿を追う。
 ブータンの郵便配達:辺境の地では、“ポストランナー”という郵便配達人が何日もかけ、野宿をしながら、子供
たちの手紙を親元へ届ける。

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2005.06.01

報告:展覧会「曼荼羅の世界」

ホテル・オークラの大倉集古館で開催の”「曼荼羅の世界」玉重コレクションチベット仏教美術”に行きました。
tanaka
ウリは15世紀様式の金剛界大日如来のタンカで、これはこの展覧会の図録(タンカの精華―玉重コレクション)の表紙にもなってます。

5月29日は田中公明先生のギャラリートークということで、主要な作品の解説付き。これで入場料1000円のモトは取れました。

guru
80点あまりのタンカやマンダラが展示されてましたが、私が興味を持ったのはパドマサンババのタンカ(写真。図録から転載しました)でした。図録の解説では”時代が下がるにつれて神威を強調するため、目を見開いた威圧的な表現になるが、本作品には威圧的な表情は見られない”とのことでした。

チベットで見慣れた典型的なパドマサンババの姿は右下のこちらですが、確かに随分印象が違いました。padmasambhava-smなお、画像の出元はこちら。

で、この展覧会ですが、6月19日まで。
これから見る方、見られないが見たい方、見たが追体験したい方への情報。

・NHK教育テレビの新日曜美術館が取材に来たそうで、6月5日(日)の放映(午前9時~10時 午後8時~9時(再))で取り上げられるかもということでした。

・次回の田中公明先生のギャラリートークは6月19日(日)14:00-。最終日です。

オマケ情報。この展覧会は東京の弁護士である玉重先生の個人コレクション
玉重先生はTV東京の”開運なんでも鑑定団”にも出演されてます。
このときはチベット仏教美術ではなく、中国の陶器を出品されてましたが

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2005.05.30

報告:「チベット旅行入門」

5月28日(土)に、風の旅行社主催の長田幸康さん飯田泰也さんの「チベット旅行入門」の講演会に行きました。

東京のお台場の国際展示場が会場でした。バカでかい建物でした。

長田幸康さんの講演は、さすが手練れのワザというか、これまでのチベット旅行歴を基にしたチベットの風景や人との出会いをスライドを交えて淡々と紹介していくというものでした。

といってもよく判らんでしょうから(笑)、長田さんサイトに掲載されているのでは、ラサのとげ抜き地蔵とか、最近できたファストフード店とか、あとはナムツォの紹介がありました。

飯田さんの講演はチベット仏教についてということで、「オムマニペメフム」の真言の意味とかチベット人にとっての巡礼の意味とかでしたが、時間切れで予定した分のかなりを紹介できなかったということで内容は今後ホームページに掲載するとのことでした。

会場は50人以上は入る会議室でしたが、満員でした。

で、立派な講演会でしたが、ひとつ気づいたことを。
風の旅行社のスタッフの方が司会を務めておられましたが、その方はチベット仏教の僧侶の衣装を着て司会をしてました。

チベットの雰囲気を出すためのコスプレだと思うけど、本来出家していない人が僧衣を着ること(=僧侶のマネをすること)はどうかなぁ、と。

ゲシェー・ラプテン「チベットの僧院生活」(平川出版社)によれば、僧侶の衣服は全てに輪廻の苦しみの止滅と涅槃の喜びを求めるという仏教的な意味合いがあるとのことで、僧衣を着ることでその意味を理解していくことも求められているんだとか。単にカッコの問題じゃないってことですね。

ま、戦前には出家していないのに僧侶と偽ってチベットに潜入した西川一三氏(参照:秘境西域八年の潜行 抄)のような例もありますが。

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2005.05.28

当面のちべもの番組

当面のチベット関係TV番組。

5月30日(月) 26:10-26:20 NHK-BS2
「世界の屋根 チベット紀行」
→見てお分かりの通りのミニ番組

6月5日(日) 25:11-27:12 NHK総合
「大黄河・悠久の旅」少数民族の天地
→何回も深夜で放映されているもの。青海省の黄河源流地域

6月7日(火) 20:00-21:55 NHK-BS2
映画「キャラバン」
→ヒマラヤでのキャラバンの風景。

6月8日(水) 11:30-13:30 BSジャパン
「マン・メイド・ワンダー」
→再放送です。ポタラ宮が出てきます(15分くらい)。
4月のダライ・ラマ法王訪日の際にも再放送されたもの。

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2005.05.25

特別編:たい者(バンコク驚愕編)

のんびりしてたラオスから一気に飛行機でタイはバンコクへ。

さすがにここじゃチベットに縁はないなぁ、次はやはりチベットに行こうかなと考えてました。vendor

で、ホテルのソバにあるスクムビット通りの露天をぶらぶら見てると、Tシャツ屋でなぜか雪獅子のチベット国旗のFree TibetのTシャツが。

で、このFree TibetのTシャツ、製造元は「Marijuana」(マリファナ)となってました。

確かにこの店で並んでる他の商品はなぜか”マリファナ解放”とかばっかりでした。
こんなのと一緒にしてほしくないぞ。

それでこのTシャツはMade in Thailandでした。
さすがにMade in Chinaじゃないか>ひょっとしたらと期待してた。

昔、アメリカのチベット関係グッズのカタログをみてたら、Om Mani Padme Humマグカップの広告の下にThis Product is made in USA.とか、でかく書いてあったりしました。
そりゃそういうのが中国製じゃカッコつかないですよね。

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2005.05.21

特別編:らお者(ルアンパバン巡礼)

いまさらながら、という話ですが、5月の連休はラオスに行ってきました。
久々の東南アジアもいいものです。

バンコクからラオスの古都ルアンババーンへ。街全体が世界遺産なんだそうです。
street

しかし、暑季でもあり日中の最高気温40度近くにもなり、がしがしと歩き回るにはつらい。写真はメインストリートの風景。ラオスの京都みたいなものというのを事前に聞いてましたが、大きい通りはこれ1本だけ。基本的に人はいない街。どだい街中にいるのは外人観光客ばっかりで、地元で観光客相手の商売している人以外は日中はウチで寝てるみたいです。ネコもやる気はありません(笑)。
neko

beerlao

てことで、速攻テラスでビールというヤル気のないモードに。ラオスのビールのビアラオは実にウマイ

 

夕方になりいささか涼しくなると街のお寺へ。お寺の内部の写真をごらんになればわかるように、やはりチベット同様、金キラキン。というか、日本のお寺が枯れすぎているのかもしれないですね。buddha

街中同様、お寺もがらんとしており、これは巡礼が押し寄せるチベットのラサとは随分と印象が違いました。

 

で、ラオスといえば、何はなくともメコンの夕日。sunset

(続く)

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2005.05.19

ちべものTV

5月22日(日) 10:05-11:00 NHK総合
BS秀作選「中国の絶景・シャングリラ」

5月11日にBSで放映されたものが地上波でも、というところでしょう。
場所は雲南省迪慶チベット族自治州シャングリラ県あたり。

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2005.05.18

記事:悠々チベット巡礼の食

asahi.comから。

記事はこちら
冒頭は↓
 

新中国誕生後は各民族の「平等と団結」を国是としてきたが、なお漢族には少数民族に対する優越意識が抜きがたく存在する。

 中国の料理書では少数民族の「食」をほぼ扱わない。中国料理といえば、あくまで漢族中心の概念だ。最近の北京には地方料理店がどんどん誕生するが、チベット料理専門店というのはあまり聞いたことがない。

 ラサなど現地でも、これぞチベット料理といったものは発見しにくい。せいぜいが煮た羊肉の塊を手でちぎって食べる野性的な料理や、風干しした羊や牛の肉料理といったものだ。

ま、確かにチベット・グルメツアーてのは難しいかも。
・厳しい自然+仏教的死生観もあるんで(魚食べないとか)、食材にバラエティーがない
・高地で沸点が低いので何でも生煮え
あたりが原因かも。

で、記事に北京にはチベット料理店はあまり聞かないということでしたが、私が在勤してた3年前前には、最近投石でボコにされた日本大使館のソバにMakye Ameというチベット料理店がありました。ラサのバルコルにある店の分店だとか。

結構繁盛してました。そこに連れて行かれた方(私が連れて行ったんですが)の体験記はこちらの02/01/09の日記をどうぞ。

で、この加藤さんの「以食為天」ですが、既に加藤千洋の中国食紀行"として単行本になっているのの再録です。他にも中国全土の料理を扱っており、結構面白いです。

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2005.05.13

本:多民族国家 中国

書名:岩波新書 多民族国家中国
著者:王柯
taminzoku

著者は東トルキスタン関係の研究で著名。
中華文化の「多民族的」性格については、その形成期には漢族ではなくむしろ周辺の異民族の支配者だったことから、「中華文明は周辺の人々を排除するのではなく、受け入れて共存共栄することを正当な政治権力の象徴する文化となった」、ことから中国がチベットや東トルキスタンの独立を絶対に認めないのは、近代政治学的な近代国家と領土との関係だけではなく、「中国国民にとって周辺の民族が中国に見切りをつけることは支配者の資質が問われる問題でもあり、他門族国家体制を維持できるかどうか、つまり「中国」が成り立つかどうかという根本的な問題にもかかわっている」(PP212-213)というのが出発点。

歴史的な展開から中国共産党統治下での少数民族政策の展開に加えて、チベット仏教やイスラムを中心とした宗教の関係や、国際政治の中での「チベット問題」、「東トルキスタン独立運動」など、概括的にまとまってます。

チベット関係の解説は、日本での先行研究の成果も取り入れているんでしょうが、多くは中国の文献に因っているとの印象。また、、当然のことながら「中国」からの視点であって、チベットからみてどうだったのかというのは分析の枠外になるんでしょう。無論、チベットにおいて近代的な「国民国家」意識が存在していたかどうかはさらに分析の対象なんでしょうけど。

やはり、チベット関連といえば毎日新聞との法則はその通り(笑)で、4月10日に山内昌之先生による本書の書評が掲載されてました。そのもっと詳細な書評はこちらを。

で、へぇと思った記述をいくつか。

・チベット亡命政府の代表団が82年4月と84年10月に北京を訪問し、85年にはダライ・ラマが一時帰国すると伝えたため、中国政府はダライ・ラマ14世の故郷である青海省当彩村に廟堂付きの行在所を建て直し、道路も舗装した。(pp195-196)(本にはその写真も掲載されています)

→そこまで準備してたとは知らなかった。ま、ラサのポタラ宮にってことは想定してなかったんでしょうね。中国共産党としてはチベットに共産党を超える権威が存在することを認めないと暗に言ってるんだと。

・新聞報道では青海省では「鳥葬」を行おうとしてもタカが遺体を食べなくなった。近代化がすすみ、残留農薬や食品添加物の大量摂取で化学物質がたまっているためではないか。(pp170-171)

→なお、この本では「鳥葬」を魂が抜けた後の遺体を「布施」するものと正しく記述してます。中国だと鳥葬を「天葬」と書いて、魂を鳥に託して天に運んでもらうとかの間違った解釈が多いんで。

・中国政府は「チベット独立」は話し合いで解決しようとしているが新疆の独立(東トルキクスタン独立運動)は断固として取り締まろうとしている。(p199)

→お立場により言いたいことがある方は多いんでしょう(笑)。ただ、前にも書いたことがありますが、中国政府としては、ダライ・ラマ法王の対外活動は「宗教活動目的で政治活動はダメ」とのラインであれば、あとはちゃんと抗議したもんねというアリバイ作り的対応になってるが、東トルキスタン関係は何が何でも絶対ダメとか言ってくるそうです。聞いたハナシですが。

で、オタクチェック
・「チベット仏教の総本山デープン寺」、ダライ・ラマ幼年期の摂政を出すラサのリンシ(四林寺)が「レティン寺、クンデリン寺、ツォモリン寺、ディトゥク寺」(p97)とかあります。

前者は何かヘン。あえて言うならジョカン寺(写真)じゃないのかな。
 jokhang
後者はクンデリンとツォモリン以外はツェチョリンとテンゲリン。そもそも末尾が「リン」のお寺が4つあるから「リンシ」なんだけど。レティン・ゴンパはラサにはないし。あとのディトック寺てのは?

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2005.05.10

当面のチベットもの番組

5月11日(水)   23:00-23:55 NHK-BS2
「中国の絶景・シャングリラ~聖なる山の理想郷」

多分03年12月にNHK-Hiで放映されたものの短縮版かと。
その当時は2時間番組でした。

5月13日(金)27:20-27:50 NHK教育    
「夏・チベットを行く」

何度も放映されている環境映像。

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2005.05.08

チベット観光イメージ大使

中国語では「西蔵旅游形象大使」。要はチベット観光のイメージキャラとして、各種宣伝活動に参加ってらしいです。

まぁ、ズバリ言えば、おじさんがよろこぶミスコンですね、。

昨年夏から応募者を募り、11月に予選が開催され、ラサ、シガツェ、ツェタン、ナクチュ、チャムド、ニンチ(林芝)、アリからの予選通過者30人が決定。その後、今年5月のチベット自治区成立40周年記念活動の一環として、さる4月28日、ラサで決勝コンテストが開催されたそうです。

応募資格は主催者によると、中国国籍を有するチベット族。15-30歳で身長165cm以上の女性。人柄・ルックスともナイスで、チベット語と漢語が流暢で、ついでに、「チベットを熱愛し、党の指導を擁護し、政治的な経歴に問題なく、公共活動に熱心で・・・」、と以下、ミスコン目当てのおじさん方には全くどうでもよさそうなことが列挙されているんで略。続きを知りたいという奇特な方はこちらを

チベット自治区以外にも四川、雲南、青海とかチベット文化圏からも問い合わせ殺到だったそうですが、主催者側発表+漢語的誇張表現で当社比300%増とみた。

tibtravel コンテストではチベットの民族衣装で登場。それぞれが舞踊、歌とかの披露のほか、旅行知識クイズとかもあったとか。

副賞は、中国民航提供の成都ーラサのタダチケット、自動車のほか、チベット自治区内の観光スポットの終身無料パスなど。ポタラ宮とかに一生タダで入れるお墨付きってことでしょうか。そんなもの持って行っても、「こんなもん知らん」で入口でモメるだろうなぁ。

で、こちらがチベット観光イメージ大使グランプリに輝いた昂旺(王京)杰嬢。ラサ出身。チベット名だとガワン・チュギャルなのかな。

OCT

何か、スケートで活躍した伊藤みどりさんに似てんのかなと。どうでしょうか?

ちなみに、昨年10月の予選では、やっぱりカノジョがNo.1だよね、といいたいのか、こちら→の方の写真が報道ではやたら流れてました。どうもカメラ目線+ポーシングがばっちりすぎ。ミスコン荒らしとでも思われて、惜しくもグランプリを逃したのか。

どうも素人の方々が「思い出づくりで」とか「友達が勝手に応募しちゃってぇ」とか(>今でもそういうのはあるのか)じゃなくて、子供の頃からチベット薬品のポスターの広告モデルだったとか、北京のモデル会社にスカウトされたことがあるとか、プロもしくはセミプロ級の方々が参加してたみたいです。

で、チベット自治区では、初のミスコンてことでしたが、5年前に中国民航西南分社(当時は中国西南航空)がチベット族スチュワーデス募集の時にも、今回ミスコン同様、自信のあるおねえさん方から結構問い合わせがあったんだとか。

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2005.05.06

チベット関係ニュース

ネットで拾ったニュースから

1.ラサーカトマンズ直行バス

カトマンズを5月1日に出たバスは3泊4日かけて5月4日にラサに到着。

で、ネパール側からのバスで気になる中国ビザの発給ですが、まだよく判らないようです。

ネパール側の運行を担当するSajha Yatayatがビザのアレンジもしてくれるとの報道もありましたが、どうもネパール人だけみたいな報道もあり。

チャレンジャーの報告を待ちますか。

2.チベット・ラサの観光スポット(西蔵信息中心)

ポタラ宮の入場券は1日2000枚限定。早朝から行列ができてるそうです。NORBU

ノルブリンカ(写真)は現在改修中。対外開放は6月30日再開予定

3.インド・ラダックと中国側国境再開の検討(phayul.com)

インドのジャンムー&カシミール(J&M)政府は中央政府に対してインド・ラダックのDemchok(写真)にある中国側国境の再開放を求めていく模様。

demchok これは観光、交易やカイラス・マナサロワールへの巡礼を拡大するためのもので、昨年7月にJ&M政府内部で検討され、再度中央政府に提起するもの。

確かに、Demchokからは中国側のタシガンを抜けて西チベットの拠点であり、カイラス巡礼の出発点ともいえるアリまでほんの少しの距離です(地図上では、ですが)。

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2005.04.29

GWのちべものTV

再放送ですが。

5月2日(火) 26:10-26:20 NHK=BS2
「世界の屋根 チベット紀行」
多分過去も放映されているミニ番組。

5月5日(木) 17:00-17:55 NHK総合
「チベット・天空の湖・標高5000メートルに生きる」
昨年10月に放映されたものの再放送。
当時の番組紹介は↓
ブータン国境に近い標高5000mを越える湖プマユムツォを、冬期も含めて丹念に取材。厳しい自然の中で家畜とともに暮らす人々の生活を追う。水中撮影も豊富

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2005.04.26

ラサーカトマンズ定期バス開通

4月15日にも書きましたが、引き続き。モトねたは西蔵信息中心のここ。

4月29日から正式開通です。
毎週火曜日と金曜日朝9時にラサの西ターミナル(ノルブリンカの先)出発。
料金は70ドル。所要2日でラツェ(拉孜)で1泊。
韓国の現代(Hyundai)大宇(Daewoo)の35席のバスを使用。

外国人旅行者は旅行社を通じて手配だそうですから、直接チケットは買えないのかも。
てことで、あまり実用性はないかな。
また、ネパールからどうなるのか、肝心の中国ビザの手配がどうなるのかがよく判りません。

【追記】下のコメントをごらんになってわかるように、記事の翻訳で誤りがあったので、訂正しました。

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2005.04.24

新刊:週刊中国悠遊紀行 シャングリラ

小学館から毎週出てる週刊中国悠遊紀行から、「シャングリラ」が出ました。

内容は雲南省の中甸あたりで、梅里雪山、碧塔海、松賛林寺あたり。

shangrila
定価500円で、写真中心なので、「このあたりはこんなところか」という使い方には適当かと。

このシリーズでは、既に「ポタラ宮とチベット」が出てます。

今後は「河西回廊と青海湖」が6月30日に出る予定

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脱線:ダライ・ラマ法王訪日

そういえば、ダライ・ラマ法王が訪日された4月8日ですが、帰宅してふとテレビをつけると、日本テレビで、スティーブン・セガールの「沈黙の戦艦」が放映されてました。

セガールといえば、チベット裏もの的には、97年にニンマ派のテルトン(埋蔵経発掘者)の転生者として認定されたてのがあります。

steven

映画の中では殺生、女犯など、破戒しまくりで、とてもそんな風には見えないんですが、まぁ、人生色々あるんでしょう。

最近のセガール・リンポチェの活動はうらるんたさんの「ちべログ」でも紹介されてます。記事はここ

しかし、ここでセガール・リンポチェの映画をダライ・ラマ法王訪日の夜にあわせての放映とは、密かな陰謀のメッセージなんでしょうか。

1)中国の眼を盗んでの密かな支援のメッセージ、か、
2)チベット仏教信者てのもこんなことやってんだぜという逆宣伝
のどっちでしょうか。

正解は中道
3)何も考えてない。単なる偶然
なんでしょうけど。

写真は、ラサのバルコルを訪問したセガール。

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2005.04.22

追撃:シッキムの巨大パドマサンババ

すぐ下にある、シッキムの100mを超える高さのパドマサンババ像の記事ですが、やはり記事が間違いでした。「フィート(33cm)」なのになぜか「メートル」となってました。

Gururinpochenてことで、シッキムの南部のNamchiにあるパドマサンババ像は正確には118フィートで、メートル換算では39mってところでしょうか。それでも奈良の大仏の2倍以上。

ウルトラマンが身長40m。我らがグル・リンポチェは座って37mだから立ち上がればウルトラマンよりもでかい。きっと。

写真は工事中のパドマサンババ像。04年2月完成だそうです。
5年の歳月と5620万ルピー(1億4千万円位)の経費をかけて完成。

報道によると、どうも地元のシッキム政府の今のトップ(Cheif Minister)の属する政党が政権を取った際に、これを建てようと決めたらしいです。どうも、件のトップのツルの一声で決めたみたいで。

インドじゃ政教分離とかいう概念はないのか?

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2005.04.21

余録:ダライ・ラマ法王訪日その後

ダライ・ラマ法王は訪日日程を無事終えられ、21日からはシッキムに1週間ほど滞在され、説法など行われるようです。

インドの通信社のPTIの記事によれば、Samdruptseというところにある100メートル以上のパドマサンババ像も訪問予定、なんだそうです。

日本で一番高い大仏は牛久大仏で120mなんだそうですが。そんなばかでかいパドマサンババ像がシッキムにはあるのか?

gururinpoche

日本で唯一のこの地域のガイドブックの「東ヒマラヤ山麓を訪ねて」を探しても見つからず。

何かの間違いか、それともシッキムにはすげー気合の入った信者がいるのか。どうなんでしょうか。

画像はそのパドマサンババ。

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2005.04.20

報道:ダライ・ラマ法王金沢~京都日程

ダライ・ラマ法王の金沢~京都日程について
予定通りであれば昨日19日に日本での日程を終えてインドに戻られ、21日からはシッキムで説法を開催されることとなっているようです。
てことで、成田からはカルカッタに向かわれたんでしょうか。
70歳のダライ・ラマ法王ですが、本当にお休みになる間もなくというところで。

金沢日程:

北國新聞(石川県)サイトから
「また金沢に来たい」。ダライ・ラマ14世、JR金沢駅から京都へ

十四世の受け入れ先となった金沢のチベット難民支援グループ「佛性(ぶっしょう)會(かい)」の馬場和代代表もJR金沢駅で見送り、「正確な日程は未定だが、法王様(十四世)は『また来たい』とおっしゃっていた。これまでは内輪で法話をしていたが、一年先になるか、二年先になるか分からないが、再び今回のような形の講演会を開くことになるかもしれない」と語った。

京都日程:

西本願寺に参拝されました。
西本願寺サイトから、参拝の模様についてはここ050418pt101


その他の報道については、

京都新聞サイトから:
参拝者に囲まれ手を合わす ダライ・ラマ西本願寺を訪問

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が18日、京都市下京区の浄土真宗本願寺派本山・西本願寺を表敬訪問した。阿弥陀(あみだ)堂を参拝し、同派の大谷光真門主と懇談した。

産経新聞サイトから(大阪夕刊):

「宗教間に調和を」 ダライ・ラマ14世、西本願寺参拝

チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が18日、浄土真宗本願寺派本山・西本願寺(京都市下京区)を表敬訪問し、大谷光真門主と歓談した。
 ダライ・ラマ14世は8日に来日。西本願寺への訪問は昭和55年以来25年ぶり3回目となる。「異なる宗教間に調和と尊重を」というダライ・ラマ14世の願いで実現した。

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2005.04.17

報道:ダライ・ラマ報道金沢日程(その2)

ダライ・ラマ法王の金沢日程について

中日新聞サイトから
『慈悲の心 自分も益に』ダライ・ラマ14世 金沢で一般向け講演

仏教の教えについても「究極の目的は永続する幸せで、苦しみは二度と生じないようにその原因とともになくすことが必要だ」とした上で、「慈悲の心は相手に役立ち、自分のためにはならないとするのは間違いで、愛や思いやりの心を持つと自分の気持ちも幸せになり、精神、健康面に良い働きがある」と説いた。


毎日新聞サイトから
ダライ・ラマ14世:悟りに至る心説く--金沢で講演 /石川

石川県を訪れているチベット仏教の最高指導者でノーベル平和賞受賞者のダライ・ラマ14世が16日、金沢市の県立音楽堂で、「竜樹菩薩(ぼさつ)の『菩提(ぼだい)心の解説』」と題して講演した。悟りに至る心についてユーモアを交えて説く法王(ダライ・ラマ14世)の言葉に、約1500人が聴き入った。

 えんじと黄土色の法衣をまとったダライ・ラマ14世は、聴衆の拍手を受けて演壇に上がった。チベット仏教の僧らが立礼で迎えたほか、日本や韓国の僧侶も聴講。にこやかに話し始めたダライ・ラマ14世は、持参したサンバイザーを取り出し「照明がまぶしいと、必ずこれをかぶります」と、笑いを誘った。

北国新聞サイトから
「心の科学」で対話を ダライ・ラマ14世が金沢で講演 仏教の役割強調

チベット仏教の最高指導者で、ノーベル平和賞受賞者のダライ・ラマ十四世が十六日、金沢市の石川県立音楽堂で講演会に臨み、国内外から聴衆約千五百人が参加した。十四世は仏教を「心の科学」と位置づけ、「科学と仏教の対話こそが大事である」と指摘。環境や経済など社会のあらゆる世俗的な問題についても、仏教の「心の科学」としての役割や可能性が高まっているとの認識を示した。

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2005.04.15

ラサーカトマンズ定期バス開通

ダライ・ラマ法王ネタばっかりだったので、たまにはチベット自治区ネタも。
バランス感覚で(笑)。

ラサーカトマンズの定期バス路線開通

5月1日から正式開通。毎週火曜日と金曜日朝9時発。運賃は70米ドル(大体580元位)。
チケット販売及び乗り場はラサ西郊ターミナル。
バスは韓国の現代の35人乗豪華バスで「国際線航空式サービス」を提供だそうです。

リンクは西蔵信息中心の記事(漢語)に飛びます。

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報道:ダライ・ラマ法王金沢日程

ダライ・ラマ法王の金沢日程について

毎日新聞石川サイト
ダライ・ラマ14世:難民支援団体が招き来県、16・17日に講演 /石川

冒頭は↓
チベット仏教の最高指導者でノーベル平和賞受賞者のダライ・ラマ14世が14日、講演のために石川県を訪れた。チベット難民の支援を続ける金沢市のボランティア団体「佛性會(ぶっしょうかい)」(馬場和代代表)が招いた。ダライ・ラマ14世は同県をこれまでプライベートで3回訪れているが、講演会を行うのは今回が初めて。

朝日新聞マイタウン石川サイトから
ダライ・ラマ14世が来県 18日まで滞在

冒頭は↓
来日中のチベット仏教の最高指導者でノーベル平和賞を受賞しているダライ・ラマ14世=写真=が14日、県内入りした。チベット難民を支援する県内のグループの招きで、18日まで滞在。16、17の両日、金沢市の県立音楽堂で講演するが、すでに傍聴募集は締め切られている。

富山新聞サイトから
ダライ・ラマ14世来県 小松で会見、あす金沢で講演会

冒頭は↓
来日中のチベット仏教の最高指導者で、ノーベル平和賞受賞者のダライ・ラマ十四世は十四日、金沢に拠点を置くチベット難民支援グループ「佛性會(ぶっしょうかい)」の招きで石川県入りした。小松空港で会見した十四世は「人間の内なる世界に目を向け、チベットの文化、仏教に対する興味への高まりに応えたい」と述べ、十六、十七日に金沢市の県立音楽堂で開かれる講演会への強い思いを示した。  会見で十四世は「いつ、どこへ行っても必ずお話することがある」と前置きし、人間が本来的に持っている資質の向上や宗教の相互理解を世界のどこでも説いてきたことを強調した。

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2005.04.14

報道:ダライ・ラマ法王熊本日程(その2)

4月10日から14日まで熊本滞在予定。

毎日新聞の熊本ローカル欄から

ダライ・ラマ14世:「思いやりから世界平和」--看護福祉大で講演 /熊本

 記事冒頭は↓

 来日中のチベット仏教の最高指導者でノーベル平和賞受賞者のダライ・ラマ14世は12日、玉名市の九州看護福祉大(二塚信学長)で講演、1400人の学生に「利他の思いを自分のものにして、看護、福祉の仕事をしてほしい」と呼びかけた。


テレビ熊本サイトから

ダライ・ラマ法王 世界平和法要

4月14日現在映像つき! 記事冒頭は↓

熊本を訪れているチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ法王が13日玉名市の蓮華院誕生寺本院 で世界平和のための法要を行った。

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2005.04.11

報道:ダライ・ラマ法王熊本日程

毎日新聞熊本サイトから

ダライ・ラマ14世:世界平和の“極意”切々と 県立劇場で講演 /熊本

冒頭は↓ 

◇心の中の武器なくして--聴衆2000人

 「心の武器をなくせば、世界平和は実現する」

 チベット仏教の最高指導者でノーベル平和賞受賞者のダライ・ラマ14世の10日の熊本市での講演。県立劇場を埋め尽くした約2000人の聴衆に切々と語りかけた。

 えんじの法衣に身を包んだ14世は、総立ちで迎える会場に向かって手を合わせながら登場した。きらびやかな玉座の近くに来るとスタッフに何かを指示。急きょ木製のテーブルとソファが運びこまれ「宗教的な説法でないので玉座は替えてほしいといわれました」との説明が。14世はより聴衆の目線に近づき「同じ1人の人間と会っていると思い聞いてほしい」とにこやかに話し始めた。

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ダライ・ラマ講演会(雑記)

ダライ・ラマ法王東京講演会のご紹介続き。

○講演の最後の最後には、法王から
「私のこれまでの話が自分の役に立つというなら、それを心に留めて発展させていってほしい。もし意味がないと考えるなら忘れていただいて結構(No Problem)です。」といわれて締めでした。

そういえば、チベットの大叙事詩「ケサル大王伝」もそういう終わり方するんでしたっけ?

○質疑応答の際もこれを機会にというんで、質問したい人が多数。「お願いしまーす」とか「Question, Please!」とか、目立とうと扇子開いて飛び上がってる人もいたりとか、英語で「ナントかナントカについてどう思いますかー」(よく聞き取れなかった)と当てられもしないのに叫ぶ人もいて、司会の木内みどりさんも必死で仕切ってました。

質問の内容もご紹介したとおり、結構深刻というか誠実というか、なものでした。

数年前の講演会では「UFOや地球外生命体が存在すると思いますか」とか聞いた猛者もいたものですが。
ダライ・ラマ法王の回答は「認識は有限であるから、そういうものが存在しないと断言はできない」とかいうものでした。さすがに、こういうのも相手にしなきゃいけないんじゃ、ダライ・ラマ法王もタイヘンだと思ったものでした。

○舞台の上は大タンカがかけられ、茶色のソファにダライ・ラマ法王はゆったりと座って講演されました。
壇上は、通訳のマリア・リンチェンさん、ダライ・ラマ日本代表部事務所の方に加え、ダラムサラの亡命政府からも登壇されており、彼はダライ・ラマ法王の個人秘書官Tenzin Geyche Tethong氏とのことだそうです。名門貴族の出身で、長きに渡りダライ・ラマ法王の秘書官を献身的に務めた方だそうで、ダラムサラでは絶大な力があるんだそうです。

写真は講演後の舞台。携帯のカメラで撮ったんですが、暗くてイマイチですlec

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2005.04.10

報道:ダライ・ラマ法王の動静

昨日9日の日程について

午前は、チベット問題を考える議員連盟と会見
チベットに高度な自治権を ダライ・ラマ14世

午後の東京講演については東京新聞が記事にしてます。
単に講演会だけじゃなくて、チベットの現状を幅広く色々な識者に聞いてます。

ダライ・ラマ14回目の来日 岐路に立つチベット

冒頭は、

「真の人間関係を築くためには他人に対する愛情と思いやりが大切です」。チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ十四世(69)が九日、東京・両国国技館で熱く人の道を説いた。しかし、チベット問題解決への思いは封じ込めたまま。今、亡命政府と中国との水面下の調整が続けられているからだ。高齢の域に達しているダライ・ラマにとり将来展望を開けるかどうかは時間との戦いでもある。 (浅井正智)


今日10日の熊本日程については、

テレビ熊本のサイトから(講演会の動画つき!)

内容をかいつまんで、
チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の基調講演が熊本市であった。
会場には全国から約1800人が訪れ、ダライ・ラマ法王が「心の平和・世界の平和」と題して講演した。このなかで法王は「争いや戦争によって根本的な問題が解決することはない。大切なのはお互い相手の立場に立ち対話によって解決していくことである」と訴えた。


熊本日日新聞サイトから

ダライ・ラマ14世 初の来熊、県立劇場で講演 熊本市

内容をかいつまんで引用すると、

チベット仏教の最高指導者でノーベル平和賞受賞者のダライ・ラマ十四世が十日、初めて来熊した。熊本市大江の県立劇場で講演し、信奉者や宗教指導者ら会場を埋めた約千八百人から盛んな拍手を受けた。

  「心の平和から世界の平和へ」と題しチベット語で講演した十四世は、非暴力による平和構築の重要性を強調。「戦争で問題を解決しようとしてもまた問題が起きる。対話こそが真の解決法」と話した。その上で「世界平和の出発点は個人レベルで幸せを求めること。人間社会のあつれきを解消するには、他人を思いやり尊敬することが最も大切だ」と呼び掛けた。

 主催者が用意した金色と赤色の玉座を「説法ではない」との理由で避け、急きょ簡単な応接セットが用意される一幕もあった。開演前は、警備員約四十人が全入場者の持ち物を検査する物々しさだった。

 
他には、多分共同通信あたりが配信した記事で
世界平和も個人の平和から

来日中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ十四世が熊本市の熊本県立劇場で講演し、「世界平和も個人個人の心の平和から始まる」と語りかけた。九州で講演するのは初めてという。  講演冒頭、「一人の人間として話したい」と用意されたきらびやかな台座ではなく、別のいすを用意させて座った。 
 

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ダライ・ラマ東京講演会

ダライ・ラマ法王東京講演会に行きました。

以下は私のメモです。
講演は英語が1/3、残りがチベット語というところ。
英語は何とかついていけたところもあったんですが、基本は通訳のマリア・リンチェンさん他の逐語訳のメモ。
録音禁止だったので必死にメモ取りましたが、一言一句正確じゃありませんし、私の解釈が反映した要約でもあります。てことで、当然のことながら、ありうべき間違いは当サイト管理人の責任です。

国技館満杯のすげー人出でした。

講演は2時間で、うち1時間半がダライ・ラマ法王の「思いやりと人間関係」とした講演。残りが質疑応答でした。
大体こんなところということで。

講演開始20分後くらいに、ダライ・ラマ法王は、
「これからサングラスをかけます。ライトがまぶしいので。ライトは物を明るく照らすだけで、私の眼がいたむことに関心はない。また、皆様の顔がよく見えないので。講演の際には、私の話を聞いて寝てる人がいるんじゃないかと思って、来場者の方々を見るようにしてるんです」とお話になり、場内爆笑。
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1.講演のポイント

・自分はいつも「人間の価値」を高めること(promotion of Human Value)を提唱してきた。これは異なる宗教の間での相互理解を深める際に、自分はこのことを説いて来た。

・慈悲(Compassion)と執着(Attachment)を区別して考える必要がある。
後者は自分にとって特別な人に対して注がれるもので、無明(Ignorance)につながり、また嫌悪(Hatred)を生み出すものである。今の世界の問題もこの執着の心が生み出したものと言える。
前者は分け隔てなく注がれるもので、智慧に結びつくものであり、悩み(Concern)や苦しみ(Suffering)から自由になろうとするものでもある。

・では慈悲のこころを高めるにはどうしたらいいのか。祈りや瞑想は必ずしも必要なものではない。そもそも愛や慈悲の心は命あるものが生きていく上で必要なものであり、それぞれに自然に備わっているものであり、自分の心の平穏とゆったりした気持をもたらすものである。自然に備わっているものであるから、宗教に対する信心があるかどうかは問題ではない。

・他者への思いやりをもつことである。人は他者に対して依存している。他人に金銭などの見返りを求める人間関係のなかではしがらみだけが生まれて、慈悲の心は求められない。

・ものの見方については、多面的なものがあることを受け入れないといけない。それが現実でもある。同時に、その本質にあるもの(One Common Object)を見失わないようにしないといけない。事物はいつも変化しているが、より広い視野から見れば、その本質が見えてくる。


2.質疑に答えて
(Q)子供に対する虐待が増えているが、どう考えるか。
(A)両親が育った環境もあるのだろう。ケース・バイ・ケースであろう。

(Q)日本国憲法第9条をご存知か
(A)よく知らない。今回の滞在の間に見てみたい。

(Q)教育現場での心の不安定な子供たちに対してどうしたらいいのか(教師から)
(A)学校の現場を知らないからよく判らないが、よき人であるためには、外面的な礼儀作法、知識だけではなく、人間性の創出が必要だろう。

(Q)過去世、現世、来世で人間として生まれた目的は何か。
(A)来世については、宗教的な話。来世の存在を受け入れる宗教もあるが、そうでないものもある。過去は過去であり、来世は現世にどう生きるかにかかっている。だから現世が重要なのである。
(At present life, past is past. Future depends on the present life.Present life is important.)

では現世で生きる意味は何か。それは暖かい心を持つ人となることである。できる限り、他者を救う(Save Others)ことである。せめて他者に害を与えないことである。広い視野で長い目でみないといけない。

(Q)最近日本で小さな子供を殺すなどの事件が起こっている。死刑制度もあるが、慈悲の観点から法王はどう考えるか。
(A)アーリアデーバの言葉を引く。「自分が嫌悪するものがいなくなったとしても、それだけで心の平穏が保てるのであろうか」。

(Q)不必要な感情を捨て去れば、心の平穏が得られるのではないか。どうしたらいいのか。
(A)それは難しいことだ。仏教では、個人レベルではそういうネガティブな感情を捨て去ることができるとなっているが、それは簡単なことではないし、あくまでも個人のレベル。
 社会全体とすれば、そういうことは不可能である。せめてそういう感情を最小にすることだろう。
 
(Q)"Love"と”Compassion”はどう違うのか。
(A)英語での違いはよく判らない(笑)。チベット語ではLoveに相当するのは”チャンバ”で、これは幸せになってほしいと願うこと、Compassionは”ニンジェ”で他者の苦しみをなさないという慈悲に相当する。

質疑応答の司会は木内みどりさん。最後の花束贈呈は川原亜矢子さんでした。

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2005.04.08

ダライ・ラマ法王来日(その2)

朝日新聞サイト(asahi.com)から

ダライ・ラマ14世が来日、熊本などで講演へ 中国反発

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が8日、成田空港に到着した。19日まで滞在し、熊本市のほか、東京・両国、金沢市で講演する予定。明治神宮や京都・西本願寺に参拝するなど、仏教の宗派を超えた交流を進めるという。

今日(4/8)には明治神宮に参拝されました。その際の写真つき。

産経新聞ネットから

ダライ・ラマ来日 19日まで滞在

記事の中身は共同の配信で、↓日経と同じです。写真は成田空港でチベット人の歓迎を受けるシーン。

ついでに、在日本中国大使館サイトから

崔天凱中国外交部アジア司長が中日関係における問題に対する立場を表明

4月6日、中国外交部の崔天凱アジア司長は、中国駐在日本大使館の堀之内秀久公使と会い、中日関係における問題に対する立場を次のように述べた。

 今年は中国の抗日戦争勝利60周年で、こうした特別な年には一層、「歴史を鑑とし、未来に目を向ける」精神で、両国関係の安定と改善に積極的に努力しなければならない。中国は日本の最近の対中関係でのマイナスの動きを非常に不満に感じている。

(中略)

ダライ・ラマ訪日問題について、中国は日本がダライ・ラマの日本での活動を認めたことに重大な関心を表明する。チベットは中国の領土の不可分の一部であり、チベットのことは完全に中国の内政であり、いかなる外国勢力の干渉も許さない。ダライ・ラマは一般の宗教人ではなく、宗教の衣をまとい、長年、祖国分裂をはかる活動を行っている政治亡命者であり、日本での活動の政治的意図は極めて明らかである。日本が実際行動で約束を果たし、ダライ・ラマ訪日を阻止し、政治活動の場を提供しないよう希望する。(中国外交部ホームページより)

入国させるな、って一昨日の4月の6日に言われても。
もうビザ出しちゃてるって。

どうも、「どうせ日本政府はビザ出すんだろうけど、中国政府としては一応ダライ・ラマを入国させないでほしいと、とりあえず言ったということの証拠は残しとくか~。ま、入国は認めるけど、政治活動はダメという、いつものオチどころでしょ」というのがミエミエで。

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ダライ・ラマ法王到着

日本経済新聞サイトから。

「偉大な人」と法王悼む――ダライ・ラマ成田に到着

 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ十四世が8日、亡命先のインドから日航機で成田空港に到着した。19日まで滞在し東京、熊本、金沢で講演するほか、明治神宮や京都・西本願寺で参拝も行う予定。

 ダライ・ラマは空港で、8日に葬儀が行われるローマ法王ヨハネ・パウロ二世について「宗教的指導者としてだけでなく、一生を平和にささげた人間としても偉大な人を失い、悲しい。彼が残したメッセージを伝え、実現していくことが重要だ」と悼んだ。

dalai

記事は共同配信のものでした。掲載は4/8日経夕刊の社会面のベタ記事で写真はナシでした。


動画つきだと、TBSのサイトで
ダライ・ラマ訪日、政治活動は自粛

(4/10現在、消去されたか、リンク切れです。残念でした)

 

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2005.04.05

ブータンの憲法草案(今度は読売)

読売ネットから:

ブータンが初の憲法草案、立憲君主制を成文化
記事は4月5日朝刊に掲載。冒頭は↓。

【ニューデリー=林英彰】ヒマラヤの仏教王国ブータンで3月末、国王の発意に基づき、同国初の成文憲法草案が発表された。

 主権在民と立憲君主制を明記し、国王の在位期間を65歳までとしたほか、“罷免”も可能としている。「上からの民主化」の第一歩ともいえるが、少数民族であるネパール系の人々の市民権取得を困難にする条項が盛り込まれていて「差別的」との批判もある。
 
 ブータンの憲法草案の記事は既に朝日が報道しています。ここでも4月1日に記事にしました

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2005.04.03

最近のチベット関係ニュース

今週末にダライ・ラマ法王の訪日が予定されていることから、ニュースもいくつか。

3月30日 LiveDoor ニュース ダライ・ラマの教えに従い、ライバルの意見聞け=R・ギアが首相に忠告 
【東京29日】新作映画「シャル・ウィー・ダンス?」の宣伝のため訪日中のハリウッドのスター、リチャード・ギアさんは29日、官邸に小泉首相を表敬訪問した。ギアさんは小泉首相がチベットの精神的指導者ダライ・ラマ14世の教えに従うと同時に、政敵の意見にも耳を貸すようアドバイスした。(写真は小泉首相とダンスのステップをするギアさん)

既に長田幸康さんの「チベット式」でも紹介されてますが、はっきりと「ダライ・ラマの教え」と言及したのは、このLivedoor Newsだけ。


4月1日 産経新聞朝刊 和解探るダライ・ラマ 8日から来日 「民族の自存」優先 

ネットではでてませんが、冒頭は、

■チベット文化希薄化、高齢…
 中国による武力制圧以降、先鋭化したチベット問題が水面下で動き始めている。人口流入政策の加速などでチベット文化の希薄化を図り、独立運動の抑止を図る中国。チベット仏教の最高指導者として、八日から来日予定のダライ・ラマ十四世は、七十歳を迎える今年、「民族の自存」を最優先に中国側との戦略的な妥協にも踏み込む構えだ。(長谷川周人)
 
 ダライ・ラマは今年三月、チベット蜂起四十六周年の記念演説で、中国の民主化の遅れや人権侵害が「中国指導者にとって最重要課題である国家統一と安定への妨げ」と指摘。自由が保障されるチベット帰還を条件に「政治的立場から離れ、チベット亡命政府は解散する」と確認した。
 
 さらにその直後、分離・独立を阻止する中国による反国家分裂法の採択に合わせ、香港紙を通じて「チベットが中国の一部であることを認める」と表明した。「チベット文化と仏教は中国文化の一部である」とも述べ、独立に固執しない考えを改めて明確化した。
 
 これに対し中国は、「(今後の)発言を聞き、行動を見る」(劉建超・中国外務省報道官)と、慎重な構えを崩していない。チベット統治からダライ・ラマの影響排除に加え、台湾統一に道筋を付ける思惑も絡み、独立運動の象徴と見なすダライ・ラマへの妥協はしないというわけだ。

 
 
4月2日 京都新聞 ダライ・ラマ 開眼入魂へ 京の仏師が制作の観音像 8日に来日

京都市左京区吉田の仏師今村九十九さん(53)の作った仏像が、近く来日するチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の手で開眼入魂される。仏像が安置される熊本県の寺で法要が営まれる予定で、今村さんは「仏師を続けるうえで励みになる」と感激している。

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2005.04.02

ちべものTV Update

04.03(日)25:12-26:12(深夜01:12-02;12)NHK総合
大黄河悠久の旅~少数民族の天地

深夜何回も放映されているスクリーンセーバー的番組。
うらるんた「ちべログ」での記事はこちら 

以下は3/28付けの記事再録。ご参考に。

04.02(土)22:00-23:55 BS朝日
ヒマラヤ最後のロマン 雪男のナゾに挑む
再放送です

04.09(土)21:00-22:54 BSジャパン
マン・メイドワンダー 
再放送です。ラサのポタラ宮も紹介。
この日はダライ・ラマ東京講演会の日です。中国の目を盗んでの密かなエールでしょうか(笑)

04.20(水)22:00-22:54 BS-i
中国大紀行ー伝説と神秘の大自然 
四川省のカムの四姑娘山や海累溝氷河

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2005.04.01

ブータンの憲法草案

asahi.comから

国王定年制、森保全も規定 ブータン初の成文憲法案

2005年03月31日12時02分

ヒマラヤ山麓(さんろく)の王国ブータンの憲法起草委員会がこのほど、同国で初めてとなる成文憲法案を発表した。立憲君主制を明記し、国王の在位を65歳までとする「定年制」や、環境保全のために国土の6割は森林として残すことなどを規定している。
 
記事は3月31日の夕刊にでてました。

ブータンの憲法草案はブータンの日刊紙Kuenselのトップからダウンロードできます。constitution.btという「憲法.bt」という専門サイトがでてきてます。英語版とゾンカ語版があり。ここで
emblem_final
前文は、ざっと、

 我々、ブータン国民は、
 
 光あふれる三宝の祝福と、我々の護法神の守護と、我々の指導者の知恵と、永遠に続く栄光あるブータンとその美しき人々(Pelden Drukpa)の幸運と、ジグメ・サンギェ・ワンチュク国王(Druk Gyalpo)陛下の指導の祝福を受け、
 
 ブータンの主権の強化、自由の恩恵の確保、正義と平穏の維持、統一と幸福と福祉の向上を厳粛に誓い、 

 ここにブータン王国の憲法を制定し採択する。 

絵は憲法草案の表紙です。

インドに亡命を余儀なくされたチベットのダライ・ラマ法王、インドに併合されちゃったシッキムの王様、ほとんど自滅の道を爆走しているとしか思えないネパールの王様と、このあたりのエラい方々は苦労が続いてますね。

その中でも、何とか生き残ってるブータンの王様。”Gross National Happiness”のような開発思想を提起して、国際的にも評価が高いんですが、やはり、近代的な立憲君主制への移行は生き残る道でもあるのかも。

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2005.03.31

ダライ・ラマに恋して

3月28日深夜にフジTVで放映された「銀座OL世界を行く3 ダライ・ラマに恋して」をみました。

dalaiこの手のちべものTV番組は、いつもデジタルテレビガイドで探してご紹介してるんですが、この番組も”「OLダライラマ」(仮題)”とか得体の知れない掲載がされており、こりゃどうかな、てんで、私のサイトでも話題にしていただきました

詳細なご紹介はうらるんたさんの「ちべログ」でも既にあります。

冒頭は、ラサの風景で、ショトンのデプンの大タンカの開帳などが出ましたが本当に3分くらいで終わり。
番組の目的であるダライ・ラマ法王に会いたいならラサにいても仕方ないし、ラサで「ダライ・ラマ」とか騒いでたら、そのまま強制退去かもしれませんからね~。これは仕方ないか。

で、いきなりラダックへ。
民宿にというので、まんま「世界うるるん滞在記・ラダック編」に。

ウリはシャーマンに「ダライ・ラマに会えるか占ってもらう」でしょうか。
悪いところに口を当てて吸出し、ぺっと吐くと黒いものが出てくるというもの。
私もラダックに行った際に行った人もいましたが「そりゃ私は治せないんで病院に行け!」という、何かイマイチというか科学的というかな人だったそうで(番組でもそう言ってました)

結果は、いつかは会えるというあたりさわりのないところでした。

で、おまけに最後にダライ・ラマ法王との面会、5分だけ、てところでした。

まぁ、北野武が言った「海の家のラーメン」というか、最初の印象が怪しげだったが、開けてみればそれなりだった、ってところかなと。

【オタク・チェック】
・島田紳助がおみやげのマニ車をまわすシーンがあるが、逆回し(ボンボ回し)。
・協力は「ダライ・ラマ法王日本代表部事務所」と「チベット文化研究所」が併記。

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2005.03.30

サンデー毎日「インド・ダラムサラを往く」

現在発売中の、サンデー毎日4月10日号「私は未来を楽観しています」-ダライ・ラマ14世が語るが掲載されています。

内容は見開き2ページで、20年ぶりの大雪のダラムサラでのインタビュー。

「この異常な雪は地球温暖化のせいだと思います。今は晴れていますが、ここダラムサラでは1ヶ月間、日の目を見ることはありませんでした。現代の文明が人々の欲望を際限なく肥大させ、物質的な欲望をむさぼるあまり、万物の間に成立しているバランスが崩れてしまったのです。自然界のバランスがよく働いてこそ、人間は生かされ、生きることができる。それが自然の摂理です」

まぁ、でも短いスペースだし、あまり内容はないかな。

しかし、最近のチベット報道ではやはり毎日新聞がイチバンですね。

90年代前半くらいまでは産経新聞が独走してましたが。
最近は、産経新聞の記事にはどうも質的に問題があるという指摘も。

たとえば、高井潔司・北海道大学教授「事前の予定稿? 問題は先入観に」

やはり産経新聞の対中強硬姿勢が前提にあるんで、どうしてもそれにあわせたものになるのかなぁ。

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2005.03.28

ダライ・ラマ法王のインタビュー記事

明日(03/29)発売のサンデー毎日に、ダライ・ラマ法王のインタビュー記事がでるようです。インタビュアーは原剛・毎日新聞客員編集委員

「私は未来を楽観しています」-ダライ・ラマ14世が語る

見開きで2ページ分くらいのようです。
内容は見てないので、またご報告します。

で、今頃気づいたのですが、毎日新聞の3/22朝刊に特大全紙大の見開きでダライ・ラマ法王のインタビュー記事がでてました。

「企画特集ー地球交響曲に学ぶ:ダライ・ラマ14世に聞く」
050322-2
ドキュメンタリー映画「地球交響曲」のパブ記事みたいです。この映画にはダライ・ラマ法王も過去登場されています。

記事はネットには掲載されていないようですね。もったいないので一部収録。

 ---若い世代に法王からのメッセージをいただきたいのですが。
 
 >ダライ・ラマ: 若い人々には、人生とは決して楽なものではないと理解してほしい。問題は山積していますが、その問題を克服することは可能ですし、すべて自分自身の決断力、精神力、さらには自信によるところ大です。
 自信は自覚、知恵、体験に裏付けられます。広く、豊かな心も大切ですよ。それによって自信もますます強まりますからね。
 
 私でも青年期を乗り切りました。郷里を離れたのは3,4歳。チベットの国家指導者としての責任を与えられたのは15,6歳。非常に若かっただけに、当時はいろいろな不安や心配を持ちました。でも希望を決して捨てませんでした

  (中略)

生きるということはもともと楽なことではないのです。でも、そう悲観的になることはない。視野を広げる努力が欠かせません。問題があってもいいではないですか。問題があれば必ず解決する方法もあるのです。問題はいつの時代にもある。ですから望みを失う必要はありません。
   

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2005.03.26

名古屋チベット寺院(続報)

ここ最近話題の名古屋のチベット寺院ですが、名古屋の中日新聞でも記事がでました。

記事の冒頭は、

輝くチベット寺院 200人が落慶法要
守山の倶利加羅不動寺で

名古屋市守山区吉根階子田の修験宗の寺院「倶利加羅不動寺」が、敷地内にチベット寺院「強巴林(チャンバリン)」を造り、23日に落慶法要を営みました

住職さんですが、記事では、
チベット仏教の総本山として知られる大昭寺で修行。

となってます。
コメント(というかツッコミとゆーか)はしません(笑)

全文+寺院の写真入りはここで

件の住職さんの講演録みたいなのは ここで

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2005.03.24

05年4月期 当面のチベもの番組

当面の番組。TV雑誌をみて気づいたものを拾ったので、全てをカバーしているわけではありません。
4月9日からのダライ・ラマ法王来日関係日程で何らかの報道があるかもしれませんね。

03.29(火)00:35~02:00 フジTV
銀座OL 世界を行く ダライ・ラマに恋して。
ラサ、ラダックからダラムサラへとチベット文化圏を広く回るようです。

04.02(土)22:00-23:55 BS朝日
ヒマラヤ最後のロマン 雪男のナゾに挑む
再放送です

04.09(土)21:00-22:54 BSジャパン
マン・メイドワンダー 
再放送です。ラサのポタラ宮も紹介。
この日はダライ・ラマ東京講演会の日です。中国の目を盗んでの密かなエールでしょうか(笑)

04.20(水)22:00-22:54 BS-i
中国大紀行ー伝説と神秘の大自然 
四川省のカムの四姑娘山や海累溝氷河

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2005.03.19

名古屋チベット寺院記事(読売)

これまで各所で話題の名古屋のチベット寺院について、読売新聞の中部Verで記事がでました。こちらで。

すでに、長田さんの「チベット式」で指摘があるように、「ポタラ宮殿」の中には「大昭寺」はありません。全く別の場所。

あえていえば、記事の中にある「世界遺産」に着目すれば、世界遺産としての認定は「ポタラ宮の歴史地区群」(Historic Ensemble of the Potala Palace,Lhasa)で、その「地域群」のところでジョカン(大昭寺)とノルブリンカが含まれるということで。

ま、明らかな間違いだけど、多分訂正は出ないだろうなぁ。

ポタラの中にある寺院といえば、ナムギャル寺院で、第3世ダライ・ラマによりデプン寺に当初置かれたものがポタラに移転。現在はダラムサラに移転。写真はここから拾いました。
monastic_education

あと、「日本初のチベット仏教僧院」は、広島の文殊院が名乗りを既に挙げているところ。

いずれにせよ、時として誤解されることもあるチベット仏教の正しい姿を、是非名古屋で広げていっていただきたいものです。

【注記】3/20に世界遺産の記述を一部修正しました。

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2005.03.18

ちべビア:マンガ編その2

ishiiちべビア開設 記念 連動お蔵だし企画 その2 (あとはありません>ネタ切れ)

「いしいひさいちもチベットものマンガを描いている。」


ドーナツブックス 1―存在と無知 (1)(92年発行。双葉社)


現物をご覧ください↓。IEの方は右クリックで「新しいウインドウで開く」でどうぞ。
CIMG0222

どうも、今週はダライ・ラマ関係とかで自省的ネタが続きました。
私の芸風に帰りたいと思います(笑)。

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2005.03.15

BRUTUS:ダライ・ラマ特集

brutus050315BRUTUSの今日3/15発売号の特集「ダライ・ラマのことを、どこまで知ってますか?」。

本屋で見てきました。

ウリはダライ・ラマへのロングインタビュー。全体としてマジメに作ろうとしてる雰囲気はわかります。

 が、ダライ・ラマにインタビューしてる方が、「欲望をどう考えますか。私は時としてセックスへの衝動が」みたいなのとか、「ドラッグをどう考えますか」とか。

まぁ、色々ツラい浮世ですから、お悩みなのはわかりますが、それを聞く人を間違ってませんかね~。何でも電話相談室じゃあるまいし、みたいなのもあって、こりゃどうもなぁ、と。

このインタビューを見て思い出したのは、マーティン・スコセッシのダライ・ラマ14世の半世紀を描いた映画”Kundun(クンドゥン、1998)"のラストシーン。亡命の果てにたどりつた、インドの国境でのインド兵士のやりとり
kundun

兵士:With all respect, may I ask? Who are you?

テンジン・ギャンツォ(ダライ・ラマ14世):What you see before you is a man. A simple monk.

兵士:Are you the Lord Buddha?

テンジン・ギャンツォ:I think I am a reflection,like the moon on water. When you see me, and I try to be a good man, see yourself

 訳してみると、こんなところでしょうかね。
  
兵士:敬意を込めて伺います。あなたは誰ですか。

テンジン・ギャンツオ:あなたの前にいるのは一人の男だ。ただの僧侶だ。

兵士:あなたは仏陀なのですか。

テンジン・ギャンツォ:私は水に映る月の影のようなものだと。あなたは私の前にいて、私はよき人であろうとしている。あなたも自分自身を見てみるがいい。

ダライ・ラマは本当は何も答えず、また答えてくれないのかもしれない。結局はその問いを発した自分の影をみているのかもしれない、のかもね。
 
  See Yourself.
  

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2005.03.14

ブルータス in Dharamsala/Bhutan

明日3/15発売のBRUTUS(マガジンハウス)には、「ダライ・ラマって誰ですか?」なる特集がでるようです。4月の訪日前の露払い企画でしょうか。

詳しくは、おなじみ"I Love Tibet"サイトこちらあたりを。

「ブルータス」のチベット関係モノだと、昨年8月1日号でもブータン特集がありました。
cover
 ブータンそのもの特集というよりも、むしろ最近オープンしたリゾートであるParoの「アマンコラ」のパブ記事ってところでした。

パロにできたこのホテル、1泊スイートお2人で900ドル+サービス料他289ドル!。
1泊でっせ>急に関西商人。

 てことで、アマンリゾートでは7日間7000ドルのパロ、ティンプー、プナカ、ハ(Haa)ツアーも催行。滞在費だけで、日本からブータンまでの飛行機代は入ってません。

 念のため、バンコクからParoまでDruk Air(他にないが)で片道エコノミーで360ドル。ビジネスで440ドル。

 バンコクまでは・・・・。こういうツアーする人はまかり間違ってもビーマ(政治上配慮自粛)とかパキス(外交的配慮自粛)航空の格安とかには乗らんでしょうから、後は調べてくださいな(笑)。  

 実際に泊まってる人もいるんですね。まぁ、人のことはいいか。

 「何でも、得たもので満足せよ」(ブッタの言葉)
 

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2005.03.12

祝 ちべビア 開館

このぎょーかい(笑)では著名のうらるんたさんのサイトでの新規企画が開店。

ちべビア@TIJ blog別館

チベットやチベットっぽいものにまつわる、さまざまなムダ知識やウワサ、いわゆる“トリビア”を集めたり拾ったり検証するための作業場として作ってみました。

そこで、
連動+ちべものお蔵だし企画

「ゴルゴ13もチベットでは高山病で苦しんだ」

G13
リイドコミックス ゴルゴ13 第119巻 「白龍昇り立つ」収録(01年4月発行)。

ストーリーは、中国に幽閉されているダライ・ラマ認定の方のパンチェン・ラマを中国人民解放軍山岳特殊部隊の追撃を振り切り、ヒマラヤを越えて逃がすというもの。

追撃から逃げる過程で、エベレストの麓に。
さすがにゴルゴだけに、ラサに着いて、高山病で人民病院行きみたいなレベルとは違いますね。
症状としては、眠れない、意識レベルの低下、凍傷。

で、嘔吐↓
GOLGO13AMS

ゴルゴ13だって高山病になります。
気をつけましょう(笑)。


ついでに、
依頼人でダライ・ラマもでてくるが、悲しいくらい似てない。
DL

ま、マニアの方には周知のネタでしょうけど、ご祝儀ってことで。

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2005.03.10

失踪日記>無理矢理チベットつながり

あー、社会人になって17年目の春が回ってくる。
「今日のしごーとはつらかったー。あとは焼酎をあおるーだけー」って歌が40年位前にあったんですね。「山谷ブルース」てんだそうですが。

私も焼酎はあおるんだけど、どうせ、つらいシゴトなら、「ここから消えたい」てのがないですかー。

で、実際に失踪体験したのが吾妻ひでおの失踪日記。漫画家で私の世代ならいささかの感慨とともに思い出すかも。
トシとともに描けなくなり、突然連載を投げて失踪でホームレス、そのあと警察に見つかってウチに連れ戻されるけど、また失踪で、たまたまガスの配管工に。その後も家に戻るけど、今度はアル中で精神病院送り。
missing
詳しくは、竹熊健太郎氏のBlogでどうぞ

これはマンガとしても完成度高く、また、スローライフというか、先行きふと行き詰ったなぁ、と考える瞬間がある世代
にも、こうすりゃ生きていけるのかとのガイドブック(>なるのか)にも。

そこまでは踏み切れない私は夏休みと正月休みに、職場には「前人未到の魔境で連絡はできませんから、あとよろしく」と言い残してチベット文化圏通いしてますが。
実際のところ、ラサあたりならネットカフェでメールチェックなんて簡単。携帯も成田空港のレンタル携帯(中国仕様の)でばっちり。

ここをみていただいている方向けには、チベットでプチからロング失踪したい方への時間つぶしカイド。

ラサからカイラス徒歩:ドイツだかのカメラマンの実体験聞き取り(>そういうのがいた) 歩いて3ヶ月 

カムからカイラス五体投地:ラサで親戚のおじさんがとかで聞いたところでは五体投地で3年

そして、もっと長いところでは、

現世から悟りの境地:98年のダライ・ラマ東京講演での私のメモと記憶で。 
そこに至る簡単で安直(Cheap)な方法があるんでしょ、教えてくださいなんてことをよく聞かれるが、そんなものはない。自分はそんな質問を聞くのはもう沢山だ(I am fed up with this kind of question)!
悟りへの道は簡単ではなく、輪廻を数回経てもたどり着けるか判らない。

>やっぱりラクな道ってのはないんですね。自分が頼りってことで。

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2005.03.07

今度は青海ーチベット鉄道

鉄道ネタが続きますが。

中国の劉志軍鉄道相は6日北京で第10期全国人民代表大会第3回会議に参加するチベット代表団の審議を聴取した際、「青海・チベット鉄道は今年末に全線貫通し、2006年7月1日に試運転に入る」ことを発表しました。

ネタもとは北京放送サイトから。記事はこちら 新華社による漢語原文はこちら

来年7月から試運転。着工したのが01年6月あたりですが、5年で1000km以上の鉄道って建設できちゃうものなんでしょうか。大丈夫かなぁ。

完成の暁には、ラサと西寧、北京、成都、上海と広州間が結ばれる予定。

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2005.03.03

インドーブータン鉄道計画

rail-link-b いささか旧聞に属しますが。

 1月のジグメ・ワンチュック国王のインド訪問の際に、インドーブータン間の鉄道を建設することで合意したそうです。プンツォリン、サムドップ・ジョンカル等のインドとの国境の街5都市とインドの間に鉄道を建設するもので、今後、Feasibility Studyが実施される予定。

 ま、ブータン国内に鉄道敷設、というハナシじゃないんで、旅行者的にはあまり関係ないかも。

 本件に関するIndian Expressの記事はこちら。計画地図も掲載されてたので、拾ってきました。

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2005.03.02

中国民族自治白書


日本のメディアでは共同通信が配信したくらいみたいで。
熊本日日新聞サイトから

中国初の少数民族白書 自治達成、経済成長を強調

【北京28日共同】中国国務院(政府)新聞弁公室は28日、チベットや新疆ウイグル自治区など中国の少数民族地域の自治に関する初の白書を発表した。
 
 続きはこちら
 
 全文の翻訳は北京週報のサイトにあります。こちら。 原文はこちら
 
 ちなみに、冒頭には

中国の各民族は帝国主義の侵略に反対すると同時に、ごく少数の民族分裂分子が帝国主義勢力の支持の下で、「チベット独立」、「東トルキスタン」、かいらい「満州国」などを画策し、つくり出す分裂行為に対し断固たる闘争を行った。
 
 とかありますが、”チベット独立”を支援した”帝国主義勢力”って具体的には?
 やっぱり第2次大戦前からの英国と1950年代のアメリカのカンパゲリラ支援のことかな?
 日本は満州国はともかく、チベットまでは・・。西川一三先生は外務省から命令を受けて潜入したんですが、独立支援まではしてたのかどうか。故・木村肥佐生先生は改革派貴族と明治維新のような体制改革を画策してたと聞いたことがありますが。
 
 もうひとつ。三.(四)少数民族の宗教信仰の自由を尊重、保障するのなかで、
中国の少数民族の大衆はほとんど宗教信仰があり、チベット族の大衆がチベット仏教を信仰し、回族、ウイグル族などがイスラム教を信仰するように、多数の大衆がある種の宗教を信仰する民族もある

とあるけど、ここで「大衆」(原文は「群集」)になっているのは、政治的意味があるんでしょうか?いや、これまでの用語法だと「人民」じゃないのかな、と。宗教なんか信仰するのは社会主義中国では「人民」にはならないとか。

 今年の春節の胡錦濤総書記の貴州視察の新華社の記事では、「幹部群集」、「人民群集」となっており、”人民”と”群集”は違う概念なのかな・・・・。

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2005.02.28

「河口慧海の道」(大阪)

毎日新聞サイトから(2月25日付け。大阪版でしょう)

「チベット旅行記」を書いた堺市出身の僧、河口慧海(えかい)(1866~1945)の最近発見された日記をめぐり、慧海の旅のルートや意義について話し合うシンポジウム「河口慧海の道」が3月5日(土)午後3時から、都島区網島町の府私学教育文化会館で開かれる。

続きはここを

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愛・地球博 ブータン館応援サイト

3月下旬に開幕の「愛・地球博」ですが、ブータンもパビリオンを出展するとのことで、応援サイトができてます。

ブータン館応援サイト ナムゲ・カンザン

ブータン館の成功のためのボランティアも募集中だそうです。

下線部をクリックするとそれぞれのサイトに飛びます。

ついでに、2月27日(日)に放映されたフジTVの「LOVE ASIA幸せ満足度世界一の国・ブータン王国」について。
loveasia2img2
結構淡々とした番組でした。
ブータンだ、秘境だ、みたいなのは前面にあまり出なくて、子供と遊ぶ映像が多かったってのが印象で。

現地でIT関係の支援をされているJICAの青年海外協力隊の方、及びその母上でシニアボランティアで赴任されている方も登場。

昨年の「世界不思議発見」のブータンでは現地の農業開発に尽くされたダショー西岡京治さんが紹介されたこともありました。

チベット文化圏のTVで、こういうふうに、現在、現地で現地のために尽くす日本人の活動という視点から取り上げられるのは実際ブータンだけですね。
ぜひともがんばっていただきたいものです。

あー、私も稼業がクビになったら、シニアボランティアでやとってくれないかなー、と思うけど、それにふさわしい技能分野じゃないからなぁ・・・・。

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2005.02.26

05年3月期ちべもの番組

不発です(笑)。
調べてみた限りで、現時点での予定。

03.05(土) 21:00-21:54 TBS
世界不思議発見 中国 雲南 山に暮らす人々」 

03.28(月) 24:35-26:00 フジ
「OLダライラマ」(仮題)
↑何なんだ~。

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2005.02.22

今週!連発 ちべものTV

過去に載せたんですが、近くなったので再掲。

ま、長田幸康さんの「ぷちちべ」あたりで最後のチェックを(>他人依存)

02.24(木)22:10-23:00 NHK-BS1

BS世界のドキュメンタリー”ラスト・キャラバン・雲南チベット

再放送:2/25(金) 10:10-11:00です。

02.26(土)16:00-17:00 テレビ朝日

アジアへGo 中国の幻の桃源郷シャングリラ伝説

行き先はリタン、稲城、亜丁あたりのようです。

02.27(日)16:05-17:25 フジテレビ

LOVE ASIA幸せ満足度世界一の国・ブータン王国

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2005.02.20

放歌西蔵

2月15日の記事、チベットのCCガールズ?について、続報。

西蔵信息網で、サワリがストリーミングで見られるようになってます。

”阿佳 高原紅”は「瑪吉阿米」(マキャアメ)という曲で登場。イントロはなぜかインド音楽風で。

「蔵A楽隊」はルックスにもかかわらず「人民不会忘記」なるプロパガンダ歌謡みたいな曲でした。歌い方もそれっぽい。

亜東のようなベテランも出てますね。

サーバーの容量の関係か、つながったりつながらなかたりするし、つながっても途中で切れたりします。
アクセスの少なそうな週末の深夜に気長に密かに見るのがいいのかもしれません

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2005.02.18

【新刊】Lonely Planet-Tibet

LP定番のガイドブック、Lonely Planetのチベットが改定されます。
前回は02年5月発行ですから、3年ぶりの改定。
5月1日発行予定。

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2005.02.15

チベットのCCガールズ?

2月9日は中国の春節+チベットのロサル(ともに旧正月)でした。

大晦日の夜には日本同様、TVで「紅白歌合戦」みたいなのをやります。
歌や踊りや漫才、コントが中心のバラエティー。
以前、北京に住んでいた頃に聞いたところでは「別に面白いものじゃないけど、まぁ、見ないと正月気分が出ないしね」ということで、そのあたりの位置づけも日本の紅白みたいなものでしょうか。

チベットではチベット版で、「放歌西蔵」って番組が放映されたようです。
Aja

で、「阿佳(Ajia) 高原紅」というチベット女の子3人組のCCガールズ(懐)みたいなのが出てたようです。
リンク先はプロモ写真+紹介のページに(中文)


初のチベット人3人組少女アイドルグループってことらしいです。
ajia2
メンバーは、
・ランガ・ヤンゾンちゃん 四川省カンゼ出身。美人が多いところらしいです。四川料理とチベット料理が好き
・ガラン・ドルマちゃん  四川省松藩出身。九寨溝のあるところ。アイスクリームとクッキーとポテチが好き
・ツェワン・ナンモちゃん 個性が強い美人。衣装のデザインを自分で手がける。出身地は不明。

音声ファイルは見つかりませんでした。引き続き捜索します。

ちなみに、男性グループで少年隊もどき(懐古加速)の「蔵A楽隊」てのもあるようです。
zang
まぁ、オトコの方はどうでもいいでしょう(笑)。

写真はそれぞれクリックすると大きくなります。

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2005.02.11

【報道】ネパールのダライ・ラマ事務所閉鎖(中国側見解)


ネパールのダライ・ラマ事務所閉鎖に関して

 中国側の反応です。新華社のやってる「環球時報」の記事が「西蔵信息網」に転載されています。
 やっぱり、”法律に則り”だとか”歴史では”、とか言うのは自分の都合のいい時だけ、という中国の言い分の「公式」どおりで。
  
  以下は抄訳。
  
 ネパール政府は、「ダライ・ラマ駐ネパール事務所」及びその下部組織である「チベット難民受け入れセンター」の閉鎖を命じた。長期にわたり頑固にチベット独立の立場を堅持し、ネパールの国土を中国分裂活動に利用してきたダライ集団にとって、アタマに一撃を食らわせたことは間違いない。
 
 報道では、ネパール内政省地方行動事務室は1月21日に指示を出して、これら事務所は法律により政府部門に登録されておらず、その存在や活動は違法であり、即刻の閉鎖を命じた。1977年に公布実施されている「社団登記法」ではいかなる団体であれ、法律によって政府に登録して許可を取得してからでなければ活動を展開できないとしており、今回のネパール政府の措置は完全に法律に則り行われている。
 
 事実上、ダライ・ラマ事務所は完全に違法な組織であり、1960年の設立以来、反中国のデモや集会、誹謗、攻撃を行ってきており、チベット人に対して反中国教育を行い、「独立税」を取り、チベット人を統制し、ダライ・ラマ集団の指揮を聞かないチベット人を排斥し、攻撃してきた。
 
  また、同事務所はチベット人の違法な越境を奨励・組織し、食事や住居や交通、資金を提供し、インドに送り込んで訓練を施し、また、チベット国内に人を派遣し、国内に浸透して破壊活動を行ってきた。
  
  このような組織が長期にわたり存在してきたのは、国際的な反中国勢力が容認・支援してきたからである。1950年代から70年代には米国のある部門が大量のチベット人武装分子を訓練し、ダライ集団が反乱に失敗して国外に逃亡してから、ネパール北部で中国に隣接するムスタンに武装基地を設置した。ニクソン大統領が訪中して、米国はダライ集団の武装の支持をようやく停止した。
  
  近年では、アメリカと同事務所やセンターとの往来は密接であり、昨年後半だけでもアメリカの政府職員が
2回センターを訪問し、今年1月にはアメリカの国会議員団が訪問している。ネパールのアナリストによれば、いくつかの大国がネパールに関心を持つ本当の意図は、チベットを西洋化し、チベットを中国から分離させる突破口としてであるとのことである

 
 

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2005.02.09

【報道】読売のサイトから

チベット統治の正統性強くアピール、中国が宣伝本格化

冒頭は↓

 【北京=藤野彰】中国当局が今年9月のチベット自治区成立40周年に向け、チベット統治の正統性を内外に強くアピールする政治宣伝工作を本格始動させた。インド亡命中のダライ・ラマ14世がチベットへの「1国2制度」適用を訴える中、中国側はチベット仏教の新指導者として育成中のパンチェン・ラマ11世(14)を民族統合のシンボルに据え、自治区体制の継続・強化を図っていく構えだ。

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2005.02.07

同病相憐れむというか。

雑誌の重みで2階の床抜けた 東京の木造アパートで住人救出

東京都豊島区の木造アパート二階で六日夜、大量の雑誌をため込んでいた男性(56)の部屋の床が抜け、男性が一階の部屋に落下、雑誌などの間に埋まり約二時間後に救出された。

CIMG0208

ウチは床が抜けるほどはないですが、「地球の歩き方・チベット」88年初版から、「Lonely Planet TIBET」も初版から全改訂版とか、book-offだと速攻買取拒否、ゴミ箱行きだけど、私にとっては絶対に捨てられないモノてのが結構あります。本はかさばりますしね。写真はウチの風景。最近の本は本棚には入らず、床に行ってます。(つまらんものを見せてすんません。)

ま、でも何かあった際(たとえば、冤罪で誤認逮捕され、ハイエナのようなマスコミが部屋の写真撮りにくるとか>想像飛び過ぎか・・・・)には、「部屋はやたらチベットの本やビデオばっかり出てくるヘンな人。やっぱりね。」で終わってしまうかもしれない。日頃の言動には気をつけようっと(笑)。

雑誌は昭和五十年代からの「週刊プレイボーイ」「サンデー毎日」などの週刊誌や漫画雑誌「少年ジャンプ」などで、救出の際に取り出した分だけでも、高さ約五十センチ、幅約三十メートルに広がるほどだったという。

「プレイボーイ」や「ジャンプ」はわからないんでもないですが、「サンデー毎日」を溜め込むてのは・・・。
「サン毎」といえば、毎年春の大学合格者特集しか思い浮かばないし・・・・。
ちなみに、本件は朝日、読売などでも報道されてますが、なぜかというか当然というか毎日新聞は無視。
よほど気まずい状態だったんでしょうか(笑)。

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2005.02.06

アムドで日本語

アムドで日本語 Tseyanさん

ご縁があり、サイドの「お世話になっているチベット系Blog」に追加させていただきました。

ちなみに、Tseyanさんの御勤務先の青海民族学院では、日本語学科を増強しようとしているようで、JICAの青年海外協力隊でも日本語教師募集が出てます、(リンク先はJICAのサイトに)

同院長の王作全先生は1957年生まれのチベット族。名古屋の中京大学で法学博士号取得。(リンク先は中国政府の人事部他のやってるサイトに飛びます)

中京大学でも将来を嘱望され、大学に残って教壇に立ってほしいと強く懇願されたが、青海省の教育のために尽くしたいということで西寧に戻られたと聞いたことがあります。

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2005.02.02

05年チベットお祭予定

2005年チベット祭予定

出典は西蔵旅游網
どうも、聞いているところと違う、とかいう指摘もあります。
お祭りの名前も一部中国語の音写です。
ご参考として。

お祭り チベット暦 西洋暦
ロサル(チベット新年) 蔵暦正月初1 2月9日
モンラム 蔵暦正月初4-25 2月12日ー3月5日
サカダワ 蔵暦4月15 5月23日
デプン・タンカ開帳 蔵暦6月30 8月4日
ノルブリンカ・ショトン 蔵暦7月初1-初5 8月6日ー10日
シガツェ・カジェ 蔵暦7月初8 8月13日
ショトン(望果節) 蔵暦7月初 8月初(地域で違う)
水浴祭 蔵暦8月初 9月初の前後7日
ゴンプ(工布)新年 蔵暦10月初1 12月2日
ツォンカパの日 蔵暦10月25 12月26日


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2005.02.01

【報道】ネパールのダライ・ラマ事務所閉鎖 他

産経新聞2月1日朝刊から。
中国圧力? ダライ・ラマ亡命政府事務所に閉鎖通告
 【バンコク=岩田智雄】カトマンズからの報道によると、ネパール政府は31日までに、
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の亡命政府(インド北部ダラムサラ)の
代表事務所とチベット難民福祉事務所に対し、事務所の閉鎖を求めた。
http://www.sankei.co.jp/news/050201/kok047.htm

日本経済新聞2月1日朝刊から。
「チベット学の祖 苦難の道」
高山龍三先生の河口慧海の足跡に関する論考。
先生のこれまでの研究の回顧

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2005.01.31

ちべものお蔵だしー田村茂写真集 チベット

frontラサに入った外国人の記録というとダライ・ラマ政権下では、日本人では江本嘉伸”西蔵漂泊”(上下)、西洋人ならホップカーク、"チベットの潜入者たち―ラサ一番乗りをめざして"があります。

ダライ・ラマ政権の終焉近くにラサにいた外国人は、日本人では西川一三、木村肥佐生両先生、西洋人ではおなじみのオーストリア人のハラー、オーフシュナイターに英国人のフォードがいたことが記録されていますが、彼らが退去したあとのチベット訪問は50年代半ば以降は中国政府の招待によるもの、そして80年代初頭の観光旅行解禁と続きます。

ここでは1949年以降、中華人民共和国成立後にチベット入りした記録を中心に。

田村 茂写真集 チベット

1966年発行。1965年にチベット自治区を訪問した際の写真集。

ちなみに、ダライ・ラマがインドに亡命したのは1959年。チベット自治区が成立したのは1965年。

この時代のチベット旅行について、胡海燕他”西蔵50年 旅游巻”(民族出版社、北京、2001年)をみると、

1954年 中国・インド間でチベット地方とインド間の通商交通協定が締結。これによりカイラス、マナサロワールへのインド人巡礼が認められ、当年は4万人近くが巡礼に(1961年に中断、81年に復活)

1959年 政府の許可があればチベット訪問が可能に。ただし記者や作家、国家重要人物に限られる。これにより同年8月、人民日報主催により11カ国17人の新聞記者、文化人がラサ、シガツェ、ツェタンを訪問
これが戦後初めての外国人のラサ入りになるんでしょう。

田村氏は1965年7ー8月に、人民日報の記者とともに、日本電波ニュース社記者、「赤旗」北京特派員の日本人3人に加えてオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、アルバニアの記者と訪問。行き先はラサ、ギャンツェ、ツェタン。
 
当時は、中国政府の招待でなければ中国には行けませんでした。(これ以外には、戦後直後あたりには日本共○産○○党運営の「人民艦隊」とかいう密航船が長崎からでてたらしいですが、調べた限りでは今は”なかったこと”にされているみたいです。)

招待されるのは、当然「友好人士」と言われる中国共産党シンパの方々で、この写真集も「ダライ・ラマの下での封建的圧制」と「中国共産党の下での近代化、民主改革でチベットの人たちは皆明るい希望をもって前進前進」で一貫してます。写真は本の中からの毛沢東の肖像を掲げるチベット農民。あわせて「解放後も宗教の自由は保障されている」んだとか。people

このあと、1966年5月から文化大革命が開始されることになります。宗教は否定され、寺院は破壊され、皆が皆を外国勢力のスパイではないか、反動勢力ではないかと疑う時代。大多数の中国人(それにチベット人も)があの頃には絶対に戻りたくないという時代が始まります。

そういう視点でみると、この写真集でもとりあえず寺院はまだ破壊されていないようですね。
ま、外国人に見せられるところはそうだった、ということでしょうけど。写真はここで撮影された当時のギャンツェのパンコル・チューデ。

88年に私が最初にギャンツェに行ったときには、ここも文革の破壊から必死に再建中だったっけ。これからの悲劇はここではうかがい知れないのは当然だけど、ただ、空の碧さだけは今と変わらなかったんだなぁと・・・。
gyantse


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2005.01.30

判っちゃいるけど、ヤメられねぇ

Bhutan king keeps on smoking despite kingdom's tabacco sales ban
この記事のサイトに飛びます(英語)。

昨年12月にブータンは禁煙政策を開始し、タバコの販売及び公共の場での喫煙を禁止しました。

しかし、現在インドを公式訪問中のワンチュック国王陛下は,インドの記者に対して、「タバコは吸い続けるが、本数は減らす」、「一日何本吸ってるかについては答えたくない」。「4人いる皇后のことを考えれば禁煙する方がいい」と述べた、そうです。

 記事の最後は「インドからどれだけのタバコを国に持ち帰るつもりなのかは明らかにしなかった」といささかイジワルな結び方になってます。

 私は、今年の正月休みではブータンに行きましたが、入国審査の税関で速攻「タバコ持ってないか」と聞かれ、ここで放棄するか、1カートン3000円位払うかどちらかを選択するよう言われました。ブータンではタバコを売っていることがばれると巨額の罰金に加え、店の営業ライセンス没収だそうで、事実上生活の道は絶たれるようです。
  
 現地の人に聞くと、「あれはアタマの古い国民議会のじいさん連中が、仏教ではタバコ吸わないことになっているだの欧米では健康のために禁煙を進めているだのの話を聞きかじって、何も考えもなく決めたもの。しかし、国王陛下は現在、国民議会への権力委譲を進めており、議会がそう決めたなら従わざるを得ないとお考えである」とのことでしたけど。
 ま、この話をしてくれた人は、それまでタバコ吸ってたそうで、ツマラねぇこと決めやがって、という恨み言+ニコチン切れのイライラもあったんでしょうけど。
 国王陛下も外国でつい気が緩んで本音が出たってところかな。
 
 CIMG0037私は3泊4日の滞在でしたが、カバンの底に残っていた1箱を惜しみ惜しみ吸ってました。吸う事自体は禁じられていないので、ホテルの部屋には灰皿がありました。写真はティンプーのホテルです。

 部屋のTVみてると、「真の友達ならタバコを吸うのをやめさせよう」みたいな政府広報が流れてました。
かわいいカノジョから「タバコなんて止めて」とすがられる男。しかし、止められない。そこに表れる「真の友人」。そいつの説得で、オトコはタバコ(インドのWillisだった)を川に投げ捨て、カノジョの元へ、てな展開でした。まぁ、タバコくらいいじゃんか、ダメなのかぁ!

私は帰路、パロを出て、バンコクに着いてそのまま免税店に駆け込み、タバコ買って、それまでの分を取り返そうと空港で立て続けに吸って、さすがに気持ち悪くなりました。自由の甘美さとともにある苦しみ・痛み、とは言うまい。
あーあ、でもタバコ控えようかな。

(追記)この話は今日、1/30の産経新聞にもでてました。

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2005.01.29

05年2月期のちべものTV

2月期のちべものTV番組予定。
再放送も含みます。
TV雑誌をざっとみて、それらしきものをピック・アップしました。
見てみたらチベットの”ち”の字もないかもしれませんが、それはご容赦。
下線がついていれば関連リンクに飛びます。

月末の3連発は注目でしょうか。
雲南、四川(カム)、ブータンです。


02.01(火) 23:00-24:00 BS-i
神々の詩”ヒマラヤ 大氷河にきらめく小さな生命”(再放送)

02.01(火)26:28-27:23 フジテレビ
NON-FIX、”男一代菩薩道 インド 仏教界の頂点に立つ男”
これは明らかにチベットものじゃないですが、スゴそうで。
佐々井秀嶺(69歳)、インド名アーリア・ナーガルジュンは、インドの仏教徒が最も尊敬する僧侶である。昨年、インド政府が代表を任命する少数委員会の仏教代表に選ばれ、インド仏教の世界で名実ともにその象徴として活躍している。

02.05(土)18:00-19;00 BS朝日
秘境!雲南音楽紀行ー少数民族が残したアジアのDNA(再放送)
舞台は麗江のようです。

02.06(日)15:00-16:00 NHK-Hi
中国の絶景”シャングリラ”(再放送)

02.09(水)23:00-24:00 BS-i
神々の詩”ヒマラヤ 天空の園 ガンジスの源流”(再放送)

02.13(日)14:00-15:00 TBS
吉村作治 インド大紀行 ガンジス 祈りと永遠の2500km

02.18(金)09:30-11:30 NHK-HI
追跡! 伝説の動物 知られざるブータンの大自然(再放送)

02.20(日) 24:42-27:42 NHK総合
世界大自然紀行 ヒマラヤ・ブータン(上記時間帯の一部)

02.24(木)22:00-23:00 NHK-BS1
BS世界のドキュメンタリー”ラスト・キャラバン・雲南チベット

02.26(土)16:00-17:00 テレビ朝日
アジアへGo 中国の幻の桃源郷シャングリラ伝説
行き先はリタン、稲城、亜丁あたりのようです。

02.27(日)16:05-17:25 フジテレビ
LOVE ASIA幸せ満足度世界一の国・ブータン王国

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2005.01.24

ちべものTV

1/27(木) 25:00-25:45 NHK総合
地球・ふしぎ大自然「天空の崖をユキヒョウが駆ける
25日の再放送。

1/26(水)  20:00-22:00 NHKハイビジョン
「 天空への道・茶馬古道の人々」

過去数回再放送されてたものです。

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清水早苗写真展”タシショウ”に行く。

CIMG0193
23日(日)に行きました。銀座のいいところが会場でもあり、結構な人出でした。
公式サイトはこちら。 

写真はレーの街並み、ラダックの人たち、ティクセ・ゴンパヘミス・ゴンパのツェチュでした。

それぞれGoogleの画像検索にリンクしました。

ラダックの聖俗の人たちの写真が中心。
27日(木)まで。

ラダックはいいところですが、シーズンは飛行機の予約が取りにくく、また、欠航や天候で着陸できないで引き返すとかいう事態が割とあるようで、帰ってこないといけない日が決まっている勤め人には厳しいところで。

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2005.01.22

ちべ者お蔵だしーチベットの秘宝展

 友情リンクである長田幸康さんの「チベット式」でチベット温故知新企画があります。
 勝手に便乗企画。明治から戦前までの潜入モノは多数ありますので、こちらは戦後でのチベットとの関係を断片的にと。

日本の古本屋で過去のチベット関係の書籍などを衝動的大人買いしたことがありまして。それからご紹介。

「チベットの秘宝展」(発行 読売新聞社 1967年9月)

hihou

 ダライ・ラマ法王におかれては今年4月に来日されることになってますが、初来日は35年以上も前の1967年でした。

Niftyの新聞検索だと80年代からしかDB化されてなくて、この時代の記事は収録されていないので、実際の旅程は判らないままですが、Googleで検索したところ浄土宗新聞の記事が見つかりました。
対中国関係はともかく、仏教界内部での思想的反対ってどんなのでしょう?

 で、そこでも紹介されている東京、大阪、静岡の松坂屋デパートで開催した「チベット秘宝展」のカタログ。

 主催は読売新聞。後援は亡命政府のチベット・ハウス・ミュージアム。ダライ・ラマ法王のメッセージ付。 
 タンカや仏像などの展示品の写真とか解説がメインです。
 
 冒頭の読売新聞社の挨拶は、

「チベットの古美術は、そのきびしい地理的条件にはばまれて、なかば、神秘的な伝説としてのみ語られ、真実の姿は、久しく外界に紹介されずにおりましたが、このたび、読売新聞社は、チベット仏教教主、ダライ・ラマ法王の特別のご好意により、1600年にわたって伝えられた、法王秘蔵の文化財、200余点を、海外初公開として、わが国に紹介いたすことになりました。」
 
 ダライ・ラマ法王のメッセージは↓。写真をクリックすると読める大きさになります。
message1 
 で、この展覧会ですが、平穏無事には終わらなかったようです。この展覧会が開かれた1967年は中国では文化大革命がまっさかり。で、外国人は米国帝国主義かソ連修正主義の手先とみなされていた時代でした。

 この秘宝展の開催を、中国側は反中国的活動であるとして、読売新聞記者の北京常駐資格を取り消し、滞在期限切れとなり帰国していた読売系列の日本テレビ放送網(民放代表)の後任記者への入国許可も下りませんでした。その後詫びを入れて解決したようですが。
 (出所:小野 貴樹「日本の中国報道」http://web.sfc.keio.ac.jp/~takaki/hpdata/project.htm)

 ま、当時は中国報道といっても、せいぜい毛沢東がどうしたこうしたあたりでしょうし、日本との経済関係はほぼゼロでしたが、今はそうも言ってられないし。
 こういう風に大新聞が亡命政府サイドと組んでイベント開催というのはありえないでしょうね。

このカタログ、Googleで検索するといくつかの古本屋で在庫があってネット販売してるようです。
てことは結構盛況だったのかな。

 

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2005.01.16

青海-チベット鉄道

07年開通予定の青海-チベット鉄道(青蔵鉄道)ですが、西蔵信息中心に芦春房・青蔵鉄道建設指揮部総指揮長(要は工事で一番エラい人)のインタビュー記事がありました

・最初は1日4本の貨物列車のみ運行
・当初は乗客・貨物混載の車両6本のみ。ただし、乗客の需要があればハイクラスの旅游車両を2~4本運行するかもしれない。
・このハイクラス列車は完全密封で加圧・酸素供給設備を備えて車内は平地と同じような環境となり、車内ではチベット民族のパフォーマンスやカラオケ、高級な食事や完全な医療を提供する。
ついでに有名な観光スポットでは列車を止めて、乗客は観光・写真撮影もできるようにする。

まぁ、計画というよりは願望に近いのかも知れません。
カラオケ歌ってラサ入りてのも、ナンというか。

雨季や冬季の保線はどうなるのか。今のゴルムドーラサの道路でも結構雨による土砂崩れや雪で不通になったりしますが。


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2005.01.14

ちべもの関係ダイアリー

【TV】
1/15(土)22:00~23:55 BS朝日
ヒマラヤ最後のロマン雪男の謎に挑む!イエティ捜索隊66日間の全記録 特別完全版

昨年の正月くらいに放映したものを再度放送でしょう。
舞台はネパールでした。たしかマオイストにカネを払ってロケしたというのもあったかと。

1/16(日)  27:45-28:00 NHK総合
ヒマラヤ高峰

深夜のスクリーンセイバー的な穴埋め番組でしょう。
すげーマニアの方に(笑)

【書籍】
1/28(金) 「地球の歩き方 ブータン」改訂版発売
ブータンの唯一の日本語ガイドブック。
2年に1回位のペースの改定ですが、がんばって欲しいものです。

ちなみに、現在世界で一番新しくて詳しいと思われるブータンのガイドブックは、英国のFootprintから出ているGyume DorjeのBhutanでしょう。
Bhutan1e_Thumb

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2005.01.12

ちべものTV-「絶景の楽園Vol1 」

【データ】
01/12(水) 18:55-19:54 TBS
絶景の楽園Vol1
宮本亜門がチベット神が住まう天空の湖へ

相当久しぶりの民放の地上波でのチベット本土もの。

しかし、どうも02年5月の「道浪漫」の第1回目第2回目の総集編ってあたりでないかと。

見逃した方、そういうことで、リンク先の写真をごらんになれば雰囲気は少なくともわかります。

宮本亜門がラサのモモ屋でたまたま隣り合わせたジョカンの僧侶テンジン君とナムツォにいくというストーリーだけど、しかし、「中国」での外国メディアの取材で現地で偶然に出会ったヒトと取材旅行に行くなんてことが簡単にできるのかという疑問はありますけどー。

まぁ、いいか!そのあたりの苦労話はうまく編集したってことでしょうか。

ラサ川のほとりでのやりとり。
宮本「チベットの人は魚を食べないっていうけどホント?」
テンジン「ほとんどの人は食べません。魚の命を犠牲にしたくないからです」(画面でのキャプション)
ナレーション「命の尊厳、その意味を知ることも、またチベットの旅なのかもしれません」

確かにね。
ナムツォも絶景でした。
まだ行ったことないので、楽しめました。

あと、僧侶が聖地であるナムツォに行くのに、テンジン君は僧衣じゃなくてベースボールキャップにジャンパー姿でした。僧侶はいつも僧衣で俗服なんて着るのかなぁ、というのが疑問としてあるんですが。
戒律の問題はないのかなぁ。
お坊さんのオフタイムの格好ってどうなのかな。

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2005.01.11

ラサーカトマンズ直通バス開通

今日の西蔵信息中心に掲載されてました。(漢語です)

今年5月から開通予定。
ルートはラサーヤンパーチェンーシガツェーラツェーニャラムーザンムーーカトマンズ。

ネパール側の情報(こっちは英語)だと、中国、ネパール側ともそれぞれ2台のバスを運行。
片道はFirst Class70ドル、Standard60ドル、コーチ50ドル。

バスは2台で座席クラスが3つてのは・・・。
1台のバスで座席が3つに分かれてるんでしょうか?

ラサから出るほうはともかく、ネパールから入るほうで使うのはビザの制限もあって難しいかも。

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